このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動9年目の第2弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」9年目の第2弾ながよ。
つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!
そのワクワクするような取り組みも、今回で9年目の第2弾ながよ。
ちなみに前回の第1弾田植え体験と交流会についちゃあ、「6月15日」と「6月16日」のブログをご参照くださいや。
さて、今年の9月はこぢゃんと雨天も台風も多く、さらに今回も台風の接近で開催が危ぶまれたがやけんど、何とかソボ降る雨の中開催することができたがやき。
ほんで今回も、四国各地の日本名門酒会加盟店の皆さんがこぢゃんとPRしてくださり、バスをチャーターしたりしてたくさんの方々と共に参加してくださることになったがやけんど、3連休の中日っちゅうこともあって、参加者は例年よりかちくと少ない102名やったがよ。
まあ、これっぱあの人数がボッチリながやけんど。
ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、一昨年から参加者が増えすぎて表ラベルにゃあ入りきらんなって、名前は裏ラベル記載になっちゅうがやき。
さて9時半に、JR利用の参加者の皆さんをお迎えにJR窪川駅に集合し、皆さんを車に乗せて稲刈りの現場に移動したがよ。
さあ田んぼに向こうて、稲刈りイベントの開始っちゅう頃にゃあ、ぼっちり雨もやんでくれたがやき。
この日のために一部だっけ刈り取らんと無理矢理残してくださった黄金色に実った山田錦は、まっこと美しかったがよ。


早速、カマの使い方や稲の刈り方らあを、農家の佐々木さんが手ほどきしてくださったがやき。
ほんで、10時過ぎばあからいよいよ稲刈りながよ。

大勢の老若男女が一斉に田んぼに入って、稲刈りをしゆう姿は、まっこと壮観ながやき。
また、ちんまい子供さんが、一生懸命カマを使うて稲刈りする姿や、稲の束を両手いっぱいに抱えて運ぶ姿らあは、こぢゃんと可愛いらしゅうてジーンときてしまうがよ。


今回は面積が狭かったもんやき、スタートから20分ばあで無事稲刈りは終了したがやき。

その後は、みんなあで交流会会場のクラインガルテン(市民農園)の広場まで、ゾロゾロと移動したがよ。

会場はいっつも通り、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテン(市民農園)の皆さんらあが、たくさんのお料理も準備してくださっちょって、毎年のことながら感謝感激ながやき。
農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ130人ばあになるに、その全員がゆったりとバーベキューが楽しめるように設営もバッチリされちょって、まっこと感謝感謝ながよ。

バーベキュー用の四万十ポークや野菜らあのセット、窪川米のおにぎり、栗入りの赤飯おにぎり、新鮮野菜サラダ、採れたてフルーツ盛り、佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた絶品の卵かけご飯、石窯で焼き上げるピザ、四万十ポークの肉塊の丸焼き、四万十ポークのタップリ入った焼きそば、機械まで購入されたっちゅう綿菓子・・・まっこと見ただっけでヨダレがあふれ出してくるがやき!







ありがとうございますぜよ!
皆さん集まられたら、まずはあらためてワシからご挨拶さいてもうたがよ。
ほんで、このイベントにも参加されたことがある永田農法の創始者・永田照喜治先生が、先月の9月1日に享年91歳で永眠されたっちゅうことを、皆さんにご報告さいてもうたがやき。
続いて、四万十町の永田農法実践農家を代表して佐々木さんに、また亡くなる前日にも電話でお話されたっちゅうファームベジコの長崎さんにも、永田先生の遺影の前で、ちくと永田先生の思い出話を語っていただき、皆さんで黙祷を捧げさいてもうたがよ。



永田先生、20年以上にわたりこぢゃんとご指導いただき、まっことお世話になりました!安らかにお眠りください!
お次は、日本名門酒会本部の岩本さんから、さらに日本名門酒会高知支部・旭食品の尾崎さんからご挨拶をしてもうたがやき。


ほんで、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の井上さんのご発声で、みんなあで「日土人」で大乾杯ながよ!

さあ、早速司牡丹の永田農法関連商品「司牡丹・永田農法<山田錦>純米吟醸酒」や「かまわぬ」(永田農法・山廃純米酒)らあも配られ、さらに絶品「四万十ポーク」のセットも配られ、それらあを炭火で焼いての大バーベキュー大会の開始ながやき。


ありゃ?この時点で、まだ11時ちょい過ぎながやけんど・・・まぁえいか!


四万十ポークのハーブバターステーキや、豚汁らあも登場し、どれもタマランばあの絶品ながよ!


永田先生の遺影にも、お酒や四万十ポークが供えられ、永田先生もまっこと嬉しそうやったがやき。

そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・盛り上がりもハンパないがよ。
とにかく皆さん楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。
12時過ぎばあにゃあ、ぼちぼちお腹いっぱいになった子供さんらあが退屈してくる頃やっちゅうことで、豪華賞品の当たる、県別対抗ゲーム大会の開催ながよ!
まずは、早食い早飲み大会!

今回は、徳島県の方はおらんかったき、香川県チームと愛媛県チームと高知県チームと四万十町・窪川チームの4チーム対抗での開催ながやき。
各チームの代表の方が、トマト10個と魚肉ソーセージとラムネを早食い早飲みするっちゅうゲームに、子供も大人も真剣になってチャレンジし、大盛り上がり!
見事優勝したチームにゃあ、山盛りのトマトが進呈され、大悦びやったがよ。
さらに続いては、県別対抗腕相撲大会!

まずは子供さん対決、お次は女性対決、締めは男性対決で、応援合戦も一層盛り上がったがやき。

その後は、前回の風雨の中での田植えの際に、この方のハーモニカと歌声が天の怒りに触れたかしらん、雨よけのブルーシートがバリバリっちゅうて真っ二つに裂けたっちゅう、伝説の「花鶴」刈谷さんが登場し、再び尾崎豊をハーモニカと歌を披露され、「また暴風雨になる〜!」っちゅうて、バカウケやったがよ。

さらにお次は、クラインガルテンのご夫婦、シンコンズのお2人によるコミックソングで、会場全体が一気に一体化し、大盛り上がりとなったがやき。
さらにさらに、シンコンズに負けじと、ワシの同級生のマンボ(松田雅子さん)が自作の演歌「はりまや物語」を、長崎さんと町田さんを従えフリ付きで熱唱し、まあまあ盛り上がったがよ。


その後も、各県対抗縄跳び大会も開催され、子供も大人も大はしゃぎで盛り上がりに盛り上がったがやき。


優勝チームにゃあお米一袋がプレゼントされ、皆さん大いに沸いたがよ。
ほんで終盤にゃあ、丸亀の松田酒店の松田さんから、四万十町農家の皆さんの奥様方1人1人に対して、感謝の手書き絵文字ハガキが進呈されたがやき。


松田さん、お気遣いありがとうございましたぜよ!
こうして、予定終了時間の13時半過ぎになり、ご参加者の皆さんにお願いして後片付けを手伝うていただき、大盛り上がりの交流会も無事お開きとなったがよ。
14時過ぎばあにゃあ、バスチャーターの方々が出発され、イベント終了となったがやき。
各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。
また、稲刈りの準備や交流会の準備を、多人数分ご用意いただきました農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。
まっことありがとうございました!
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司牡丹酒造株式会社