2016年07月07日

宮崎で第19回「大吟醸を楽しむ会」ぜよ!

7月3日(日)は、宮崎で毎年恒例の第19回「大吟醸を楽しむ会」(http://www.daiginjo.biz/)が開催されたがぜよ。


 今年は、3月にグランド・ジャパン・シアターと題してニューヨークで市川海老蔵さんが主演した演目、歌舞伎の「鏡獅子」をモチーフに、熊本震災らあで元気をなくしちゅう九州を「元気づける、鼓舞する」っちゅう意味から、「INSPIRE〜インスパイア〜」をキーワードに掲げての開催やっちゅうことながやき。
(1)今年のパンフ

 さて、ワシゃあ今回も昨年同様東京からの宮崎入りやったがよ。














 開場の宮崎観光ホテルに15時半過ぎばあに到着し、まずはチェックインしてすんぐにホテルを出て、釜あげうどん「重乃井」(宮崎市川原町8-19 TEL:0985-24-7367)さんへ。
(2)重の井
 
 ほいたら、東京からのお客様らあも既におられたがやき。
















 このコースを毎年恒例にしちゅう方々も少のうないがやけんど、やっぱし「重乃井」さんの釜あげうどんは、ちくとタレが甘めやけんど、まっことこぢゃんと美味しかったがぜよ。
(3)釜上げうどん


















 その後はホテルに戻んて、16時半からは今回参加の40蔵の蔵元が集まっての説明会。


 事務局の満元さんの進行で、いろいろ打ち合わせらあをしたがよ。
(4)打ち合わせ

 ちなみに今年も入場チケットは大人気で、立食で1万1千円っちゅう高額にもかかわらず、600枚限定のチケットは発売日即日にソールドアウトやったらしいがやき。














 まっこと、もはや超入手困難なプラチナチケットながぜよ!


 その後は、会場の出品酒ラベルディスプレーの前で各蔵1人1人の写真撮影があったがよ。
(5)蔵元写真撮影(6)ラベル展示
















 ラベルディスプレーもまっこと美しゅうて、40蔵もの大吟醸の瓶がズラリと並ぶ様は、まっこと壮観やったがやき。
(7)40銘柄がズラリ!


















 会場を見てみりゃあ、舞台の準備も万端やったがよ。
7(9)会場舞台

 ほんで、各蔵各自が自社ブースに行って、お酒と酒肴の準備ながやき。
















 司牡丹ブースは、本年度全国新酒鑑評会最高位金賞受賞酒「司牡丹 大吟醸 黒金屋(くろがねや)」を出品。
(8)黒金屋も陳列(10)司牡丹コーナーに黒金屋

















 ご当地珍味は、人気の「司牡丹・食べる酒粕」ながよ。
(11)「食べる酒粕」とキュウリ

 器に大量に盛ったら、ただの味噌にしか見えんがやけんど、今回はキュウリのスティックを付け合わせてくださっちょって、まっこと感謝感謝ながやき。













 全国各地の山海の美味・珍味らあも、ズラリ準備万端で、まっこと美味しそうでヨダレが出そうながよ。
(12)会場料理(13)会場料理2
















 さて18時半前にゃあ、既に受付はお客様で大混雑になっちょったがやき。
(14)入場を待つお客様

 18時40分にゃあ、ワシらあ蔵元はハッピ姿で再集合ながよ。















 北から順番に並んで、スタンバイしたがやき。


 ほんで、19時の開会とともに、600人のお客様の大拍手の中、40蔵元の入場ながよ。

(15)蔵元入場
 ちなみに今年の参加蔵元40社は、以下の通りの超豪華メンバーやったがぜよ。


 北海道「國稀」「男山」、秋田「刈穂」「天寿」、岩手「南部美人」、山形「出羽桜」「東光」、宮城「浦霞」、福島「奥の松」、茨城「郷乃誉」、栃木「開華」「惣誉」、群馬「水芭蕉」、東京「澤乃井」、新潟「〆張鶴」「八海山」、長野「真澄」、山梨「春鴬囀」、静岡「開運」、福井「梵」、愛知「蓬莱泉」、岐阜「花美蔵」、三重「るみ子の酒」、京都「月の桂」、兵庫「小鼓」、岡山「御前酒」、広島「誠鏡」「賀茂泉」、鳥取「千代むすび」「諏訪泉」、島根「李白」、山口「五橋」「獺祭」、愛媛「雪雀」、高知「司牡丹」、福岡「繁桝」、佐賀「窓乃梅」、熊本「千代の園」、大分「西の関」、宮崎「初御代」


