2016年08月08日

「一蕾」会議と「輸出協議会理事会&懇親会」と同級生と「宝」ぜよ!

 8月3日(水)は、まずは10時半から日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さんの本社会議室にて、首都圏チームの皆さんと「一蕾(ひとつぼみ)」会議を開催したがやき。
8一蕾720ml



 司牡丹からはワシと、岡永さんからは西野部長さんを筆頭に、首都圏チームの皆さんを中心に11名が集まっての会議やったがよ。


 会議のテーマとしちゃあ、平成23年6月から、今んところ関東地区と北海道地区限定で販売しゆう、酒専門店専用商品「一蕾」(純米吟醸酒)を、このチームでいかに戦略的に販売していくかっちゅうことながやき。

















 宮原さんの司会進行にて会議はスタート。
8(2)「一蕾」会議風景8(3)「一蕾」会議風景2

 まずは、先日7月29日(金)に開催された、世界最大唯一の市販日本酒の審査会で「世界一うまい日本酒が決まる!」がキャッチフレーズの、「SAKE COMPETITION 2016」(http://sakecompetition.com/)において、「一蕾」が「純米吟醸部門」の「シルバー」に入賞したっちゅう報告があり、ワシからちくと詳しゅうご紹介さいてもうたがよ。


 ちなみに、他の部門でも、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)が「純米大吟醸部門」第2位(ゴールド)、「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)が「吟醸/大吟醸部門」第5位(ゴールド)、「船中八策ひやおろし」(超辛口・純米原酒)も「純米酒部門」の「シルバー」に入賞しちゅうき、主要4部門全てにおいて上位入賞を果たすっちゅう快挙を成し遂げちゅうがやき!


 また、「一蕾」についちゃあ「シルバー」で、順位的にゃあ33位っちゅう辺りやけんど、上位入賞の他社の純米吟醸酒は、大半が精米歩合55%以下とか、50%や45%っちゅう本来やったら「純米大吟醸部門」クラスの出品酒がズラリで、精米歩合60%の「一蕾」での「シルバー」入賞は、スゴイことやといえるがよ!


 さらに、「グルコース濃度別審査」が採用されたたぁいえ、いまだに上位入賞酒の3分の2は、グルコース濃度の高い甘口酒が占める中で、グルコース濃度の低い辛口の「一蕾」がここに入賞したっちゅうんも、なかなかスゴイことながやき。


 そういう意味じゃあ、「シルバー」やちこぢゃんと価値があるし、是非その快挙を取り扱い店の皆さんにもお知らせしたいっちゅうことで、「シルバー」の首かけPOPを2000枚ばあ注文し、「一蕾」にしばらく付けろうっちゅうことになったがよ。


 お次は、過去5年間の「一蕾」の実績推移についてながやき。


 2年目は前年対比106.4%、3年目は126.8%、4年目は108.8%、5年目は106.6%っちゅう具合に、順調に推移してきちゅうがよ。


 けんど、当然取り扱い店舗数も、5年間で倍増しちゅうき、1店舗あたりの実績はちくと下がり気味やっちゅうことで、不活性店をあらためて強化せにゃあイカンっちゅう話になったがやき。


 平成27年度の売上上位20店も発表され、やはり上位にゃあ料飲店に導入してくれちゅう店が多く、料飲店導入も勧めていかにゃあイカンっちゅう話になったがよ。


 とにかく、1店の年間最低販売本数を、60本(1800ml)ばあにせにゃあイカンっちゅうことになったがやき。


 また、司牡丹のホームページに掲載されちゅう、「一蕾が買える店」「一蕾が飲める店」についても、いくつか追加や変更らあがあり、あらためて掲載することになったがよ。


 不活性店についても、あらためて発注をいただくか、退会していただくかを、早急に決めてもらうよう動くっちゅうことになったがやき。


 そういう場合でも、「シルバー」受賞の首かけは、効果があるがやないかっちゅうことやったがよ。


 引き続き、いろいろ打ち合わせや意見交換らあを行い、次回会議は11月14日開催に決定し、12時ちょい前ばあにゃあ「一蕾」会議は無事終了したがやき。


 首都圏チームの皆さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


 その後は、ワシゃあ近所で昼食を済まし、喫茶店にてちくと事務作業らあを済まいたがよ。


 ほんで15時からは、再び岡永さんの本社にて、「平成28年度日本名門酒会輸出促進メーカー協議会通常理事会」やったがやき。
(4)「輸出協議会理事会」開会挨拶

 ちなみに先月7月8日に、「平成28年度日本名門酒会輸出促進メーカー協議会(略称JPSEC)通常総会」(「7月13日」のブログ参照) が開催されたがやけんど、ホンマは今回の理事会は、その前に開催せにゃあイカンかったがやけんど、都合により後になってしもうたがよ。

















 また、ホンマは今回の理事会より、「司牡丹」のワシと「鳴門鯛」の松浦社長さんが新理事として参加予定やったがやけんど、総会の承認を得にゃあイカンき、後日協議会メンバーの皆さんに文書にて了解を得るっちゅうことで、今回の理事会はワシらあはオブザーバー出席っちゅうことながやき。
(5)理事会風景(6)理事会風景2

