ロンドン3日目の10月18日(火)は、朝10時半に会場のBAGLION HOTELに集合し、「London Sake Fair 2016」に参加したがやき。
このイベントは、「JAPAN AT UK Limited」さんの主催による、初開催の大きな日本酒イベントで、高知県の蔵元6社にて、3ブースを出展したがよ。
10時半過ぎにゃあ、主催者によるご挨拶があり、ちくとミーティングがあったがやき。
ほんで、各社それぞれのブースをセッティングしたがよ。
ちなみに司牡丹は、看板商品の「船中八策」(超辛口・純米酒)と、「SAKE COMPETITION 2016」の「純米大吟醸部門」にて堂々の第2位に輝いた「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)と、いまや世界中で大人気の「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の3アイテムの出品やったがやき。
ほんで、現地ディストリビューターが同じタザキフーズさんの「土佐鶴」と「司牡丹」がおんなじブースで、他は「美丈夫」と「安芸虎」、「無手無冠」と「桂月」の、6蔵元3ブースやったがよ。
また、他の蔵元は、「JAPAN AT UK Limited」さんの手印の全国銘柄で、「梅乃宿」「川鶴」「小鼓」「福寿」「文楽」「仙醸」「豊島屋」「木曽路」「国稀」「金紋(秋田酒造)」らあやったがやき。
さて、準備も万端整うて、司牡丹と土佐鶴のディストリビューター・タザキフーズさんの西谷さんも、司牡丹ブースの通訳担当の酒ソムリエの小山さんもいらっしゃり、12時から18時までの6時間っちゅう長丁場のフェアがスタートしたがよ。
さあそっから後は、次々とお客様がいらっしゃり、ワシと通訳の小山さんは、お酒を注ぎっぱなし、語りっぱなし状態になったがやき。
とにかく6時間もの間に渡って、お客様がほぼ途切れん状態で、常に会場にゃあお客様がビッチリっちゅう感じやったもんやき、休む合間もないばあやったがよ。
普通、どんなイベントやち、6時間もありゃあ大抵はお客様が少ないヒマな時間ができて、ゆっくり交替で休憩が取れたり、食事が取れたりできるもんやき、そのつもりやったがやけんど、全くアテがハズレて、ちくとビックリやったがやき。
約300名のお客様が次々と司牡丹ブースにいらっしゃるもんやき、ワシも小山さんも、ほぼ休憩するヒマものうて、怒涛のように6時間が過ぎたっちゅう感じやったがよ。
しかもお客様は、レストランやバー関係やワインショップ関係の方々らあで、大半がワインのプロフェッショナルやって、しかも日本酒に対してこぢゃんと強い関心を持っちゅう方々だらけやったもんやき、きき酒の熱心さもハンパのうて、テイスティングコメントも的確やし、質問の内容らあも多岐に渡って鋭いもんやき、疲れや空腹を感じるヒマもないまんま、アッちゅう間に6時間が過ぎちょったっちゅう感じやったがやき。
特に、ソムリエらあのワイン関係の方々で、これから日本酒に力を入れていきたいとか、今後日本酒で食べていきたいとか、日本酒がメインのお店をオープンしたいとかっちゅう方々も多うて、皆さんのテイスティングもコメントも質問もこぢゃんとアツかったもんやき、物凄い手応えをビシビシ感じさいてもうて、まっこと心地えいばあやったがよ。
しかも、通訳の小山さんも酒のプロフェッショナルで見事に語れるもんやき、さらに手応えが強うなるっちゅうもんながやき。
また、たとえば「雫酒」についちゃあ、「これほどキメが細こうて、香りも味わいもバランスも見事で、パーフェクトな日本酒は初体験や!」とか、「船中八策」についちゃあ、「日本酒の辛口はワインの辛口に比べて甘いもんだらけで、ちくとガッカリしちょったがやけんど、このお酒は素晴らしい!やっと望む味わいの辛口日本酒に出会えた!」とか、「山柚子搾り」についちゃあ、「香りと酸味と甘みのバランスが素晴らしい!レモンチェロらあより、圧倒的に美味しい!」とかっちゅう悦びの声もまっこと沢山いただいたもんやき、終了した時にゃあ心地えい疲れになったっちゅう感じながよ。
後で聞いてみたら、他の高知県の蔵元ブースも全く同様やったようで、皆さんほぼ休憩もなし、食事もなしで、アッちゅう間に6時間が過ぎ去ったらしいがやき。
全体を眺めれる立場におられた、高知県地産地消・外商課の山本企画監さんによりゃあ、「ズーッとお客様が途切れんと殺到しっぱなしで人気やったがは、圧倒的に高知県の蔵元ブースやった!」っちゅうことやったがよ。
まっこと、嬉しい限りながやき!
結局、司牡丹ブースは、「雫酒」も「船中」も「山柚子」も、どれも大人気で、それぞれ720瓶3本がカラになっちょったがよ。
まっこと、ありがとうございますぜよ!
その後は、終了時間の18時を過ぎたちまだテイスティングをされゆうお客様もおられ、その合間を縫うてワシらあは撤収作業をさいてもうて、18時半過ぎばあにゃあ、会場を後にしたがやき。
司牡丹通訳担当の小山さん、まっことこぢゃんとお世話になり、ありがとうございました!感謝感謝ぜよ!
さてその後は、ワシゃあ「安芸虎」の有光社長さんと、高知県地産地消外商課の山本さんと、高知県工業技術センターの上東さんと、高知県貿易協会の水谷さんらあとで、「SAM SAKE」のサイモン社長さんに誘われ、「Sushi & Robata BY GENJI」にて、打ち上げの懇親会やったがよ。
みんなあ昼食も食べんまんま、12時からズーッと立ちっぱなし、しゃべりっぱなしやったもんやき、とにかく早う座りたい、早うお腹に何か入れたいっちゅう感じやったがやき。
まずは生ビールで喉を潤し、持ち込みさいてもうた「司牡丹・雫酒」で乾杯し、打ち上げ懇親会のスタートながよ。
さあそっから後は、焼鳥、刺身、串焼き、寿司・・・らあをガツガツといただきもって、食べて食べて食べて飲んで語り合うて、盛り上がったがやき。
「SAM SAKE」のサイモン社長さん、ご馳走になってしもうて恐縮です。まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社