8月27日(土)は、「福岡・司牡丹を楽しむ会・第10回」<初日>が開催されたがやき。
昨年の「第9回」が、130名のビチビチ満席で、キャンセル待ちやお断りせにゃあイカンお客様が大量に発生したき、「第10回」記念の今年は、遂に(土)(日)の2日間連続開催となったっちゅう訳ながよ。
まずはワシゃあ福岡に到着し、会場の「ホテルクリオコート博多」にチェックインし、15時ばあにゃあ会場に向こうたがやき。
司牡丹の山中部長と渡邉部長と佐野くんや、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・(株)岡永さんの九州担当の平野さんが、既に会場の準備中やったがよ。
「司牡丹コーナー」の準備も開始。
大吟醸から吟醸酒、「土佐宇宙酒」や発売直前の早出し「ひやおろし」、純米酒から本醸造酒、今年初でこれまた発売前の「きもと仕込み」らあの湯煎燗酒コーナーや、リキュールや焼酎まで、30種類近い銘柄がズラリと並んだがやき。
それぞれの商品にゃあ、簡単な紹介POPも付けられ、お好みで選べるようになっちゅうがよ。
さらに珍味コーナーにゃあ、鰹の塩辛「酒盗」と「司牡丹・食べる酒粕」が用意されちゅうがやき。
毎年大人気で、会場で販売してほしいっちゅう声が多かった「司牡丹・食べる酒粕」は、今年も販売することになっちゅうがよ。
各テーブルにも、日本酒3種類(「司牡丹・封印酒」「司牡丹・仁淀ブルー」「船中八策」)と仕込水がセッティングされたがやき。
舞台上じゃあ、メインイベントの「袋吊り今搾り」の準備を行い、屏風で存在を隠したがよ。
酒税法違反にならん方法で搾りゆうきに、その点はご了承くださいや。
さあ、開場時間の17時半ばあにゃあ、ぞくぞくとお客様が集まって来られたがやき。
まだお酒は飲めんっちゅうことで、皆さん司牡丹ブースにズラリと並んだお酒を眺められたり、POPを読まれたり、写メを撮られたりと、試飲会ならぬ、さながら試見会の雰囲気やったがよ。
ほんで開会予定時間の18時ちょい過ぎにゃあ、101名のお客様が集まられ、いよいよ開会ながやき。
司会は例年通り、酒販ビジネス実践会(http://syuhan-business.com/)の増田さんにお願いしたがよ。
いっつも、まっことありがとうございますぜよ!
増田さんの司会で開会し、まずはワシからのご挨拶。
「司牡丹を楽しむ会」としちゃあ、毎年開催されゆうがは世界中で福岡だっけで、そりゃあこの地が「船中八策」が大人気でよう売れるきやっちゅうて報告さいてもうて、拍手喝采やったがやき。
ほんで、今年の目玉として金賞受賞酒「黒金屋」、「SAKE COMPETITION 2016」の「純米大吟醸部門」で第2位に入賞した「雫酒」、発売前の「ひやおろし」3アイテムや高知県唯一の「きもと仕込み」の「きもと純米酒かまわぬ」らあを紹介さいてもうたがよ。
続いては、テーブルのお酒を注ぎ合うてもうて、司牡丹ファン代表の鷲津さんのご発声にて乾杯し、大宴会のスタートながやき。
ほいたらイキナリ、司牡丹ブースにお客様が殺到したがよ。
特に、今年の金賞受賞酒「司牡丹・大吟醸・黒金屋」と「司牡丹・槽掛け雫酒」にゃあズラリ行列ができ、発売前の「ひやおろし」にもお客様が殺到し、ブースはテンテコマイになったがやき。
ほんで、お料理も次々と出され、まずは高知から直送の「ワラ焼き鰹のタタキ」がドカンと登場し、会場のアチコチから歓声が上がったがよ。
さらに会場にて、ホテルの料理人の方々が「天婦羅」を揚げてくれたがやき。
アツアツの揚げたて天婦羅に、皆さん大悦びやったがよ。
「エシャロット豚バラ巻き」と「鰻の蒲焼きトロロ芋掛け」の盛り合わせらあ大人気で、ワシが写真を撮ろうとしたら、ほとんど無いなっちょったがやき。
「肉じゃが」も登場し、皆さん箸も杯も止まらんなっちょったがよ。
宴会も盛り上がってきた19時前ばあにゃあ、ワシが舞台に登壇。
メインイベントの大吟醸「袋吊り今搾り」の解説をさいてもうたがやき。
ほんでワシの「大吟醸、袋吊り今搾りの登場です!」の合図で、舞台の屏風が取り払われりゃあ、お客様の目の前に「袋吊り今搾り」が登場したがよ!
ちなみにこの袋吊りは、酒税法違反にならん方法で搾りよりますきに、その点はキチンとご理解くださいや。
グラス片手のお客様が一気に殺到し、アッちゅう間に黒山の人だかりができたがやき。
坂本龍馬のコスプレをした山中部長とワシとで、次々と殺到するお客様に、注ぎっぱなし状態になったがよ!
目の前で袋吊り搾りされた香り高い純米大吟醸酒を堪能され、お客様も皆さんニコニコ笑顔が満開ながやき!
