2016年08月24日

祖母の17回忌で青源寺と大正軒ぜよ!

 8月22日(月)は、ワシの祖母・竹村等子の17回忌やって、ワシの一家と両親と姉らあが、11時前にゃあ佐川町の青源寺さんに集まったがやき。


 炎天下やち爽やかな風が吹き抜ける境内に座り、ワシが通うたがは青源寺さんが運営しゆう花園保育園やったがやけんど、この境内でお昼寝したことをフト思い出したがよ。
(1)青源寺

 生玉和尚さんによる17回忌の法要は30分ばあで終了し、その後はお墓参りながやき。


 ウチのお墓はこの山の一番上にあり、なかなかの山道の石段が続くもんやき、両親と姉は棄権し、ウチの一家が和尚さんと一緒に上り、参拝してきたがよ。


 若い頃は楽勝やった石段も、この年になりゃあなかなかキツかって、炎天下で汗ミドロになってしもうたかやき。


 コケむし、落ち葉が積り、崩れた石段らあを、一段一段上る間に、懐かしい祖母の記憶が、いろいろと蘇ってきたがよ。


 両親に叱られた時に逃げ込んだワシを、優しゅう匿うてくれた祖母。


 歴史好きで、お祖母ちゃんっ子やった姉に、戦国武将らあの話をよう語りよった祖母。


 旅順の女学校を出ちょって水泳が得意で、小学生やったワシに横泳ぎを教えてくれた祖母。


 酒蔵らあ継ぎとうないと密かに思うちょったワシの心を見透かしてか、「男一匹、やっちゃり!」っちゅうてハッパをかけてくれた祖母。


 発売したばっかしのカップヌードルを間違うて、「ヌードカップル、食べるかね?」っちゅうた祖母(笑)。


 ここで吹き出しそうになって、あやうく石段を踏み外しそうになったがやき。


 こうして、墓参りを済ませ、石段を下り、和尚さんらあにお礼を伝え、みんなあで青源寺さんを後にしたがよ。


 その後は、鰻料理の名店「大正軒」さんにて、昼食をいただいたがやき。


 「鰻の蒲焼き」「うまき」「うざく」「肝吸い」「ご飯」「漬物」「果物」のフルコースセットは初体験やって、こぢゃんと美味しゅうて、お腹いっぱいになったがよ。
(2)鰻の蒲焼き定食
















 蒲焼きにゃあ、ワシの大好きな「仁淀川山椒」をタップリかけていただいたがやけんど、大正時代から継ぎ足しのこちらのタレはちくと甘めやき、この甘めのタレと山椒の清々しいピリリとした風味が絶妙にマッチして、鰻の美味しさを倍増さいてくれるがやき。
(3)「仁淀川山椒」をタップリ

 相変わらずの絶品でした。ごちそうさまでした!


 その後は、姉のJRの時間まで、司牡丹の応接室にてコーヒータイムで歓談したがよ。


 ほいたら、あらためましてお祖母ちゃん!天国にていつまでもお元気で(?)、ワシらあをあたたこう見守っちゃってくださいや!













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