まず8月19日(金)は、ワシゃあ東京から高知の司牡丹本社に戻ったがよ。
ほんで、16時ばあに東京農業大学短期大学部部長の安藤先生が、ワシの長男と共に司牡丹に蔵見学にお越しになったがやき。
安藤先生は、短期大学部醸造学科食品分析化学研究室の教授で、ウチの長男がお世話になっちゅうがよ。
ワシが2人をご案内し、江戸時代末期建造の貯蔵庫、玄関の酒林、瓶詰めライン、「酒ギャラリー ほてい」、平成蔵内の蒸米機・放冷機・洗米機・麹室・酒母室、発酵室、吟醸蔵、酒槽・・・と解説しもって巡ったがやき。
ほんでその後は、安藤先生のレンタカーにて高知市内に移動し、ホテルにチェックインしてもうてから、飲みに行ったがよ。
お店は、ワシが常連の「土佐料理 花鶴」さん。
19時過ぎばあに入店し、ウチの長男はまだ未成年やきウーロン茶で、ワシらあはまずは生ビールで乾杯し、「枝豆」をつまんだがやき。
ほんでその後は当然、「船中八策」(超辛口・純米酒)で、正式な乾杯ながよ。
名物「鰹の塩だれタタキ」、「清水サバのお造り」、「チャンバラ貝の旨煮」、「川エビの唐揚げ」、「川ノリの天ぷら」、「鷄軟骨唐揚げ」・・・らあをいただきもって「船中八策」を酌み交わしゃあ、箸も杯も止まらんなって、会話も弾むこと、弾むこと!
安藤先生は、ワシの母校の学習院大学の先輩やったとか、目白にお住まいやとか、亡くなられたお父様が赤坂の天婦羅専門店「花むら」さんの常連で、そこで「豊麗司牡丹」(純米酒)のファンになられたとか、いろんな縁が飛び出しまくり、こぢゃんと盛り上がったがやき。
〆に、鰹のタタキを海苔巻きにした「土佐巻き」をいただいた頃にゃあ、ぼっちり「船中八策」が1本カラになっちょったがよ。
安藤先生、遅うまでお付き合いいただき、まっことありがとうございました!
ウチの長男を、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
さてその翌日の8月20日(土)は、日本銀行高知支店の前支店長やった河合さんが高知に「帰省」されちゅうっちゅうことで、21時ばあにバール「バッフォーネ」さんにうかごうたがやき。
実は河合さんは、高知の方やないがやけんど、わずか1年半ばあの高知県赴任中に県内を探検しまくり、高知の旨い料理と旨い酒を食べ飲みまくられ、スッカリ高知県の大ファンになられて東京に転勤されたもんやき、毎月のように高知に「帰省」されゆうらしいがよ。
ほんでこの日も、昼間っから「土佐経済同友会」の方々らあとバーベキューで飲みはじめ、その後も2軒ハシゴされ、4次会で「バッフォーネ」さんに来られたっちゅう流れらしいがやき。
ほいたらボッチリ、土佐女子高校同窓会の1次会を終えた、ワシの同級生のマーちゃんとマンボらあも「バッフォーネ」さんに到着したがよ。
その後も、次々といろんな方々が集まって来られ、ビールやらスパークリングワインやらで乾杯し、名物の世界一旨い「ジェノベーゼのパスタ」をいただき、盛り上がったがやき。
ほんで、だいたい皆さんが集まられた頃を見計らうて、ワシが1本だっけ持ち込みさいてもうちょった、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)を出さいてもうたがよ。
先月末に開催された世界最大の市販酒審査会「SAKE COMPETITION 2016」において、「純米大吟醸部門」で第2位に輝いたががこの酒で、是非河合さんに堪能していただきとうて持ち込みさいてもうたがやき。
ワイングラスに注がれたこの酒の、至高の香りと究極の味わいに、河合さんはもちろん、皆さん「こりゃあ旨い!」っちゅうて大感激やったがよ。
ところで、河合さんのお着物はお酒の柄が散らされちょって、いかにも高知県に、河合さんに、この日に、ピッタリやったがやき。
その後も、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・盛り上がりまくったがは当然ながよ。
河合さん、来月の「帰省」の際も、また宜しゅうお願い申し上げますぜよ。
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司牡丹酒造株式会社