2016年10月25日

欧州出張2016・ロンドン5日目「WSET・土佐酒セミナー」ぜよ!

 10月25日(火)は、欧州出張ロンドンでの5日目、「WSET」での「土佐酒セミナー」やったがやき。


 そのセミナーは晩からやき、まずは昼間の12時にジャパニーズステーキレストランの「BENIHANA」さんのピカデリー店にて、「SAM SAKE」のサイモン社長さんの商談に同席さいてもうたがよ。
(1)BENIHANA

 「SAM SAKE」さんは、司牡丹のディストリビューターやないけんど、「美丈夫」や「安芸虎」のディストリビューターで、こちらにてゼネラルマネージャーの正田さんと商談があるっちゅうことやったがやき。


 ほんで、高知県地産地消外商課の山本さんと、高知県貿易協会の水谷さんと、「美丈夫」さん「無手無冠」さんらあと、同席さいてもうたがよ。


 サイモン社長さんのアツいプレゼンは、まっこと参考になったがやき。


 商談終了後は、せっかくやきっちゅうことで、こちらにてみんなあで昼食をいただいたがよ。


 和牛ステーキの鉄板焼が名物で、それをなんでか「HIBACHI」と呼ぶっちゅうがやき。
(2)ランチに座る

 みんなあで「HIBACHIステーキランチ」を注文。


 まずは生ビールをちくといただき、「野菜サラダ」をつまみゆううちに、鉄板焼職人の方が登場し、見事なパフォーマンスを見せてくれたがよ。
(3)鉄板焼きパフォーマンス













 まずは、焼きゆうタマネギを山の形に積み重ね直し、そこに火をつけて、富士山噴火のパフォーマンス!
(4)タマネギ富士噴火!(5)タマネギ富士噴火2(6)焼きタマネギ












 予想以上の噴火の炎と煙に、みんなあ拍手喝采やったがやき。


 さらに炒飯を「アイラブユー」の形にしたり、肉の脂身をタイガー・ウッズ並みの正確さで穴に落としたり、なかなかスゴイ技のオンパレードにさらに拍手喝采やったがよ。
(7)アイラブユー炒飯













 もちろん、鉄板焼ステーキも絶品やったがやき。
(8)ステーキを焼く(9)ステーキ

 「BENIHANA」さん、素晴らしいパフォーマンスと美味しいステーキを、ありがとうございました!


 また、サイモンさん、ご一緒さいていただき、ありがとうございましたぜよ!









 さてその後は、ホテルへ一旦戻んて、16時前ばあに山本さんや水谷さんと待ち合わせ、高知県工業技術センターの上東さんも一緒に、タクシーにて「WSET」に向こうたがよ。
(10)WSET

 ちなみに「WSET」たぁ、「Wine & Sprit Education Trust」の略で、世界的に有名なワインやスピリッツらあアルコール飲料の学校ながやき。











 こちらにて、既に数年前から日本酒の授業が行われよって、今回はこちらにて日本酒の講師を務められゆう菊谷なつきさんのご協力により、「土佐酒セミナー」が開催されることになったがよ。
(11)会場準備(12)ナツキさん

 しかも、上級者向けのセミナーやっちゅうことで、プロ中のプロが受講に来られるっちゅうことで、まっこと楽しみやったがやき。


 まずは菊谷さんらあといろいろ打ち合わせや準備らあを行い、17時半にゃあ他の蔵元も集合。


 18時半過ぎにゃあ受講生の皆さん15名ばあが集まり、ちくと遅れて、「土佐酒セミナー」のスタートながよ。


 まずは菊谷なつきさんから、開会のご挨拶と、土佐酒についての全体像のお話があったがやき。


 続いてはメインの、ドクター上東による、土佐酒セミナーながよ。
(13)上東さんレクチャースタート(14)上東さんレクチャー2












 「土佐酒の特徴や個性」について、「高知県産酒米」について、「高知県産酵母」について、「高知県産酵母のそれぞれの特徴」について、「高知県工業技術センターの役割」について、「土佐酒の技術共有と団結力とレベルの高さ」について、「土佐酒の香味の特徴マップ」について、「土佐宇宙酒」について等々が、農業大学出身の同時通訳の方の見事な通訳により、伝えられたがやき。
(15)上東さんと同時通訳












 続いては、今回出席の各蔵の紹介で、まずは「土佐鶴」、お次は「司牡丹」、「安芸虎」、「美丈夫」、「無手無冠」、「桂月」の順に簡単な蔵元紹介をそれぞれが語り、それぞれの蔵元のお酒がグラスに注がれ、真剣なテイスティングが行われたがよ。
(16)各蔵説明(17)テイスティング風景(18)テイスティング酒1












 さらにその6蔵元以外にも、高知酵母の特徴的なお酒や、土佐宇宙酒や、土佐リキュールらあも紹介されてグラスに注がれ、それらあもテイスティングしていただいたがやき。
(19)テイスティング酒2(20)テイスティング&酒解説(21)テイスティング酒3













(22)テイスティング酒4(23)テイスティング酒5













 ちなみに司牡丹は、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍」(純米吟醸酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)が出されちょったがよ。
(24)テイスティング酒6




 とにかく20アイテムものテイスティングやって、これがなかなか、ワシもやってみたがやけんど、結構な酔っぱらいになってしもうたがやき。


 ちくと質問タイムらあもあり、なかなか静かに盛り上がり、こうして「WSET」における「土佐酒セミナー」は、無事お開きとなったがよ。
(25)WSETお開き

 菊谷さん、熱心にご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 その後は、21時半にゃあ建物から出にゃあイカンっちゅうことで、急いで撤収し、解散となったがやき。


 ワシゃあ、山本さんと水谷さんと上東さんと4名にて、お疲れ様会を兼ねて夕食に行ったがよ。


 この日の一番の功労者でもある上東さんが、「肉が食べたい!」と連呼されよって、他の3人は昼もステーキやったがやけんど、まぁしょうがないっちゅうことで、再びステーキに決定!


 ステーキ屋にて、生ビールで乾杯し、フィッシュ&チップスをつまみ、ステーキをいただきもって赤ワインを堪能し、盛り上がったがやき。
(26)フィッシュ&チップス(27)ステーキ

 上東さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!













土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


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