ちなみに「SAKE COMPETITION」(http://sakecompetition.com/)たぁ、東京の「はせがわ酒店」(http://www.hasegawasaketen.com/)さんらあが中心になって毎年この時期に開催されよって本年で5回目で、その出品数は毎年1000点を超えるっちゅう、世界最大唯一の市販日本酒の審査会で、「世界一うまい日本酒が決まる!」がキャッチフレーズながよ。
今年の「SAKE COMPETITION 2016」は、過去最高の1462点(純米酒部門401点、純米吟醸部門466点、純米大吟醸部門359点、吟醸/大吟醸部門180点、Super Premium部門56点)が出品され、それぞれの部門の上位入賞酒である「GOLD」「SILVER」の順位が発表され、そん中でも「GOLD」の上位である3位までの蔵元が壇上に招かれて表彰されるがやき。
司牡丹からは、ワシと浅野杜氏が出席さいてもうたがよ。
ちなみに今年は、JA兵庫さんや、JA岡山さん、JALさん、リーデルさんらあが協賛されちゅうようで、会場前にゃあ各社の展示らあもあったがやき。






また入口前にゃあ、既に発表となっちゅう各部門の「GOLD」と「SILVER」受賞酒の空瓶ボトルがズラリと展示されちょって、壮観やったがよ。

「GOLD」と「SILVER」受賞酒は、出品酒中上位の約10%っちゅう狭き門ながやけんど、今年の司牡丹は、「純米酒部門」に「船中八策ひやおろし」(超辛口・純米原酒)が、「純米吟醸部門」に「司牡丹・一蕾」(純米吟醸酒)が、「純米大吟醸部門」に「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)が、「吟醸/大吟醸部門」に「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)がっちゅう具合に、出品してない「Super Premium部門」以外のメイン4部門において、全て上位入賞を果たすっちゅう快挙を成し遂げちゅうき、この4銘柄のボトルが展示されちょって、まっこと嬉しい限りながやき




さて、表彰式会場にゃあスモークが焚かれ、全国から名だたる蔵元さんらあが100社以上集まり、取材のマスコミ各社も殺到しちょったがよ。
ほんでいよいよ表彰式が開会したがやけんど、こっから後はプレゼンターに芸能人の方々も来られるようで、マスコミの方々以外の写真撮影は禁止っちゅうことで、残念ながら表彰式の画像はないがやき。


司会進行は、元日本テレビアナウンサーの馬場典子さんで、まずは「純米酒部門」の「GOLD」である10位からの発表ながよ。
9位に高知県の「酔鯨・純米・吟の夢60%」が入賞しちょったがやき。
3位は広島の「華鳩・杜氏自ら育てた米で醸した特別純米酒」、2位は福島の「廣戸川・特別純米酒」、1位は宮城の「あたごのまつ・特別純米酒」っちゅう結果やったがよ。
3位から1位までの3蔵元が壇上に招かれ、プレゼンターの女優・高梨臨さんから、表彰状やトロフィーらあが手渡されたがやき。


さらに何と!1位の蔵元にゃあ副賞として、岡山の赤磐雄町がタンク1本分プレゼントされるっちゅう発表があり、会場はどよめいたがよ!
拍手喝采とマスコミの撮影とが終わり、興奮冷めやらぬうちに、お次の「純米吟醸部門」の発表ながやき。
「純米吟醸部門」は、3位が山口の「東洋美人・純米吟醸50」、2位が栃木の「望bo:純米吟醸・瓶燗火入れ」、1位は宮城の「勝山・純米吟醸・献」が受賞されたがよ。

「純米吟醸部門」のプレゼンターは、ピースの又吉直樹さんが登場し、会場が沸いたがやき。
又吉さんから、表彰状やトロフィーらあが手渡され、何と!1位の蔵元にゃあ副賞として、兵庫の山田錦がタンク1本分プレゼントされるっちゅう発表があり、会場はまたもやどよめいたがよ!
拍手喝采とマスコミの撮影とが終わり、興奮冷めやらぬうちに、お次の「純米大吟醸部門」の発表ながやき。
「純米大吟醸部門」は、3位が福島の「会津中将・純米大吟醸・特醸酒」、2位が高知の「司牡丹・槽掛け雫酒・純米大吟醸原酒」っちゅう発表があり、ワシと浅野杜氏は小躍りして悦んだがよ!
周りの蔵元さんらあから「おめでとうございます!」のお祝いの言葉をかけられもって、浅野杜氏が誇らしげに壇上に上がったがやき。
ちなみに1位は茨城の「愛友・純米大吟醸」が受賞されたがよ。
「純米大吟醸部門」のプレゼンターにゃあ、世界のベストレストラン50に選出されたオーナーシェフの成澤由浩さんが登場し、表彰状やトロフィーらあが手渡されたがやき。
浅野杜氏!まっことおめでとうございますぜよ!
またまた1位の蔵元にゃあ副賞として、兵庫の山田錦がタンク1本分プレゼントされるっちゅう発表があり、まっこともうチョビッとでコレを逃し、浅野杜氏も嬉しい半面ちくと悔しがっちょったがよ!
拍手喝采とマスコミの撮影とが終わり、興奮冷めやらぬうちに、お次の「吟醸/大吟醸部門」の発表ながやき。
「吟醸/大吟醸部門」は、5位に「司牡丹・大吟醸・黒金屋」が入賞し、ダブル受賞に浅野杜氏と悦びを分かち合うたがよ!
3位は山梨の「七賢・鑑評会出品酒・大吟醸」、2位が茨城の「白菊・金賞受賞酒・大吟醸原酒」、1位は兵庫の「但馬・大吟醸」が受賞されたがやき。

