2016年06月14日

水口先生のお仲間と「司牡丹の会〈2016夏〉」ぜよ!

6月10日(金)は、かつてワシがこぢゃんとお世話になったマーケティング界の巨星、故・水口健次先生のお仲間の20名の皆さんと、18時から「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にて「司牡丹の会〈2016夏〉」やったがやき。


 水口先生がお元気やった頃、ワシらあ蔵元が各地で主宰する「旬どき・うまいもの自慢会」をこぢゃんと応援していただき、また会の命名者も水口先生やったがよ。


 ほんで7年ばあ前に、東京で初の開催となる「旬どき・うまいもの自慢会in東京」(「2009年7月27日」のブログ参照)を、こちらの「宝」にて開催したこともあったがやき。
14(1)宝

 その際にご参加いただいちょった水口先生のお仲間の皆さんから、またあんな美味しいお料理と美味しいお酒の会を、是非開催してほしいっちゅうご要望をいただき、まずは一昨年5月に「宝」にて初鰹をメインに「司牡丹の会」(「2014年5月15日」のブログ参照)を開催し、続いて昨年10月に「宝」にて戻り鰹をメインに「司牡丹の会」(「2015年10月30日」のブログ参照)を開催し、今年は6月に3回目の開催となったっちゅう次第ながよ。


 ブリヂストン、NEC、京王プラザホテルらあの有名企業のOBの皆さんっちゅうお歴々で、酒通・食通の方々だらけやろうき、気合いも入るっちゅうもんながやき。


 まずはワシゃあ16時半過ぎばあに「宝」に入り、ちくと準備や打ち合わせをしたがよ。


 17時過ぎばあにゃあ、今回の呼び掛け人でもある、かつて水口先生の元でワシらあの事務局をご担当いただきよった澤田さんがいらっしゃり、ちくと打ち合わせをしたがやき。


 昨年秋以来およそ7ヶ月ぶり、ご無沙汰しちょります!


 ほんで次々とお客様がいらっしゃり、18時にゃあ開会ながよ。



 ご参加いただいたMCEI終身会員の植野さんのご発声で、「司牡丹・夏純吟」で乾杯し、開宴となったがやき。
14(2)乾杯

★乾杯酒:「司牡丹・夏純吟」(純米吟醸酒)
(3)夏純吟

 そのフルーティな芳香とフレッシュで爽やかな微々微々炭酸の心地良さに、アチコチから「おいし〜い!」っちゅう感動の声が上がったがよ。















★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)


●皿鉢:チャンバラ貝の潮煮 ウルメイワシつくねの照り焼き 茄子の瑠璃煮 豊國のしらすおろし カンパチのぬた からし蓮根 アスパラの利休和え 司牡丹の食べる酒粕

14(4)皿鉢(5)仁淀ブルーと食べる酒粕


















 続いては、皿鉢盛りにした前菜と「司牡丹・仁淀ブルー」の登場ながやき。


 このお酒の柑橘類を彷彿とさせる風味と前菜の珍味の数々がまっことバッチリで、皆さん大悦びながよ。


 また、「司牡丹・食べる酒粕」の美味しさとお酒との相性の良さにも、感激の声が上がったがやき。


★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)


●鮮魚:一本釣り初鰹のワラ焼き塩タタキと足摺レッドのスライス

(6)初鰹の塩タタキと足摺レッド(7)船中・生と鰹の塩タタキ


















 いよいよ待ってましたの、昨日の朝まで活きちょった鮮度抜群の初鰹のワラ焼き塩タタキと、「船中・零下」の最強タッグが登場!


 その組み合わせのあまりの絶妙な美味しさは、全員の方々から大絶賛やって、鰹もお酒も進むこと進むこと!


●特別出品:今朝獲れ清水サバの刺身
(8)今朝獲れ清水サバの刺身

 さらに追加の特別出品で、毎週金曜日の晩のみ限定にて「宝」に入荷する、高知から空輸にて直送された土佐清水の絶品「今朝獲れ清水サバの刺身」が、木村店長さんの計らいで登場ながよ。

















 そのピッチピチでコリッコリの抜群の鮮度と、旨みたっぷりの味わいに、皆さんまたまた大感動ながやき。


 さらにこれまた「船中・生」と合わせりゃあ、酒も肴も美味しさ倍増ながよ!
14(9)宴席風景14(10)宴席風景2



















★「山廃純米かまわぬ」(山廃仕込み純米酒)〈ぬる燗〉


●焼物:和牛の生姜焼き(仁淀川山椒)