搾りの前で記念撮影されゆう方々もたくさんおられたがよ。
注ぎはじめてから20分ばあで、ほとんどスッカラカン状態になっちょったがやき。
「里芋土佐煮」や「じゃこ天炙り」らあのお料理が出され、ちくと会場が落ち着いてきた頃、再びワシが登場し、「今度はこの袋の中身を開けて、これまた希少な大吟醸のモロミ酒をご堪能いただきます!」っちゅうて解説し、樽の中に袋の中身を流し込んだがよ。
またまたグラス片手のお客様が殺到し、黒山の人だかりができたがやき。
再びワシと山中龍馬で、注ぎっぱなし状態ながよ!
「トロットロで美味しい!」「最初の搾ったお酒も最高やったけんど、こっちも濃ゆうて美味しい!」っちゅう声が、次々と上がったがやき。
行列は減っても、お客様は途切れることのう、次々とモロミ酒をすくいに来られ、何杯もおかわりされる方も少のうなかったようながよ。
その後も会場はドンドン盛り上がり、そんなこんなで、宴席も最高潮に達したばあにゃあ、〆のお料理「手巻き寿司」も出され、お楽しみ抽選会ながやき。
抽選は、全10テーブルの各テーブルごっとにお酒が2名の方に当たるっちゅう抽選会ながよ。
各テーブルごとの当選者が次々と発表され、その度に拍手と歓声が湧き上がったがやき。
まっこと、これっぱあ盛り上がる抽選会やと、こぢゃんとやり甲斐があるがぜよ!
さらにラストの社長賞、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」の抽選は、大ヒートアップやったがよ。
最後にワシから、アンケート記入のお願いをさいてもうたがやき。
酔っぱろうて文字らあ書きとうないろうき、皆さんを「買収」さいてもうたがよ。
アンケートを提出してくださった方の中から2名の方々に、司牡丹のお酒が自宅に届きますっちゅうて発表すりゃあ、またまた会場は歓声の渦に包まれたがやき。
ほんで皆さん、いきなり下を向いて、アンケートを書きだしたがよ。
こん時ゃあ、急に会場が静かになっちょったがやき。
その後も、さらに皆さん、楽しそうに飲んで食べて語り合われ、20時半ばあにゃあ中締めとなったがよ。
この日は101名のご参加者やったがやけんど、101番目に申し込まれた方と、この日ちくと遅刻して101番目にご来場された方のお2人に、乾杯にて中締めしていただいたがやき。
そっからも、よっぽど名残り惜しかったかしらん、まだまだ残って飲まれよったお客様もおられたがよ。
お帰りの際の皆さんの全身満面満開の笑顔が、まっこと例年以上に輝いちょって、こぢゃんと悦んでいただけたっちゅう証明になっちょったがやき。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
その後は、後片付けを済まいて、スタッフみんなあでお疲れさん会ながよ。
司牡丹4名と岡永さんの平野さんと司会の増田さんの6名にて、「酒蔵レストランたから・福岡店」(福岡市天神2-2-43ソラリアプラザ7F TEL:092-741-0077)さんにて飲んだがよ。
こちらにてこの翌日、「福岡・司牡丹を楽しむ会・第10回」の2日目が開催される前の15時から、ワシのセミナーと「お酒と料理のマッチング体験」が開催される予定で、そのポスターが店頭にデカデカと貼り出されちょって、ちくと恥ずかしかったがやき。
さて、まずは生ビールで乾杯の練習をして喉をうるおし、続いては当然の「船中八策」1升瓶を注ぎ合うて、正式な乾杯をしたがよ。
イベントを無事成功さいたその後にみんなあの労をねぎらい合うて、絶品の「穴子の刺身」や「サバの桜干し」らあを堪能しもって酌み交わす「船中八策」の美味しさはまっこと格別の味わいやって、アッちゅう間に1升瓶がカラになったがやき。
さらに「たから」名物の「龍馬が愛した軍鶏鍋」と「司牡丹・龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」が登場し、またまた箸も杯も止まらんなって、大盛り上がりになったがよ。
平野さん、増田さん、そして集客らあにご尽力いただきました九州の日本名門酒会加盟酒販店の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ほいたら最後に、ご参加いただきました皆さんのアンケートの中から、悦びの声のほんの一部を、以下にご紹介さいていただきましょうかのう。
●司牡丹おいしいです。司牡丹最高!!この会楽しいー!人にこの会、勧めたいけど、勧めたくないです!
●昨年のアンケートを反映されて、お料理が格段に良くなっていたホスピタリティに感動しました。
●友人を連れて来ましたが、大好評でした。鼻高々です。
●実は辛口より甘口派だけど、司牡丹のお酒は米の旨みが豊かですごく飲みやすい(飲みすぎてやらかす!)。
●昨年に引き続き2回目の参加です。毎回「袋吊り搾り」のお酒を目の前でいただけて幸福です。これだけの会は他にないと思います。
●お料理も美味しくて、お酒も本当に素敵でした。来週の仕事、頑張ろうと思いました!!
●もともと司牡丹さんのお酒のファンなので、本当に夢のような会でした。来年以降もぜひ参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。
●何もかも楽しすぎて、これがず〜っと続けば・・・と。
●いや最高です。心のこもった蔵元さんの意気込みが伝わりました。
●今年もとっても楽しかったです。同じテーブルで初めて会った人とも楽しく盛り上がれて、これも参加する人がみんな司牡丹が好き、という心があるからだと思います。
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司牡丹酒造株式会社