今回は、まずはグラフィック・サイエンス・マガジン「Newton」2016年11月号(毎月7日発行 株式会社ニュートン・プレス 本体1111円+税)に、司牡丹の仕込水の源流でもある、日本一の清流・仁淀川(によどがわ)のこぢゃんと美しい写真が、14ページ(見開き7枚の写真)にわたって掲載されちゅうき、そちらをご紹介さいていただきますぜよ。
記事のタイトルは「美しき清流−仁淀川」で、サブタイトルは、「澄んだ青さをもつ川が織りなす風景」ながやき。
ほんで、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)にも写真を使わいてもうちゅう、写真家の高橋宣之さんの写真と文章で全編が紹介されちゅうがよ。
まず最初は、伝説の滝つぼ、「にこ淵(ぶち)」の見事な仁淀ブルーの写真ながやき。
こっから後は、このブログじゃあ写真は掲載してないき、ご覧になりたい方は是非「Newton」11月号をご購入いただきたいがよ。
ほんで2枚目は、仁淀川流域で最も水が美しい「安居渓谷」の水中写真ながやき。
お次の3枚目は、いの町加田の河原の、見事なオレンジ色に染まった夕焼けの写真ながよ。
続いて4枚目は、四国カルストの北面に位置する「ケヤキダイラ」っちゅう原生林を、夕日が照らす写真ながやき。
お次の5枚目は、仁淀川中流域に位置する横倉山の樹洞の中で、妖しゅう光を放つ発光キノコ、シイノトモシビタケの写真ながよ。
続いての6枚目は、司牡丹の故郷・佐川町のはずれにある仁淀川の支流「尾川川」上流部にて、光を放ちもって何百・何千と飛び交う、ゲンジボタルの“聖域”のこぢゃんと神秘的な写真ながやき。
ほんでラストの7枚目は、西日本最大級の原生林が広がる仁淀川の上流部「面河渓(おもごけい)」が、北方の星明かりに照らし出され、暗闇に浮かび上がった写真ながよ。
どの写真もまっこと見事な美しさやき思わず見とれてしまうばあで、どの紹介文章も、仁淀川を知り尽くした高橋さんならではの素晴らしい文章ながやき。
「Newton」11月号の1200円(税込)は、この「仁淀川」の写真と文章だっけに支払うたとしたち、決して高うはないがぜよ!
さて、続いてご紹介さいていただく書籍は、「居酒屋ぼったくり・6巻」(秋川滝美 発行:アルファポリス 発売:青雲社 1200円+税 2016年10月5日初版発行)ながよ。
東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わんとお得なその店にゃあ、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある・・・旨いもんと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の第6巻ながやき。
ほんでこの巻にゃあ、「秋休みの花火大会」、「振り込め詐欺事件」、「町の本屋」、「釣り合わぬ恋」、「路地裏の出来事」、「似て非なるもの」の6篇が掲載されちょって、その3つ目の「町の本屋」の回に、司牡丹が登場しちゅうがよ。
「イクラのおろし和え」に合わせて、「司牡丹・土佐牡丹酒」(純米酒)が登場し、「磨きすぎを避け、あえて精米歩合を70パーセントに止めて造り出した自然な味わいは、酒米の質を信じた杜氏の勝利の証である。口に含んだ瞬間にふくよかな味わいが拡がり、呑んだあとの爽やかさも侮れない。」っちゅうて表現されちゅうがやき。
また、「これって西のほうの酒なのに、こんなに北の肴と合うのが不思議だ」っちゅう表現もされちゅうがよ。
ほんで、この回の最後にゃあ、司牡丹と「土佐牡丹酒」の紹介も掲載されちゅうがやき。
著者の秋川滝美さん、まっことありがとうございます!
ちなみに、「秋休みの花火大会」じゃあ、「鮭団子」「肉団子」「鯖缶の梅和え」「お急ぎツナカレー」と、神奈川の「サンクトガーレン・ブラウンポーター」と長野の「信濃錦・純米かかしラベル」が紹介されちゅうがよ。
お次の「振り込め詐欺事件」じゃあ、「ハマチのカマ塩焼き」「ハマチの煮付け」「ささみのソテータルタルソース」「豚バラ肉とサツマイモの含め煮」と、埼玉の「神亀・純米辛口」と高知の「土佐しらぎく純米吟醸・山田錦」が紹介されちゅうがやき。
続いての「町の本屋」じゃあ「秋の親子丼」「イクラのおろし和え」「イクラのカナッペ」と、「司牡丹・土佐牡丹酒」と北海道の「小樽麦酒ピルスナー」が、紹介されちゅうがよ。
お次の「釣り合わぬ恋」じゃあ、「鶏胸肉の一口ピカタ」「海苔巻き大根タラコディップ」「モンブランケーキ」と、宮城の「一ノ蔵・特別純米酒ひやおろし」が紹介されちゅうがやき。
続いての「路地裏の出来事」じゃあ、「大根の味噌汁」「小松菜のナムル風」「鮭の塩焼き」「天むす」と、三重の「若戎・義左衛門・純米吟醸」が紹介されちゅうがよ。
お次の「似て非なるもの」じゃあ、「ひじきの煮物」「ヒラメの昆布締め」「ネギのおかか炒め」「エビのガーリック炒め」と、滋賀の「大治郎・純米吟醸生酒」と京都の「ささ匠・丹山・純米酒」と兵庫の「日本盛・大吟醸生原酒」が紹介されちゅうがやき。
ぼっちり今の時期、秋から冬にかけての旬の旨いもんと、それらあにバッチリ合う日本酒(ビール等も)が分かり、さらに人情にジーンと来るようなストーリーが展開されちゅうこの小説は、酒好きにゃあまっこと堪えられんはずながよ。
「居酒屋ぼったくり」・・・ワシもその雰囲気と世界観のファンになってしもうたき、1〜5巻のバックナンバーを大人買いして、秋の夜長に読みふけってみましょうかのう!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社