8月18日(木)は、神泉の「酒とさか菜」(http://www.saketosakana.net/)さんにて、「船中八策の日を祝う会in酒とさか菜」〈2016〉が開催されたがやき。
コチラのお店は、以前は渋谷で「酒菜亭」っちゅう店名やった老舗の地酒専門料理店ながよ。
その頃から毎年8月8日(近辺)を「船中八策の日」として、3年続けて「祝う会」を開催しちょって、4年ばあ前にお店の移転らあもあって見送り、平成26年に新店になって初めて開催され、以来今年で3年連続にて開催することになったっちゅう訳ながやき。
さて、ワシゃあ17時ばあにお店にうかごうたら、まずは、新しいアルバイトの女の子3名を紹介されたがよ。
3名とも声優さんの卵で、こぢゃんと初々しかったがやき。
皆さん、今後とも末長う宜しゅうお願いいたしますぜよ!
その後は、ま〜ママとワシで、今回の出品酒をズラリ並べての撮影会やったがよ。
「船中八策の日を祝う会」やき、今回はナント!昨年に引き続き滅多に体験不可能な、4種類の「船中八策」がご堪能いただけるっちゅう趣向ながやき!
●「船中八策」(定番)
●「船中八策・零下生酒」(夏の季節限定品)
●「船中八策・槽搾り黒」(プレミアムバージョン)
●「船中八策・ひやおろし前酒」(9月に「ひやおろし」として出荷される酒を禁断の早出し!)
さらに以下の6商品と仕込水も出品されるっちゅう豪華さながよ。
●「司牡丹・夏純吟」(純米吟醸酒)
●「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)
●「司牡丹・純米生酒(通称「裏生」)」(純米生酒)
●「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)
●「司牡丹・特撰純米酒」(純米酒)
●「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
●「司牡丹・仕込水」(日本一の清流・仁淀川水系の湧水・非売品)
続いては、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)提供のインターネットラジオ番組「ま〜ママの呑ミュニケーション倶楽部」(http://www.saketosakana.net/radio/)の収録ながやき。
「酒とさか菜」のま〜ママがパーソナリティを務められ、ワシがゲストとしてインタビューされるっちゅうインターネットラジオ番組の収録ながよ。
収録の合間にアルバイトの3人は、まかない飯を食べよったがやけんど、時々ま〜ママが話しかけて、収録に加わってもうたりもしたがやき。
18時半過ぎにゃあ収録は一旦中断し、ぼちぼちお客様のお出迎えながよ。
全18席が満席やったがやけんど、今回はちくと詰めていただいて、ワシの席も用意してくださっちょって、全19席やったがやき。
ゾロゾロとお客様がいらっしゃり、19時ちょい過ぎにゃあ開会ながよ。
ま〜ママの司会でスタートし、まずはワシからのご挨拶。
今回の出品酒の希少性らあについて、いろいろお話さいてもうたがやき。
ほんで、「司牡丹・夏純吟」が注がれ、みんなあで乾杯して、宴席のスタートながよ。
★「司牡丹・夏純吟」(純米吟醸酒)
まずは「夏純吟」の華やかな香りと微々微々炭酸の爽やかさに、皆さんから感嘆の声が上がったがやき。
★「司牡丹・純米生酒(通称「裏生」)」(純米生酒)
●お楽しみプレート(クラッカー・チーズ・鷄手羽元・トウモロコシ・枝豆・落花生・梅豆腐・栃尾煮・キュウリと「司牡丹・食べる酒粕」)
続いては通称「司牡丹・裏生」の登場ながよ。
食材の美味しさを引き立てる、軽快なめらかで爽やかな辛口のこの酒が、プレートの様々な珍味の美味しさを見事に引き出し、箸も杯も止まらんなるがやき。
特に「司牡丹・食べる酒粕」は、皆さんから「何コレ?!美味しい〜!」の声が殺到し、「どこで売りよりますか?」っちゅう質問も多数いただいたばあながよ。
★「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)
お次は、先月末に開催された世界最大の市販酒審査会「SAKE COMPETITION 2016」にて、「純米大吟醸部門」第2位に輝いた「雫酒」の登場で、皆さんヤンヤの拍手喝采やったがやき。
その天にも昇るかのような華やかな吟醸香と、味っちゅう味の構成成分すべてを溶け合わいて膨らむ豊かな味わいとの絶妙なバランスに、皆さん大感動やったがよ。
★「船中八策・零下貯蔵生酒」(超辛口・純米生酒)
★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)
●鰹のタタキ・ブシュカン添え
お次は、待ってましたの鰹のタタキと「船中」との最強の組み合わせながやき!
