7月14日(木)は、まずは14時ばあに高知県酒造組合にうかごうたがやき。
ほんで、高知税務署の新税務署長さん、新副署長さん、新酒類業指導官さん、新酒類業担当官さんらあがお越しになり、ワシゃあ高知県酒造組合の理事長としてご挨拶さいてもうて、ちくといろいろお話さいてもうたがよ。
その後は15時ばあから、旭食品の主任研究員(農業経済)の窪添さんと、高知県農業推進部環境農業推進課の専門技術員の高田さんと、酒造組合事務局の秋久さんとワシの4名にて、酒米対策についての打ち合わせやったがやき。
今年5月に「土佐酒振興プラットフォーム」が設立(「5月26日」のブログ参照)され、土佐酒を応援しょうっちゅう様々な動きが活発化しちゅうがやけんど、高知県の酒米についてが、最も課題が多いがよ。
しかも、平成30年以降は、米の生産量についちゃあ国が関与せんなるきに、それまでにいろんな問題をクリアーしちょかなイカンもんやき、まっこと待ったなしながやき。
まず窪添さんから、他県の様々な事例らあについての解説があり、いくつかのアイデアが出されたがよ。
またワシからも一点、あたためちょったアイデアを出さいてもうたがやき。
まだ詳しゅうは、ここじゃあ書けんけんど、これらあのアイデアが実現できりゃあ、高知県の酒米が抱えちゅう課題の大半は解決することになりそうなき、是非何としたち、実現させにゃあイカンがよ!
窪添さん、高田さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
ほんで翌7月15日(金)は、10時から高知県工業技術センターにて、「ロンドン事業打ち合わせ」の第1回目が開催されたがやき。
昨年9月に開催された「London Tosa Sake Fair」(「2015年9月21日」のブログ参照)に引き続き、今年も10月にロンドンにてイベントを開催する予定で、その内容らあについての初の打ち合わせ会やったがよ。
今年の参加予定蔵元は、「司牡丹」と「土佐鶴」「安芸虎」「美丈夫」「無手無冠」「桂月」っちゅう6蔵元ながやき。
ほんで今回の打ち合わせ会にゃあ、「司牡丹」「土佐鶴」「安芸虎」「美丈夫」の4蔵元と、ロンドンにて土佐酒セミナーを開催していただく高知県工業技術センターの上東さんと、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の山本企画監さんと、高知県貿易協会の水谷さんの7名が参加されたがよ。
まずは山本企画監さんから、今回のロンドン事業の日程やイベント内容案らあについて、詳しい説明があったがやき。
10月18日は「London Sake Fair 2016」に出展、10月19日は在英日本大使館における土佐酒セミナーの開催、10月20日は「W SET」における土佐酒セミナーっちゅう予定ながよ。
それらあのイベントの内容らあについて、協議や意見交換が行われ、侃々諤々やったがやき。
ちなみに司牡丹も含めた何社かは、10月21日(金)22日(土)にゃあ、パリにうかがう予定となったがよ。
さて、昨年に引き続いての欧州における土佐酒イベント、今年も必ずや大成功を引き寄せるぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社