(11)「かまわぬ」と焼物と山椒

 お次は宮崎和牛を生姜焼きにしたもんで、そこに「仁淀川山椒」をかけていただきゃあ、た旨みタップリにピリッとパンチが絶品ながやき。


 そこに高知県唯一の山廃仕込みのぬる燗を合わせりゃあ、このお酒の幅のあるコクと上品な酸味が、一層この料理の美味しさを引き立ててくれるがよ。












★特別出品:「司牡丹・大吟醸 黒金屋(くろがねや)」(金賞受賞・大吟醸原酒)


●冷菜:ファーム・ベジコの野菜サラダ バルサミコドレッシング

14(12)サラダ(13)黒金屋とサラダ
















 続いては、高知市春野の「ファーム・ベジコ」(http://vegeco.jp/)さんから直送された辛子菜、紅水菜、ルッコラ、ベビーリーフ、コリンキー、ディルらあの野菜サラダと、本年度全国新酒鑑評会にて最高位金賞を受賞した大吟醸が登場!


 そのワンランク上のお料理とお酒の品格のある組み合わせに、またまた皆さん大絶賛やったがやき。


★「司牡丹・永田農法・純米酒」(純米酒)〈常温〉


●揚物:高知ハモとキビナゴの天婦羅

(14)永田農法・純米酒14」(15)揚物

















 お次は、高知県産のハモとキビナゴ、さらに「ファーム・ベジコ」さんの韓国カボチャと茗荷の天婦羅と、永田農法純米酒の常温の組み合わせながよ。


 大吟醸の後の純米酒やに、酒と食の組み合わせがバッチリなもんやき、こぢゃんと美味しゅう感じていただけたようで、皆さんから感嘆の声を足るばあいただけたがやき。


★「船中八策」(超辛口・純米酒)〈涼冷え(15℃程度)orぬる燗(40℃程度)〉


●主菜:龍馬の愛したシャモ鍋

(16)シャモ鍋(17)シャモ鍋2
















(18)船中八策とシャモ鍋

 続いては、メインの龍馬の愛したシャモ鍋なと、司牡丹人気ナンバーワンの定番「船中八策」が、まずは「涼冷え(15℃程度)」で登場ながよ。


 このお酒がシャモ鍋の様々な素材そのものの美味しさを出汁のように下から支えて押し上げるようで、これまた「美味し〜い!」っちゅう声がアチコチから次々と上がったがやき。


 さらに途中からは、その「船中八策」をぬる燗で!


思わず「くぅぅ〜〜っっ!!」っちゅう声が漏れそうなばあ、全身に沁みる美味しさやったがよ。




●食事:四万十川青ノリ雑炊
14(19)雑炊















 シメのお食事は、鍋の残り汁にご飯と卵と四万十川の青ノリを加えた雑炊やって、その香り高い青ノリの風味に皆さん大悦びで、アッちゅう間に鍋はカラになったがやき。
14(20)宴席風景3



















★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)


●甘味:トマト〜柚子のグラニテと共に〜

(21)山柚子搾りと甘味

 ラストはデザートとデザート酒で、最初はちくと嫌がりよった男性陣も「こりゃウマイ!」と太鼓判!


 とにかく全体のお酒とお料理の組み合わせが絶妙やと、皆さんからこぢゃんとお誉めの言葉をいただけたがよ。


 水口先生が亡くなられる直前まで口を酸っぽうして語られよった、ディライト・マーケティング・・・「ワー!嬉しい!ありがとう!」っちゅう実践を、まさにお酒とお料理で表現してくれたっちゅうて、皆さんから大絶賛をいただけたがやき。


 気がつきゃあ時間は既に21時半を過ぎちょって、実に3時間半がアッちゅう間に過ぎちょったがよ。



 ケーズマーケティングの吉川社長さんの中締めにて、無事お開き。
14(22)中締め

 皆さん、ちくと千鳥足で、満面全身満開笑顔で、まっこと嬉しそうに帰路に尽かれたがやき。


 ご参加いただきました皆さん、呼び掛け人の澤田さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 ほいたら最後に、皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下にご紹介さいていただき、今回のブログを締め括らいていただきます。


●おいしいお酒とお料理で、幸せな時間でした。


●感動。


●ホントに楽しく、美味しく〜♪


●お酒に合う料理良かったです。


●おいしい、楽しい、あっという間に3時間半。


●事前のイメージがなかったので、予想外によかった。


●竹村社長様、すばらしい司の社長のプレゼンテーション!


●毎年この日を楽しみにしています。


●珍しい食材あり、調理法ありで大満足です。


●とびきり美味な初鰹にサバ、土佐の美味を戴きました。おいしいお酒と土佐のとびきりの食材に乾杯!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

Posted by tsukasabotan at 10:48│Comments(2)
この記事へのコメント
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Posted by dClGREtZhQrX at 2023年11月20日 01:41
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Posted by ADtgpBrY at 2023年11月20日 01:41