5月28日(土)は前日に引き続き、都市センターホテルさんの和食処「梅林」さんにて、「日本酒を愉しむ会〈司牡丹〉」が開催されたがやき。
前日は、都市センターホテルさん主催の会やったがやけんど、この日の会は、様々な企業と保養所契約をされちゅう株式会社イーウェル(http://www.ewel.co.jp/)さんのWELBOX会員限定のイベントながよ。
イーウェルさんの会員限定のホームページにて参加者を募ったところ、限定26名のところに100名を超えるお申し込みがあったらしゅうて、抽選になったっちゅうがやき、まっこと嬉しい限りながやき。
今回は17時からのスタートやき、ワシゃあ16時ばあにゃあ会場の「梅林」さんにうかごうたがよ。
前日に引き続き、司牡丹のディスプレーが見事に施されちょったがやき。
会場の準備も万端で、スタッフの方々やイーウェルさんの方々らあと、いろいろダンドリらあの打ち合わせをして、ボチボチお客様がいらっしゃりだいたがよ。
本来26名で満席の部屋に、無理矢理ワシの1席を追加して、全27席大入り満員にて、17時ちょい過ぎにゃあ開会ながやき。
まずはイーウェルさんの方から、開会のご挨拶。
続いては、ワシからご挨拶さいてもうたがよ。
お次は料理長さんから、お料理の解説があったがやき。
ほんで、後ほど登場する予定の「初鰹の造り」が豪華な舟盛りで登場!
前日同様今回も、皆さん歓声をあげて、写真を撮りまくりやったがよ。
さあいよいよ、「司牡丹・夏純吟」(純米吟醸酒)がグラスに注がれ、ワシの発声で乾杯し、宴席のスタートながやき。
★「司牡丹・夏純吟」(純米吟醸酒)
●前菜:蓮芋・茗荷・天豆お浸し 酒盗・アボカド・クリームチーズ
今回も、「夏純吟」のフルーティな香りと微々微炭酸のフレッシュな爽やかさに、アチコチから「おいしい〜!」っちゅう声が聞こえてきたがよ。
前菜の美味しさも絶妙で、お酒との相性の良さもバッチリやったがやき。
実はお酒もお料理も、前日と全く同じで、ワシにとっちゃあ2晩連続で同じメニューっちゅうことになるがやけんど、お料理のレベルが高うて美味しいもんやき、連続でもまったく気にならんかったがよ。
★「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)
●吸物:竹の子・四万十川のアオサノリ
続いては、司牡丹最高ランクの純米大吟醸・雫酒と吸物が登場ながやき。
このお酒の華やかな吟醸香と豊かな味わいのバランスの良さに、やっぱし皆さんウットリされちょったがよ。
さらに、吸物のアオサノリの独特の香りと竹の子の旨みと食感が絶妙で、大吟醸と合わせていただきゃあ、全身に沁み込むような美味しさで、まさに「口福」っちゅうんはこのことながやき。
★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)
●造り:初鰹の造り
ここで、「船中・生酒」と「初鰹」っちゅう最強タッグの登場ながよ。
最初に豪華な舟盛りとして登場した鰹が、小分けされて配られたがやき。
「船中・生酒」の軽快な旨みと膨らみが、初鰹の爽やかな赤身の旨みを倍増さいて、さらにこのお酒の後口の抜群に爽やかなキレが、倍増した旨みをサラリと流してくれ、こりゃまっこと箸も杯も止まらんなるがよ!