 まずは、そんなこんなのお詫びのお話が事務局の金子さんからあり、続いて理事長である飯田社長さんから、開会の辞があったがよ。


 お次は、議事録署名人の選任があり、議案審議に移ったがやき。


 まず第1号議案、「平成28年度収支予算及び事業計画」について、事務局より詳しい説明があり、無事承認されたがよ。


 続いては、第2号議案「会員の休会」について、事務局より説明があったがやき。


 某会員より休会の依頼があったがやけんど、当協議会の規約にゃあ現在は「退会」の規約しかないき、今後早急に「休会」の規約を作るき、ご了承いただきたいっちゅうことやったがよ。


 その後は、質疑応答やその他意見交換があったがやき。


 「鳴門鯛」さんの海外で人気の商品に、アルミ缶の「生原酒」があるがやけんど、それのミニ版の300ml缶商品が発売されちゅうっちゅう話が出て、その商品を見せていただいたがやけんど、キャップが杯になっちょってデザインもカワイイっちゅうことで、話題になったがよ。
(7)「鳴門鯛・吟醸生貯缶」

 その後もいろんな話題で盛り上がり、17時ばあにゃあ「平成28年度日本名門酒会輸出促進メーカー協議会通常理事会」は、無事お開きとなったがやき。
















 続いては、飯田社長さんと金子さんと、ワシらあメーカー4名にて銀座に移動し、懇親会やったがよ。
(8)懇親会前菜



 会場は、「鮨処 銀座福助・本店」(http://r.gnavi.co.jp/g055019/)さんながやき。


 実はワシゃあ、この日懇親会があることを聞き漏らしちょって、18時半から「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にて、別件の約束を入れてしもうちょったもんやき、ワシゃあ1時間のみ参加さいてもらうことになったがよ。


 まずは「一ノ蔵」さんのお酒で乾杯し、「前菜」をいただいたがやき。









 続いて、金子さんが持ち込みしてくださった、「SAKE COMPETITION 2016」の「純米大吟醸部門」で第2位に入賞した「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)を注ぎ合うて、再度乾杯したがよ。
(9)「司牡丹・雫酒」

 その華やかな香りと深みのある味わいの調和がまっこと見事で、あらためて皆さんからお誉めの言葉をいただいたがやき。


 さあ、そっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがよ。













 「刺身盛り合わせ」「焼き魚」「茶碗蒸し」・・・と、ちくとワシだけ早めに出していただき、ガンガン食べて飲まいてもうたがやき。
8(10)刺身8(11)焼き魚(12)茶碗蒸し

















 「鳴門鯛」さんの、ウワサの「生原酒缶」も出され、その骨太な深い味わいも楽しませていただき、一足お先に「握り盛り合わせ」もいただき、皆さんにお詫びし、ちくと早めにお店を出らいてもうたがよ。
(13)鳴門鯛・生原酒缶(14)握り寿司

 「輸出促進メーカー協議会理事会」の皆さん、あわただしゅうてまっこと申し訳ございませんぜよ。
















 さてワシゃあ、その足で、「酒蔵レストラン 宝」に向こうたがやき。
(15)宝

 最近、ワシの佐川小学校時代の同級生のウネ(本名:采本健)から連絡があり、是非東京で一緒に飲みたいっちゅうことやったき、この日にさいてもうたがよ。


 実は5年ばあ前やっつろうか、新宿の「酒処 吉本」さんにて「司牡丹を楽しむ会」を開催した際に、ウネがお客として参加してくれちょって、そん時に小学校以来の再会を果たし、チョコッと盛り上がったがやき。


 そん時に名刺交換し、ウネが協和発酵キリン株式会社(http://www.kksmile.com/)さんに勤めよって、おんなじ発酵系やき、是非また飲もうやっちゅう感じで盛り上がったがやけんど、そのまんまになっちょったがよ。


 ほんで今回、5年越しの約束を果たし一緒に飲むことになり、ウネの会社の上司の方々で四国出身でお酒好きの方々らあも含め、4人の方々と一緒に飲むことになったっちゅう流れながやき。


 まずは、「宝」の定番、ハートランドビールの生(キリン系)で乾杯をしたがよ。


 ほんで、「ゴーヤチップス」らあをいただきもって、早速ウネと小学校時代の話題で盛り上がったがやき。


 久武塾のトイレの壁に向こうてオシッコの飛ばし合いをして、ウネが天井まで飛ばしてチャンピオンになったとか・・・イキナリのお下品な話題で、まっこと申し訳ございませんぜよ!


 けんどそっから一気にみんなあ打ち解けて、盛り上がりまくったがよ。


 「司牡丹・夏純吟」やら、「船中八策・槽搾り黒」やらをガンガンいただきもって、「鰹の厚切り塩タタキ」や「蟹肉たっぷりコロッケ」や「キャベツの塩昆布和え」らあをいただき、とにかく飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがやき。


 話題は、四国についてや土佐の高知についてが中心で、特に、いかに土佐人が裏表のない竹を割ったような性格かっちゅう話題で、大いに盛り上がったがよ。


 ワシ以外のお2人の土佐人は、今は土佐におらんもんやき、あらためて自身のアイデンティティーを感じられたようで、こぢゃんと共感されたようやったがやき。


 後半にゃあ、木村店長さんから「鰻の蒲焼き」の差し入れもいただき、さらに〆に「庄内芋煮」と「塩むすび」もいただき、司牡丹のお酒も4合瓶が3本転がったあたりで、お開きとなったがよ。
(16)鰻の蒲焼き

 ウネと協和発酵キリンの皆さん、まっこと楽しいひとときをご一緒さいていただき、ありがとうございましたぜよ!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

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