8月24日(水)は、北海道帯広市のお取引先、「ワインショップイノウエ」の井上社長さんが、10時半ばあに司牡丹の酒蔵見学に来られたがやき。
まずは名刺交換し、いろいろと雑談。
井上社長さんは、ウチの先代(前会長・現相談役)と懇意やった帯広の超有名菓子舗「六花亭」の先代、故・小田豊四郎さんと、昔っから懇意にされちょったっちゅうがよ。
ちなみに「六花亭」さんの包装紙の草花の絵柄は、坂本龍馬さんの子孫にあたる坂本直行(龍馬さんの甥の孫)さんが手がけたられたもんで、そんな関係から豊四郎社長(当時)さんは、龍馬さんと縁の深い司牡丹をこぢゃんとご贔屓にしてくださりよったがやき。
何かにつけ、司牡丹のお酒をようお使いいただきよったがやけんど、その購入先が「ワインショップイノウエ」さんやったっちゅうことが、今回初めて判明したがよ。
井上社長さん、その際はまっことこぢゃんとお世話になりました。ありがとうございましたぜよ!
そんなお話らあも交えもって、玄関の酒林、江戸時代末期建造の白壁の貯蔵庫、瓶詰め工場、平成蔵(蒸米機、放冷機、洗米機、麹室、酒母室)、仕込み蔵、吟醸蔵、酒槽とご案内し、詳しゅう解説さいていただいたがやき。
ほんで、「酒ギャラリー ほてい」にて、司牡丹商品をいろいろ試飲していただいたがよ。
井上社長さんも、近年人気の地酒が、こぢゃんとグルコース濃度の高い甘い酒だらけになりつつあることに危惧をいだかれちゅうようで、グルコース濃度の低い辛口の司牡丹の味を、料理を美味しゅうする酒やっちゅうて、こぢゃんと評価してくださったがやき。
まさに、我が意を得たりながよ!
井上社長さん、遠く北海道からわざわざお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
続いては、8月25日(木)は朝9時から、高知県酒造組合の事務所にて、土佐酒ブランド化についての打ち合わせがあったがやき。
高知県中小企業団体中央会の川田さんと、ワシと高知県酒造組合事務局の秋久さんの3名に、高松国税局高知派遣酒類業調整官さんと同酒類業担当官さんの2名もオブザーバー出席され、5人での打ち合わせやったがよ。
ちなみに「土佐酒ブランド化」についちゃあ、これまでに2回のセミナー(「6月28日」と「8月4日」のブログ参照)を開催してきたがやけんど、それらあを踏まえて、今後どういう流れで進めていくかっちゅうことについての打ち合わせやったがやき。
8月29日(月)の16時から高知県酒造組合の総会を予定しちょって、その総会前に14時から需要開発委員会が開催されるがやけんど、そこに川田さんも出席していただき、今後の流れを決定するっちゅうことになったがよ。
ほんでその後は、年内に何とか2回ばあの需要開発委員会での会合を持ち、ある程度のブランド化の方向性を決定しょうっちゅう流れとなったがやき。
まだまだほんの僅か、半歩ずつばあかもしれんけんど、ワインにおけるボルドーやブルゴーニュに匹敵するような、「辛口の日本酒といやあ土佐酒!」やと世界中に認知してもらえるようなブランドに、近づいていきゆう感覚がハッキリと実感できたがぜよ!
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司牡丹酒造株式会社