ほんで19時前ばあに、フランスにおける司牡丹のディストリビューター「KIOKO」さんの店舗にうかごうたがよ。

司牡丹のお酒は、「船中八策」(超辛口・純米酒)と「土佐牡丹酒」(純米酒)と、大人気の「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)が置かれちょって、ぼっちり日本酒フェアを開催中やったがやき。


さて、「KIOKO」さんの藤本社長さんや社員の方々と、何社かの日本酒メーカーの方らあが集まり、19時にゃあご近所の「SOBA RESTAURANT SARA」さんに移動したがよ。

この翌日から3日間、フランスにおける最大の日本酒イベント「SALON DU SAKE 2016」がパリにて開催されるっちゅうことで、「KIOKO」さんもブース出展される予定やき、そのお手伝いに参加される蔵元の方々が何社か集まられちょって、前祝いの懇親会やったがやき。
実はワシゃあ「SALON DU SAKE 2016」にゃあ参加せんがやけんど、22日にゃあその会場のすんぐ近くの日仏文化会館「国虎屋おにぎりバー」にて、「土佐酒試飲会」を開催する予定やき、藤本社長さんにお願いし、この日の懇親会に参加さいてもうたがよ。
ちなみに、愛媛の八木酒造「山丹正宗」、宮城の男山本店「蒼天伝」、長野の湯川酒造店「木曽路」らあの蔵元の方々が参加されちょったがやき。
まずは藤本社長さんからご挨拶があり、生ビールで乾杯し、1人1人自己紹介があり、さあそっから後は、飲んで食べて語り合うての宴席のスタートながよ。

イタワサや揚げ出し豆腐らあのツマミをいただき、途中からは日本酒に替わり、ワシらあの酒はなかったき「浦霞」をいただきもって、大いに盛り上がったがやき。

皆さん当然のごとくガンガン日本酒を酌み交わしだいて盛り上がり、「浦霞」の在庫はのうなってしもうて、何かのお酒を注文したがやけんど、ワシゃあ立派な酔っぱらいになっちょって銘柄の記憶が皆無やき、申し訳ございませんぜよ。

〆にゃあ皆さん思い思いの蕎麦を注文され、翌日からのイベントに備えて、21時ばあにゃあお開きとなったがよ。
解散後、藤本社長さんから「1軒だっけ、1杯だっけ、行きましょうか。」っちゅう提案を受け、ワシだっけ2次会にも付き合わいてもうたがやき。
そのお店は、「Taeko」さんっちゅうこじんまりしちゅうけんど、えい雰囲気のおばんざい屋、小料理屋っちゅう感じのお店やって、カウンターに座って飲まいてもうたがよ。


お酒は確か「菊正宗」やっつろうか、「キンピラ」や「ヒジキ煮物」らあをいただきもって飲んだがやけんど、これがまっことホッとするようなお袋の味で癒されるようで、まるで日本に帰っつろうかと錯覚してしもうたばあやったがやき。
けんど、お料理メニューはのうて、その日に女将さん(水谷多恵子さん)があるもんで作るっちゅう小料理屋的、おばんざい屋的業態らあて、まさか日本以外でお目にかかれるたぁ思うてなかったき、ちくとビックリしたがよ。
〆にゃあ味噌汁まで作っていただき、まっこと沁みるばあ美味しゅうて、幸せ気分に浸らいてもうたがやき。

藤本社長さん、そして多恵子女将さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社