2016年09月07日

武庫川女子大学の皆さんの酒蔵見学とワシの講演ぜよ!

 9月1日(木)は、武庫川女子大学・生活環境学部食物栄養学科の4年生を中心に、大学院生、教員、助手、管理栄養士の皆さんらあ約50名が高知に研修旅行にお越しになり、司牡丹の酒蔵見学にいらっしゃったがやき。


 実は2年前にも同様に研修旅行にお越しいただいちょって、そん時ゃあワシの講演(「2014年9月4日」のブログ参照)が先で翌日が酒蔵見学やったがよ。


 そん時のワシの講演や利き酒レクチャーらあが好評やったようで、再び依頼があったっちゅう訳ながやき。


 まずは皆さん、佐川が誇る鰻料理の名店「大正軒」さんにて昼食やって、13時ちょい過ぎにゃあお店からゾロゾロと出て来られたがよ。
(1)「大正軒」前

 そのまんま、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」前までご案内し、こちらにて2組に分かれていただき、半分の方々はワシが、もう半分の方々は浅野杜氏が、ご案内さいてもうたがやき。


 ワシのグループは、まずは「ほてい」にて、「司牡丹の吟醸酒ができるまで」のビデオをご覧いただいたがよ。
(2)酒造りビデオ上映

















 お次は、「平成蔵」にご案内し、「蒸米機」と「放冷機」をご覧いただきもって解説。


 続いては「仕込蔵」にご案内し、ズラリと並ぶ発酵タンクをご覧いただきもって、いろいろ解説さいてもうたがやき。
(3)仕込蔵

 お次は、玄関の酒林と、江戸時代末期建造の白壁の貯蔵庫をご案内さいてもうたがよ。
7(4)貯蔵庫

 築180年ばあになる荘厳な蔵内にズラリと並ぶ貯蔵タンクに、皆さんから驚きの声があがったがやき。















 続いては、お待たせしましたの利き酒タイムで、「ほてい」にて利き酒をしていただいたがよ。
(5)「ほてい」入店(6)「ほてい」で試飲(7)「ほてい」で試飲2

















 「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあを利き酒していただいたがやき。


 皆さん、それぞれのお酒の香りや味わいをチェックされ、そのあまりの美味しさに、アチコチから歓声が上がったがよ。


 結構な人数の方々が、お土産にお酒の購入もしてくださったがやき。


 まっことありがとうございますぜよ!


 こうして14時半ばあにゃあ、皆さんバスに乗り込み、佐川を出発され、高知市内に向こうたがよ。


 この後は、15時半ばあから、近森病院さんにて研修があったようながやき。


 ほんでワシゃあ19時前ばあに、「土佐御苑」さんにうかごうたがよ。
(8)「土佐御苑」さんの会場

 ちくと待ちよったら、武庫川女子大学の皆さんも到着し、ワシの講演のスタートながやき。


 懇親会の準備ができちゅう会場での講演は、ホンマはちくとやりにくいがやき。
(9)竹村講演

 まずは「司牡丹の歴史と由来」、お次は「坂本龍馬さんと司牡丹の縁」、続いては「冷やして美味しい生酒の魅力〜日本の旬の食を10倍美味しくする旬の日本酒〜」、最後に「日本酒の極み『大吟醸の世界』〜近年のトレンド裏バナシ〜」についてを30分ばあでお話さいてもうたがよ。


 ほんで、持ち込みさいてもうた「船中八策」(超辛口・純米酒)、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「山廃純米かまわぬ」(山廃仕込み純米酒)、「司牡丹の仕込水」らあを配らいてもうて、簡単に説明さいてもうたがやき。










 会場にゃあビールも配られ、19時40分ばあにゃあみんなあで乾杯し、懇親会のスタートながよ。
(10)宴会準備7(11)乾杯


















 ウツボ鍋や皿鉢料理をいただきもって、ワイワイと懇親したがやき。
(12)ウツボ鍋(13)皿鉢料理



















 「土佐御苑」さんの恒例のおもてなし演出、龍馬さんの「よさこい踊り」と「しばてん踊り」の派手なパフォーマンスもあり、盛り上がったがよ。
(14)龍馬登場!(15)よさこい7(16)しばてん踊り




















 この後、ワシゃあ別件があるっちゅうことで、皆さんからのアンケートを頂戴し、20時半前にゃあご挨拶し、大拍手の中「土佐御苑」さんをあとにしたがやき。


 武庫川女子大学の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 ちなみに皆さんからいただいたアンケートの悦びの声の一部は、以下の通りやったがよ。


●様々な種類のお酒の話やお酒の造り方の変化などを知ることができ、とても貴重な経験となりました。食事と酒は深く関係していると思うので、酒の知識をもっと取り入れ、美味しく食事をとってもらえるように工夫したいと思いました。


●近年のトレンドや、実際にどのような仕込みがされているかなど、この機会でなければ体験できないことばかりでした。買わせていただいたお酒、大切に飲ませていただきます。


●今までお酒はアルコール度数の低いものばかり好んでいたが、料理と酒の組み合わせや酒にも旬があることを知り、興味深いと感じた。来年から珍味メーカーで働くので、酒についても学んでいきたいと感じている。


●お酒の造り方がよく分かりました。多くの人の愛情をしっかり注がれてできていることを実感でき、大切にしていかなければならないと感じました。今日初めて日本酒を飲み、とても美味しいことが分かったので、今後も色々なお酒に挑戦したいです。楽しいお話をありがとうございました。


●日本酒は最近やっと飲めるようになってきたので、その造り方や司牡丹の歴史など、飲んでいる席で話せるようなよいお話を聞けてよかったです。ありがとうございました。


●私は日本酒を飲んだことがあまりありませんでした。日本酒と季節の食べ物の組み合わせを知ることで、飲みやすくなるかなと思いました。今日は日本酒を買ったので、家で家族と飲みたいと思いました。試飲して美味しかったです。


●日本酒は好きですが、旬があることや飲み方に種類があることを知らなかったので、面白かったです。辛口のお酒を美味しいと感じたのが初めてで驚きました。もっと色々お酒を飲んでいきたいと思いました。



 さてワシゃあその後は、「串焼き・うえ多」さんにうかごうたがやき。
(17)うえ多

 こちらにて、高知JCの寅年生まれの同期会「虎の子会」と、昭和37年生まれの同級会「37の会(みなのかい)」の特別合同会やって、JAL高知支店の五十嵐支店長さんが転勤されるっちゅうことで、その送別会やったがよ。
(18)五十嵐さん



 ワシが到着した時にゃあ、既に乾杯から2時間が経過しちょったようで、みんなあ立派な酔っぱらいになっちょったがやき。


 早速、五十嵐さんにワシからの御礼っちゅうことで、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)をプレゼントさいてもうたがよ。


 五十嵐さんにゃあ、こぢゃんと悦んでいただけたがやき。


 さあそっから後は、何の気を遣うこともない同級生の集いなもんやき、ザックバランに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大いに盛り上がったがよ。


 後半にゃあ、五十嵐さんもかなりな酔っぱらいになっちょって、プレゼントにもろうたパンツを頭にかぶってご機嫌やったがやき。


 こうして、みんなあで記念の集合写真を撮って、お開きとなったがよ。
(19)記念写真

 五十嵐さん、まっことお世話になり、ありがとうございましたぜよ!















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

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