
ワシゃあ18時ばあに到着したら、既に同級生メンバーが結構集まっちょったがよ。
生ビールとちくとツマミを注文し、開会までの間同級生仲間らあと会話が弾んだがやき。
18時半にゃあ、けんちゃんこと小笠原献一さんの司会で、いよいよ開会ながよ。

ほんで、ライブイベントがスタートしたがやき。
まず歌われた方は、北川昌平さんやっつろうか?


顔と名前が一致してない方がおるもんやき、間違うちょったら申し訳ございませんぜよ。
ほんでその後は、司会のけんちゃんから、「メタセコイアの風」っちゅう楽曲の説明があったがよ。
実はこの曲は、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)と「日本名門酒会」(http://www.meimonshu.jp/)がコラボした「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」がきっかけになって誕生したがやき。
土佐酒を、原料(田植え・稲刈り)から製造(酒造り・酒搾り・製品化)・流通(地酒流通)・販売・消費(お酒を楽しむ会)にいたるまで、1年かけて一貫して携わり、司牡丹にてオリジナルブランド「日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)を発売するっちゅう活動で、その裏ラベルにゃあ、それらあの活動に携わっていただいた四国四県の「ひとびと」の名前が300人以上掲載されちゅうがよ。
ほんで、3年ばあ前までのこの活動の際、四万十町窪川の田んぼで田植えや稲刈りをやった後は、そびえ立つ2本のメタセコイアの木の下でバーベキューをしよったがやけんど、その2本の木とそこに吹く清々しい風を歌にしたもんながやき。
残念ながら現在は、もうその2本のメタセコイアの木は、伐採されてのうなっちゅうけんど、この曲はこの活動のテーマソングとなっちゅうがよ。
そんな説明があり、松田雅子監督作品「メタセコイアの風」の映像が、この曲と共に流されたがやき。

ほんで、司会のけんちゃんから、突然ワシが指名され、ちくとワシからも解説さいてもうたがよ。
さてその後は、けんちゃんがちあきちゃんと共に、「芋天くん」の曲を披露されたがやき。

さらに続いては、そこにゆきちゃんも加わり、久々の生演奏での「メタセコイアの風」が披露されたがよ。

「高くそびえ 2つ並んでいるのはどうして?」
「きっとそれは土の下で手をつないでいるから・・・」
あらためて生で聴かいてもうて、まっこと名曲やと実感したがやき。
その後は、東京から駆けつけてくださったミュージシャンの河野圭佑さんのライブがあったがよ。


会場は次第に熱気を帯び、大盛り上がりになったがやき。
ここでお次は、ワシの同級生同士の初コラボ、ばーことまりちゃんの登場ながよ。
中島みゆきさんの「糸」、ちあきなおみさんの「朝日楼」等々の名曲の数々を、ばーこのギターでまりちゃんが熱唱し、同級生メンバーは特に大盛り上がりやったがやき。

ほんでいよいよ大トリは、齢53歳の新人演歌歌手、松田雅子さんによる「はりまや物語」ながよ!
自身で作詞、作曲、歌唱、舞台設定、バックダンサーの「はりまや着物着て来て隊」の結成・指導・振り付けまで、全てをこなしたマンボに、15周年の「おめでとう」と共に、まっこと拍手喝采ながやき。
まあ、本人の出で立ちは演歌歌手っちゅうよりか、明らかにウケ狙いの芸人っちゅう感じやったき、スタイリストとしちゃあダメダメやけんど・・・。
とにかく、マンボがコブシを効かせもって熱唱する歌唱に合わせて、お着物姿の熟女軍団が鳴子を手に舞い踊ったがよ。

ただ1人鳴子を持たんと一挙一動見事な舞踊を見せよったヤッちゃんは、流石は日本舞踊経験者ながやき。



こうして、たくさんの仲間に祝福されもって、「はりまやstory・15周年記念イベント」と、演歌歌手松田雅子のデビューイベントは、大爆笑に包まれたまんま、大盛り上がりのうちにお開きとなったがよ。
ラストにゃあ、はりまや橋商店街の方々への花束贈呈やら、いろんな報告事項やら何やらかんやらあって、なかなか〆にならんがは、マンボらしいいつものことながやき。


21時過ぎにゃあ、何とかお開きとなったがよ。
ともあれ、あらためまして松田雅子さん!「はりまやstory・15周年」と演歌歌手デビュー、まっことおめでとうございましたぜよ!
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