「吟醸/大吟醸部門」のプレゼンターにゃあ、モデルの梨衣名さんが登場し、表彰状やトロフィーらあが手渡されたがよ。
また、この部門の1位にゃあ、副賞としてリーデル大吟醸グラス100脚がプレゼントされるっちゅう発表があり、またまた会場がどよめいたがやき。
ラストの「Super Premium部門」は、3位は宮城の「残響 Super7」、2位は三重の「作・大智・大吟醸滴取り」、1位は茨城の「来福・超精米・純米大吟醸」が受賞され、元サッカー日本代表の中田英寿さんがプレゼンターとして登場され、表彰状やトロフィーが手渡されたがよ。
副賞は、中田さんも企画に参加された日本酒セラーが贈呈されたがやき。
その後も、各部門の上位入賞蔵や1位受賞蔵らあのマスコミの方々による撮影タイムらあがあり、拍手喝采の中、興奮冷めやらぬまま、「SAKE COMPETITION 2016」表彰式は、無事お開きとなったがよ。
司牡丹としちゃあ、日本酒の最高峰ともいえる「純米大吟醸部門」において、見事第2位に入賞したっちゅうんが、まっこと嬉しい限りやったがやき。
特に辛口は不利やと言われちゅう「純米大吟醸部門」においての第2位は、まっこと小躍りしとうなるばあの悦びながよ。
まっこと、ありがとうございますぜよ!
ちなみに「純米大吟醸部門」は、部門出品数359点のうち、予審通過が110点、SILVERが29点、GOLDが10点っちゅう狭き門で、しかも第1位を含むGOLDの大半が甘口の日本酒やったっちゅう中での第2位入賞は、「辛口の純米大吟醸酒じゃあ世界一うまい!」っちゅうことの証明にもなり、手前味噌ながらまっこと快挙やといえるがやき!
さらに嬉しかったがは、「吟醸/大吟醸部門」(部門出品数180点、予審通過66点、SILVER11点、GOLD10点)でも「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)が第5位に入賞し、「純米酒部門」(部門出品数401点、予審通過127点、SILVER33点、GOLD10点)でも「船中八策ひやおろし」(超辛口・純米原酒)がSILVERに入賞し、「純米吟醸部門」(部門出品数466点、予審通過154点、SILVER36点、GOLD10点)でも「司牡丹・一蕾」(純米吟醸酒)がSILVERに入賞し、出品してない「Super Premium部門」以外のメイン4部門において、全て上位入賞を果たすっちゅう快挙を成し遂げたことながよ!


お取引先やファンの方々から常々、「さすが司牡丹!どれを飲んだちハズレがない!」っちゅうてお誉めの言葉をいただいてきたけんど、その揺るぎない証拠となる上位入賞やといえるがやき。
あらためまして、皆様の応援のお陰です!ありがとうございますぜよ!
この後の「授賞パーティ」は、同会場にて19時からやき、それまでちくと時間があるっちゅうことで、浅野杜氏と何人かの蔵元さんらあと一緒に、西麻布の隠れ家「甘美堂」さんにて、前祝いで16時っちゅう早い時間からちくと飲んだがよ。
乾杯の練習の冷えた生ビールと、正式な乾杯の「豊麗司牡丹」(純米酒)が、まっことこぢゃんと美味しかったがやき。
「豊麗司牡丹」の大ファンの「甘美堂」のオーナー店主美甘さんも、司牡丹の受賞をこぢゃんと悦んでくださったがよ。
美甘さん、早い時間からまっことありがとうございましたぜよ!
さてその後は、再びグランドハイアット東京に戻り、19時からは「授賞パーティ」やったがやき。
けんど、かなりブログが長うなってしもうたき、この続きは明日のブログに譲らいていただきますぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社