今回もワシゃあアチコチ回らいてもらい、皆さんにお酌をしもっていろんなお話をさいてもろうて、宴席も大盛り上がりになっていったがやき。
★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)
●酒肴盛り:アオリイカの酒盗焼き ビンナガマグロの葉ニンニク和え
お次は、「仁淀ブルー」と「酒肴」ながよ。
このお酒の美しいパッケージと、その日本一の清流を彷彿とさせる艶やかで爽やかな美味しさに、皆さん笑顔が満開ながやき。
アオリイカの酒盗焼きやビンナガマグロの葉ニンニク和えらあの珍味の美味しさをグンと引き出し、お酒自身の美味しさもグンと上がり、会場の盛り上がりもさらにヒートアップながよ。
★「豊麗司牡丹」(純米酒)
●強肴:米茄子と伊佐木の鰹味噌田楽
続いては、あえて常温(20℃程度)にして旨みを強調さいた「豊麗司牡丹」が登場。
司牡丹四百年の歴史と伝統の結晶ともいえる豊かなコクと膨らみ、そして爽やかにキレる後口は、派手さはないながら、まさに燻し銀の美味しさながやき。
強肴の鰹味噌田楽の強い旨みにも圧倒されることのう、その美味しさを優しゅう包み込むようにして口中でたなびかせ、後口はサラリとキレていくがよ。
ところで今回、アチコチ回らいてもうてワシが気づいたがは、前日の会たぁ違うて、日本酒についてあんまり詳しゅうない方々が多いっちゅうことながやき。
ほんじゃき、いつもの日本酒会にてワシが話す造りについてや歴史についての話らあの内容に、「蔵元から直接こんな凄い話が聞けるなんて!」とか、「こんな珍しい季節限定のお酒なんて、どこにも売ってない!」とかっちゅう声だらけで、皆さん大感激やったがよ。
●食事:炙りカマスの棒寿司・胡麻風味ガリ 赤だし
お次はお食事ながやき。
炙られて旨みが倍増したカマスの棒寿司と赤だしの美味しさは、まっことホッとする味わいで、心身ともに癒されるがよ。
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
●甘味:柚子風味ゼリー
続いては、デザート酒とデザートの組み合わせ。
「山柚子搾り」の匂い立つ柚子の香りとすがすがしい酸味と圧倒的な美味しさに、アチコチから感嘆の声が漏れよったがやき。
さらに、柚子風味ゼリーにこのお酒をチョコッとかけりゃあ、一層美味しゅう召し上がっていただけるがよ。
さて、このあたりでワシからのお願いっちゅうことで、皆さんにアンケートをご記入いただいたがやき。
ほんで、そのアンケートを利用しての、お楽しみ抽選会ながよ。
「司牡丹・ハンテン手拭い」「司牡丹・前掛け」「司牡丹・可杯(べくはい)」らあが当たった方々は、まっこと全身笑顔の大悦びやったがやき。
こうして19時半過ぎばあにゃあ、大盛り上がりのうちに、「日本酒を愉しむ会〈司牡丹〉」は、無事お開きとなったがよ。
お帰りの際にゃあ、たくさんの方々から、「最高に楽しかった!」「ファンになりました!」「イーウェルさん主催で高知ツアーを開催していただけたら、絶対参加します!」っちゅうような嬉しいお言葉を、どっさりいただいたがやき。
ご参加いただきました皆さん、そしてイーウェルさん、都市センターホテルの皆さん、「梅林」の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ちなみにお客様が皆さんお帰りになられた後は、ワシとイーウェルさんの方々と都市センターホテルさんの方々らあで、「梅林」さんにて打ち上げを開催したがよ。
料理長さんが目の前でお寿司を握ってくださり、まっこと絶品やったがやき。
司牡丹のお酒を酌み交わし、大盛り上がりに盛り上がったがは、当然ながよ。
ほいたら最後に、皆さんからいただいたアンケートの中から、以下に悦びの声の一部を、ご紹介さいていただき、今回のブログの締めとさいていただきます。
●最高に楽しかった。司牡丹が好きになりました。
●社長の説明がとても楽しく、勉強になりました。
●日本酒と料理をじっくり味わえる、とても良い機会でした。
●同じ酒蔵でこれほど味の違いがあることに驚きました。どれも美味しかったです。
●大変素晴らしく、高知の知識もいただけ、歴史についてのお話も興味深かったです。
●おいしいお酒、おいしい料理、幸せでした。初めて飲みました。すごくおいしかったです。今度は自分で購入します。
●ほぼ飲み放題で、素晴らしいです。社長に直接お話できたのも良かった。
●とても楽しい、すごくいい企画だと思います。
●社長さん自ら参加しお話ししてくれ、一緒にお酒を楽しみ、とても楽しい時間でした。同じ酒蔵で、ここまで味のバラエティがあるとは思いませんでした。お料理に合わせて、それぞれ美味しいお酒でした。
●娘に招待され、初めての会でした。きっと一生忘れない想い出になります。ゴールデン・ウィークに1人暮らしをはじめた娘と、この会で再会しました。
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司牡丹酒造株式会社