しかも、採れたて高知野菜らあを今回も用意してくださったファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんくのブシュカンが、タタキにゃあ添えられちゅうがよ。
皆さんがブシュカンを搾りかけた瞬間、店内はこぢゃんと爽やかな香酸柑橘の香りが充満し、こぢゃんと心地よかったがやき。
鰹のタタキの旨みにポン酢の酸味、さらにブシュカンの酸味が加わり、皆さん「こりゃうまい!」と大絶賛やったがよ。
さらにこの料理に合わせて、「船中・生」や「船中・黒」を酌み交わしゃあ、超辛口が出汁のように素材の美味しさを下から支えて押し上げるもんやき、まさに美味しさ倍増で、皆さん食べて飲んで食べて飲んで、箸も杯も止まらんなって、大盛り上がりになったがやき。
●ファームベジコの高知野菜(コリンキー・ニンジン・アスパラガス・白茄子・緑茄子)・明太子マヨネーズ
続いては鮮度抜群の長崎さんくの高知野菜がいろいろ出されたがよ。
塩もみされた白茄子と緑茄子はそのまんまで、その他は明太子マヨネーズを付けていただきゃあ、野菜の旨みが濃厚なもんやき、酒の肴にゃあバッチリで、「船中・黒」が進むこと進むこと!
★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)
●揚げ茄子含め煮
続いては、「仁淀ブルー」と揚げ茄子の組み合わせながやき。
この酒の、柑橘類を彷彿とさせる爽やかな含み香と、清流のようになめらかな美味しさが、この料理の素材の良さをグンと引き立て、後口は心地えいばあスッキリと切ってくれるもんやき、これまた交互にやりゃあ止まらんなるがよ。
★「船中八策」(超辛口・純米酒)
★特別出品:「船中八策・ひやおろし前酒」(超辛口・純米原酒)
●鯨の竜田揚げ
お次は、定番の「船中八策」と、特別出品の早出し商品「船中八策・ひやおろし前酒」が登場し、皆さん拍手喝采やったがやき。
特に「ひやおろし前酒」のリッチな旨みとキレに、アチコチから感嘆のため息が漏れよったがよ。
約1ヶ月後のホンマの出荷日頃にゃあ、さらに熟成して旨みもさらに乗ってくるろうき、まっこと楽しみながやき。
料理は、鯨の竜田揚げで、この組み合わせも、皆さんから大好評、会場はさらにヒートアップの大盛り上がりになったがよ。
ここまでの、滅多に実現不可能な、「船中八策」の4種類の飲み比べに、皆さんまっこと大悦びで、ワシもアッチに注ぎ、コッチで語りと、大忙しやったがやき。
当然のごとくワシも一緒に飲みまくりゆううちに、皆さんと共に立派な酔っぱらいになっちょったがよ。
店内はもはや忘年会のような大宴会状態で、大盛り上がりになったがやき。
★「司牡丹・特撰純米酒」(純米酒)
●蒸し鷄のトマトソース
締めのお酒とお料理は、燻し銀の「特撰純米酒」と「蒸し鷄」ながよ。
派手さはないけんど、ホッと心和むようなバランスのえい組み合わせが、まっこと心地良かったがやき。
●「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)掛けのかき氷
さらにデザートとして、かき氷が出され、その上から「司牡丹・山柚子搾り」をかけていただくっちゅう趣向ながやき。
これまた、「美味し〜い!」っちゅうて、特に女性陣に大好評やったがよ。
さあこのあたりで、賞品が当たるお楽しみジャンケン大会!
ワシとジャンケンして勝った方々に、「司牡丹・半纏てぬぐい」が当たるがやき。
このジャンケン大会も、当然のごとくハイテンションの大盛り上がりになったがよ。
その後も大盛り上がりのまんまで行き抜けて、22時前ばあにゃあ無事お開きとなったがやき。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!
皆さん、満面全身満開笑顔で、ちくと千鳥足で、楽しそうに帰路につかれたがよ。
けんど、まだまだワシの仕事は終わりやないがやき。
この後も、インターネットラジオ番組「ま〜ママの呑ミュニケーション倶楽部」の収録の続きがあり、しかもさらに飲みもってやったもんやき、何をしゃべったからあてほとんど記憶がないがよ。
とにかく、「酒とさか菜」の皆さん、素敵な会を、まっことありがとうございましたぜよ!
ほいたら最後に、お客様からいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下にご紹介さいてもうて、本日のブログを終了さいていただきます。
●楽しく美味しく食べました。
●日本酒の色々なお話が聞けて楽しかったです。奥深く勉強になりました。
●めちゃめちゃおいしい!
●沢山お酒が出て、楽しかったです。
●蔵元と一緒に飲めて嬉しい。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社