5月23日(月)は、13時半から高知県工業技術センター5階会議室にて、「土佐酒振興プラットフォーム」の設立総会が開催されたがやき。
ちなみにこの「プラットフォーム」は、以前は「土佐酒振興協議会」(仮称)っちゅう名称案やって、3月14日(月)にゃあ、「土佐酒振興協議会(仮称)設立準備会」(「3月18日」のブログ参照)を開催しちゅうがよ。
ほんで今回の設立総会から名称が変わり、高知県酒造組合からは理事長のワシを含め4名が出席し、他にゃあ高知県産業振興推進部地産地消・外商課、高知県農業振興部環境農業推進課、JA全農こうち、一般財団法人高知県地産外商公社、高知県中小企業団体中央会、高知県工業技術センター、高知県農業技術センター、国立大学法人高知大学の先生方等々、25人ばあの方々と、取材のマスコミの方々らあが集まられたがやき。
ほんでまずは、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の山本企画監さんの司会にて、13時半ピッタリに開会したがよ。
続いて、設立総会の声掛けをしてくださった高知県を代表し、高知県農業推進部環境農業推進課の松村課長さんから、開会のご挨拶があったがやき。
お次は、本会議の趣旨について、高知県農業推進部環境農業推進課の専門技術員の高田さんから、説明があったがよ。
「土佐酒振興プラットフォーム」たぁ、土佐酒の認知度の向上及びその原料となる本県産の酒米の生産振興に向けた活動を推進するため、産学官の関係者が連携し、土佐酒に新たな価値を生むための方策らあを検討する場として設立されるもんながやき。
ほんで、酒米の品質向上、土佐酒のさらなる品質向上とブランド化、土佐酒の販路拡大と輸出拡大らあを推進し、好循環を実現しょうっちゅう目論見ながよ。
続いては議案審議で、議長についちゃあ「プラットフォーム」設置要綱及び会長・副会長が決定するまでは、暫定的に山本企画監さんが務めるっちゅうことで、異議なしやったがやき。
まず第1号議案、「土佐酒振興プラットフォーム設置要綱」についての審議ながよ。
その内容について、高知県農業推進部環境農業推進課の森田チーフさんから、説明があったがやき。
第1条「目的」から、第10条「委任」までについてが読み上げられたがよ。
「設置要綱」についての質問も特にのうて、拍手をもって無事承認されたがやき。
続いては第2号議案で、「設置要綱」第4条及び第6条に基づき、会長と副会長各1名の選出ながよ。
選出方法についての意見は特にのうて、事務局案が提案されたがやき。
会長は高知県酒造組合の竹村理事長(つまりワシ)、副会長は高知県工業技術センターの上東技術次長さんが推薦されたがよ。
ほんでこの事務局案が、拍手でもって承認されたがやき。
あらかじめ打診はされちょったがやけんど、またまた役職が1つ増えてしもうたがよ。
ほんで、空席やった会長・副会長席に、ワシと上東さんが座らいてもうて、一言ずつご挨拶さいてもうたがやき。
ほんでそっから後は、ワシが議長となって議事進行を進めることになったがよ。
お次の第3号議案は、「推進方向及び本年度の活動計画」についてながやき。
事務局の方から、「土佐酒振興プラットフォーム及び専門部会における推進方向と平成28年度の活動内容(案)」について、「土佐酒振興プラットフォーム酒米部会(案)」について、「土佐酒振興プラットフォーム販売・輸出部会(案)」について、説明があったがよ。
ほんで、ちくと質疑応答があり、採決ながやき。
第3号議案「推進方向及び本年度の活動計画」についても、拍手でもって承認されたがよ。
続いては、「その他審議事項」やけんど、こちらについちゃあ特に何ちゃあ出されんかったき、これにて議案審議は全て終了となったがやき。
お次は「意見交換」ながよ。
まず、「土佐酒ブランド化」について、高知県中小企業団体中央会の川田課長さんから、補足説明があったがやき。
ほんで、以上の説明も含め、土佐酒の振興及びこの会の運営等について、ざっくばらんな意見交換を、ワシからお願いしたがよ。
様々な方々から、忌憚ない意見や提案らあが出されたがやき。
ほんで、意見も出尽くした15時20分ばあに、ワシから閉会を宣言さいてもうて、次回会議は9月を予定しちゅうっちゅう発表をさいてもうて、無事閉会となったがよ。
その後は、取材に来られちょったNHK高知放送局さんとKUTVテレビ高知さんから、ワシが「土佐酒振興プラットフォーム」会長として、ちくとインタビューを受けたがやき。
この晩のニュースで放送されたようなき、ご覧になられた方もいらっしゃるがやないろうか。
さてその後は、2階の会議室に移動して、ちくと関連はするけんど、別件の会議ながよ。
高知県酒造組合のメンバーに対して、「平成28年度県補助事業・土佐酒輸出促進事業」の説明会が開催されたがやき。
司牡丹と、土佐鶴、桂月、久礼、桃太郎の5社が出席し、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の山本企画監さんから詳細な説明があり、お開きとなったがは16時半頃やったがよ。
さてその後は、ワシゃあ車を置きに帰って、18時からは廿代町の「祥家(しょうや)」さんにて、「土佐酒振興プラットフォーム設立総会・懇親会」が開催されたがやき。
懇親会についちゃあ、高知県農業推進部環境農業推進課・専門技術員の高田さんが進行を担当される予定やったようなけんど、マスコミ取材らあが殺到し、ちくと遅れるっちゅうことで、同課の森田チーフさんが急遽進行役となっての開会ながよ。
ほんまは20人ばあでの開催で、まだ5〜6人ばあが来てなかったけんど、ワシの発声にて取り合えずの乾杯ながやき。
ちなみに何本かのお酒を持ち込みさいてもうちょって、ウチは「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)を持ち込まいてもうちょったがよ。
周りの皆さんにも、ガンガン「美薫」を注がいてもうて、さあ「おきゃく」(宴会)ながやき!
お料理も「鰹の塩タタキ」を筆頭に、美味しそうなモンが次から次に出され、それらあをいただきもって土佐酒をガンガン酌み交わさいてもうたがよ。
高田さんも来られ、ご参加予定者も皆さん来られたところで、あらためての乾杯で、今度は副会長の上東さんのご発声やったがやき。
さあ、そっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・盛り上がったがよ。
ワシもアチコチ移動しもって大いに土佐酒を酌み交わし、「土佐酒振興プラットフォーム」についても、面白いアイデアが次々と出て、こぢゃんと盛り上がったがやき。
こうして20時半過ぎばあにゃあ、みんなあで〆の乾杯をして、お開きとなったがよ。
「土佐酒振興プラットフォーム」の皆さん、今後とも、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社