 このそうそうたる蔵元がズラリと舞台に並び、1人1人が紹介されたがやき。






 ほんで、世話人代表の佐多さんのご挨拶があり、今年から新たに蔵元代表となられた「浦霞」の佐浦社長さんが紋付き袴でご挨拶され、宮崎県知事さんのご挨拶もあり、各蔵元は舞台を降りて各社のブースに移動したがよ。
(16)世話人代表挨拶(17)蔵元代表佐浦社長挨拶

















(18)県知事さん挨拶

















 続いて、世話人の方々による鏡開きが行われ、「日本の酒と食の文化を守る会」村田会長さんの音頭でみんなあで乾杯して、いよいよ大宴会がスタートしたがやき。
7(19)鏡開き

 さあ、開宴と同時にお料理コーナーも各社の蔵元ブースも、アッちゅう間に黒山の人だかり!


 もちろん司牡丹ブースもお客様が殺到して、ワシゃあお酒を注ぎっぱなしになったがよ!


 また、「司牡丹・食べる酒粕」に、「これ、何ですか?」っちゅう質問も殺到。


 「司牡丹の酒粕と、味噌と、宗田鰹の身と、その宗田鰹節のダシ、さらに柚子胡椒らあが入っちゅう」っちゅうて、何十回ご紹介したことか!






 昨年に引き続いてご参加のお客様は、「あ!コレ!メチャクチャ旨いで〜!」っちゅうてくださる方々もおられたき、昨年よりかは説明回数が少のうて済んだけんど、BGMがちくとウルそうて大声で説明せにゃあならんかって、声が渇れたがやき。
(20)楽しむ会風景(21)楽しむ会風景2


















 また、「司牡丹と交互にやりゃあ箸も杯も止まらんなる、究極の酒肴です!」とも紹介さいてもうたがよ。


 食べられた皆さんは、みんなあ「こりゃウマイ!」「どこで売ってますか?」と大絶賛で、空ビンに詰め直して持ち帰りされた方らあも何名かおられたがやき。


 もちろん、司牡丹のお酒「黒金屋」の方も大好評で、後半に再度来てくださり、「やっぱしこの酒が一番うまかった!」っちゅうて再来訪してくださった方も何名かおられたばあながよ。


 とにかくお酒を注ぎっぱなし状態のまんま、ふと気がつきゃあ乾杯から1時間半経過の21時になっちょって、アッちゅう間にお開きとなっちょったがやき。


 その後は後片付けらあを済まいて、会場を変え、蔵元とスタッフの皆さんとの打ち上げの懇親会ながよ。


 「澤乃井」の小澤社長さんのご挨拶があり、みんなあで乾杯して打ち上げ懇親会がスタートし、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、労をねぎらい合うて盛り上がったがやき。
(22)懇親会・小澤社長挨拶(23)乾杯

















 毎年のことやけんど、お蕎麦が旨いこと、旨いこと!
(24)そば

















 途中で初参加の蔵元さんのご挨拶らあもあって、盛り上がったがよ。
(25)初参加蔵元紹介
















 クライマックスにゃあ、毎年恒例の三遊亭鳳楽師匠の小噺や、「るみ子の酒」の森喜るみ子専務さんの三味線をバックでの都々逸らあもの披露もあって、さらに大いに盛り上がりまくり、23時前ばあにゃあ鳳楽師匠の正調・三本〆にて、全てが丸う納まり、無事お開きとなったがやき。
(26)鳳楽師匠小噺(27)三味線で都々逸


















7(28)三本〆

 さて、今年も宮崎「大吟醸を楽しむ会」は大盛況の大成功!


 ご参加いただきました600名のお客様にゃあ、心から御礼申し上げます!


 そして、世話人・事務局・スタッフの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

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