「誰もがたくさん持っちゅう、今の幸せに目を向けなさいや。誰もがチビッとは持っちゅう、過去の不幸は忘れなさいや。」(チャールズ・ディケンズ)
記念すべき「幸せの言の葉」の第1000回目は、名作「クリスマス・キャロル」で有名なイギリス・ヴィクトリア朝を代表する小説家、チャールズ・ディケンズさんの言の葉ながよ。
これほど続けられるたぁ思うてもなかった、まさかの1000回目の「幸せの言の葉」、まだまだ続けられる限り継続したいと思うちょりますきに、これからも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
さて今回の「幸せの言の葉」は、1000回目としちゃあ、ちくと物足りんと感じるかもしれんけんど、実は本当の「幸せ」っちゅうんは、こういうことながやないろうかっちゅうことながやき。
実は誰しもがたくさんのチンマイ幸せを、今現在持っちゅうに、それにゃあ気づいてのうて、実は誰しもがチビッと持っちゅう過去の不幸は、大きゅうとらえて自分だけの不幸やと思い込んじゅうんが、ワシらあ人間の悲しいサガながよ。
けんど、そのチンマイたくさんの今の幸せにしっかりと目を向け、一方のチビッとの過去の不幸らあ忘れてしまうだっけで、実は人間は誰やち即座に幸せになれるんやっちゅうて、かのディケンズさんは喝破しちゅうがぜよ。