「未来は今日始まる。明日始まるがやないぜよ。」(ヨハネ・パウロ2世)
ポーランド出身の第264代ローマ教皇、聖人ヨハネ・パウロ2世(1920〜2005)さんの言の葉ながやき。
何か新しいことを始めろうとする時、「明日から始めろう」っちゅうて思いよったら、その新しいことはまず始まらんがよ。
「まだ条件が揃わん」とか、「まだ忙しゅうて時間が作れん」とかっちゅうて先伸ばしになり、結局ウヤムヤになって、何ちゃあ始まらんまんま終わってしまうもんながやき。
ほんじゃき、何か新しいことを始めろうとする時ゃあ、条件が揃うてなかろうが、どれっぱあ忙しかろうが、今日始めにゃあイカン、ただ今すぐに始めにゃあイカンがよ。
ほんの一歩やち、半歩やちえいき踏み出しさえすりゃあ、始めちょりさえすりゃあ、いつしか目標や夢を成し遂げることができる、つまり「未来が始まる」がやき。
「明日」っちゅう字は「明るい日」と書くけんど、夢を実現する明るい未来につながっちゅうがは、実は「明日」やのうて「今日」ながぜよ。