「おまさんが働く時、おまさんは地球の大切な夢の一部を実現さいちゅうがやき。その夢が生まれた時に、おまさんに割り当てられた部分を成就さいちゅうがぜよ。」(ハリール・ジブラーン)
レバノン出身で米国の詩人・画家・彫刻家の、ハリール・ジブラーン(1883〜1931)さんの言の葉ながよ。
まず、ジブラーンさんの「働く」っちゅうことの意味の捉え方が、まっこと秀逸ながやき。
ジブラーンさんは働くっちゅうことを、「地球の大切な夢の一部を実現」することやと捉えちゅうがよ。
確かに、たとえどんなシンドイ仕事をしよったち、ルーティンワークをしよったち、その仕事が「地球の大切な夢の一部を実現」することにつながると本気で思えりゃあ、身体の奥からパワーと勇気が湧き出してくるき、不思議なもんながやき。
さらにジブラーンさんは、「その夢が生まれた時に、おまさんに割り当てられた」っちゅうて表現しちゅうがよ。
こりゃあつまり、「地球」っちゅう存在が、実現したいある夢を持ったその最初の段階から、おまさんがそれを実現するに相応しい人間として選ばれ、おまさんはそれにコミットしちゅうっちゅうことながやき。
そこまで本気で思うことができりゃあ、どんな仕事やち大きなやり甲斐を感じることができ、仕事が楽しゅうなり、結果として幸せな人生を歩むことができるっちゅうことながぜよ。