「人生はこれからながよ。今日からまたがんばりゃあえいがぜよ。」(早石修)
京都大学医学部医化学教室の主任教授として、多くの研究者を育てたことで知られちゅう医師・医学者の、早石修(1920〜2015)さんの言の葉ながやき。
95歳まで長生きされ活躍された医学者、早石先生のこの言の葉は、何と力強うワシらあに勇気を与えてくれることやろうか!
人間、いくつになったち挑戦し続ける限りは、失敗することもあるがよ。
若い頃の失敗は当然のことやけんど、年をとってからの失敗は、なかなかキツイもんがあるがやき。
けんど、失敗を恐れるあまり、年をとってからは挑戦を避けて無難な道ばっかし選ぶばあやったら、新たなことに挑戦して失敗するばあの方が、ずっとえいっちゅうことながよ。
たとえ失敗したとしたち、人生はまだまだこれからやと考え、今日からまたがんばりゃあえいと、気持ちを切り替えりゃあえいだけのことながやき。
80歳になったち、90歳になったち、新たなことに挑戦し続け、失敗したとしたちまた一からスタートし、がんばることができる人間・・・。
そういう人間こそがいくつになったち世の中に貢献できる、間違いのう「偉人」と呼ばれる人間ながぜよ。