2016年07月22日

KOLEC「土佐の文化皿鉢」で講演とハワイのマルカイ本間さんと懇親会ぜよ!

 7月19日(火)は、まずは13時ばあに、大原町の高知県教育センター分館(南棟2階)にあるNPO法人「高知県生涯学習支援センター」(KOLEC)にうかごうて、「しばてん大学・土佐の文化皿鉢」っちゅう連続講座にて、講演さいてもうたがやき。


 13時半ばあに会場に入らいてもうたら、100名ばあの聴講生の方々がお越しになっちょったがよ。
(1)聴講生の皆さん(2)聴講生の皆さん2

















 まずはNPO法人高知県生涯学習支援センターの高木義夫理事長さんからご挨拶と、ちくとお話があったがやき。
(3)高木理事長さんご挨拶
















 続いては、司会の方からワシのプロフィールのご紹介があり、いよいよワシの講演で、演題は「高知の酒と食文化」ながよ。
(4)演題

 ほんでまずは、「司牡丹の歴史と由来」についてや、「坂本龍馬と司牡丹の縁」らあについて、お話さいてもうたがやき。
















 お次は、「なんで、高知県民はお酒好きながか?」っちゅうネタをお話さいてもうたがよ。
(5)聴講生の皆さん3

 要するに高知県は、鮮度抜群の山川海の食が美味しい、その食の美味しさを引き立てる淡麗辛口の酒が旨い、人が明るい、宴が楽しいっちゅう風土やき、そりゃお酒好きになるはずやっちゅうことながやき。


 続いてはワシの十八番、「あなたは、おいしいものをマズくして食べている!?〜ツウも知らない!人生を10倍豊かにする土佐人のための土佐酒活用法〜」の講演ながよ。


 要するに、夏の鮎の塩焼きや秋のサンマの塩焼きらあをいただく時に、何も考えんまんまビールを飲みもって食べやあせんかよっちゅうことで、そりゃあせっかくの旬のうまいもんを、わざわざマズうして食べゆうことになるっちゅうことながやき。


 鮎にしたちサンマにしたち、鮮度がえいもんはハラワタが一番美味しいがやけんど、これがビールたぁまったく合わいで、お互いがマズうなってしまうがよ。


 とにかく魚のハラワタの美味しさを下から支えるように押し上げ、より美味しゅうしてくれるがは、日本酒しかないっちゅうことながやき。


 ほんで、この春夏秋冬、山川海、鮮度抜群の旬の食材にこぢゃんと恵まれた土佐の高知にせっかく生まれたがやったら、旬の時季に旬のもんをいただかにゃあ、まっことモッタイナイがよ。


 春にゃあ、山の幸のイタドリ、川の幸の川エビ、海の幸のドロメ、夏にゃあ山の幸のリュウキュウ、川の幸の鮎、海の幸の初鰹、秋にゃあ山の幸の酢みかん、川の幸のツガニ、海の幸の清水サバ、冬にゃあ山の幸の葉ニンニク、川の幸のスジアオノリ、海の幸のウツボ・・・ちゅう具合に、土佐の高知にゃあ旬の旨い食材がナンボやちあるがやき。


 しかも旬の食材を旬の時季にいただくこたぁ、理に叶うちょって、身体にもこぢゃんとえいがよ。


 さらに、それらあ旬の食材と合わせて旬の土佐酒をいただきゃあ、美味しさも効用も倍増するっちゅうもんながやき。


 春にゃあ「薄にごり霞酒」、夏にゃあ「生酒」、秋にゃあ「ひやおろし」、冬にゃあ「燗酒」や「しぼりたて生原酒」・・・ちゅう合わせ方さえ覚えちょきゃあ、旬の美味しいもんをさらに美味しゅうしていただくことができるっちゅうことながよ。


 途中、数名の方々からご質問らあもいただき、約70分のワシの講演は、拍手喝采の中で終了したがやき。


 ご聴講いただきました皆さん、そしてNPO法人高知県生涯学習支援センターの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 ほんでその晩は、19時半から土佐御苑さんにて、高知商工会議所主催で、ハワイのマルカイコーポレーションさんの輸出商談会の懇親会が開催されたがよ。
(6)輸出商談会懇親会開会

 マルカイさんは、ハワイを中心とする米国に、日本食の会員制スーパーマーケットを展開されゆう会社で、司牡丹もこぢゃんとお世話になっちゅうバイヤーの本間さんがお越しになるっちゅうことで、商談会にゃあ出てないけんど、懇親会にゃあ参加さいてもうたがやき。


 マルカイさんは、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)をダントツに販売してくださりゆうがやけんど、その立役者が本間さんやき、高知にいらっしゃると聞いたら、そりゃあ出席せんわけにゃあイカンがよ。


 久しぶりに本間さんにお会いでき、嬉しい限りながやき。








 19時半にゃあ、30人ばあの方々が集まり、まずは乾杯ながよ。
22(7)乾杯

 早速、本間さんの周りにゃあたくさんの方々が集まられ、盛り上がっちょったがやき。
(8)本間さん


















 そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、さらに盛り上がっていったがやけんど、本間さんはあんまり食べられんもんやき、ちくと訊ねてみりゃあ、昼間の商談会で試食と試飲をしまくられたようで、あんまり食べる気がせんっちゅうことやったがよ。
(9)宴会風景(10)宴会風景2


















 いろんな方々とお話されながら本間さんは、「是非高知県フェアを開催したい!」っちゅうて、力強う語ってくださったがやき。


 何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ、本間さん!


 そんなこんなで、懇親会は21時にゃあ中締めとなったき、2次会があるか聞いてみたら、何もないらしゅうて、そりゃあ申し訳ないろうっちゅうことで、ワシゃあ本間さんを連れ出いて2次会にご案内さいてもうたがよ。
(11)中〆

 ワシの行きつけの土佐料理の名店「花鶴」さんにご案内し、「清水サバの刺身」や「ハランボ」や「ナガレコ」らあをいただきもって、「船中八策」を酌み交わし、こぢゃんと盛り上がったがは当然ながやき。


 本間さん、お忙しい中を今年も土佐の高知にお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!


















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司牡丹酒造株式会社

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