11月6日(日)は、桶川の銘酒専門店「沢屋」(http://www.sawaya.co.jp/)さん主催による、第10回「桶川・沢屋大試飲会」やって、まずは司牡丹関東統括部長の小田さんと桶川駅に11時に待ち合わせ、会場の「桶川市商工会館」に向こうたがやき。
会場入り口にゃあ、看板が掲げられ、参加蔵元のノボリ籏も風にはためきよったがよ。
さて2階の会場にて、早速司牡丹ブースの準備に取りかかったがやき。
今回の出品酒は、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・一蕾(ひとつぼみ)」(純米吟醸酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の4アイテムで、地元の珍味として、「福辰の酒盗」も用意されちょったがよ。
「船中八策」は、冷酒と燗酒の2通りを楽しんでいただこうっちゅうことで、湯煎酒燗器も準備万端ながやき。
ちなみに今回の参加蔵元は、「一ノ蔵」(宮城)、「大山」(山形)、「開華」(栃木)、「若竹」(静岡)、「信濃錦」(長野)、「越の誉」(新潟)、「春鹿」(奈良)、「五橋」(山口)、「梅錦」(愛媛)、「司牡丹」(高知)、「瑞泉」(沖縄)の11蔵で、他にも「熊本支援コーナー」があり、「香露」や「れいざん」や「馬さし」らあが用意されちょったがよ。
さらに、各蔵元の「仕込水飲み比べコーナー」、「きき酒選手権コーナー」、「沢屋おすすめ食品コーナー」らあもあり、さらにさらに今回の出品酒の「販売コーナー」や、「珍味・食品販売コーナー」らあまであって、まさに大試飲会の名に恥じん、豪華な内容ながやき。
みんなあで昼食のお弁当をいただき、13時にゃあミーティングを行うたがやけんど、2時間半の長丁場やき、お酒が足りんならんように、試飲の際に注ぐお酒の量はほんのチビッとにっちゅう注意事項があったがよ。
ほんで、みんなあで記念撮影をしたがやき。
蔵元と、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部営業の方々と、沢屋さんの従業員の方々以外にも、20名ばあのお手伝いの方々がおられたがやけんど、何と彼らは沢屋さんのファンのお客様らあの集まりである「沢屋会」の方々やったがよ。
一般の消費者であるお客様がこれだけの人数集まって、悦んで試飲会の準備を手伝うてくださるっちゅうんは、まっこと素晴らしいことながやき。
いかに沢屋さんの「絆づくり」のレベルが高いか、よう分かるっちゅうもんながよ。
さてさて、14時にゃあいよいよ開場ながやき。
入り口の扉が開いた瞬間、ドドッとお客様が雪崩れ込んで来られたがよ!
さあ、そっから後は、司牡丹ブースにもお客様が殺到し、ワシも小田部長も、お酒を注ぎっぱなし、語りっぱなし状態になったがやき。
殺到されるお客様らあからも、足るばあ嬉しいお言葉をいただいたがよ。
「雫酒」にゃあ、「この酒はスゴイ!」「大吟醸の中の大吟醸や!」・・・ちゅう声をいただいたがやき。
「一蕾」にゃあ、「普段飲みの吟醸として最高!」「ほんとに口の中で蕾が花開く感じ!」・・・ちゅう声をいただいたがよ。
「船中八策」にゃあ、「これはガンガン飲める!」「冷酒でも燗酒でも美味しい!」「酒盗と交互にやりゃあ止まらん!」「何で人気があるか、よう分かった!こりゃ旨い!」・・・ちゅう声をいただいたがやき。
さらに「山柚子搾り」についちゃあ、「美味しい」っちゅうクチコミが一気に会場内を駆け巡ったようで、「ウワサを聞いて飲みに来ました!」っちゅう方々が、次々と押し寄せてきたがよ。
チョビッとずつしか注いでないに、見る見るうちにどのお酒もガンガン減っていったがやき。
後半にゃあ、お楽しみ抽選会もあったがよ。
各蔵元ブースごとに、蔵元グッズらあの景品が当たるがやき。
まずは司牡丹からで、土佐のお座敷遊び「可杯」が2名様に当たるがよ。
当選者の方々は、まっこと狂喜乱舞して悦んでくださったがやき。
他の蔵元の抽選も順番に実施し、会場内は大ヒートアップながよ!
ほんで抽選が一巡したら、再び司牡丹ブースに沢屋さんの藤野社長さんがやって来られ、「では、竹村社長に、例のアレをご披露いただきましょう!」っちゅうて、ワシにマイクを渡したがやき。
「例のアレ」っちゅうんは、土佐の「よさこい節」のことながよ。
早速アカペラで、司牡丹バージョンの「よさこい節」を、皆さんの手拍子の中で歌わいてもうたがやき。
「土佐〜で〜やる〜な〜ら〜
皿鉢に〜カツオ〜
司をつけて〜
つかあ〜さ〜い〜
ヨサ〜コ〜イ ヨサ〜コ〜イ〜」
会場一体となって拍手喝采をいただいたがよ。
皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ほんで引き続き、ワシから「司牡丹社長賞」として、「司牡丹・槽掛け雫酒」が1名様に当たる抽選をやらいてもうたがやき。
会場は大盛り上がりとなり、当選者の方は小躍りするばあ大悦びされたがよ。
さらに、「きき酒選手権」の全問正解者への賞品の贈呈らあがあり、もはや会場内は熱気ムンムンの状態になっちょったがやき。
また、「販売コーナー」にもお客様が殺到やって、面白いばあガンガン売れていくき、不思議なもんながよ。
「司牡丹・雫酒」や「山柚子搾り」らあは早々に完売したようで、さらに予約注文してくださった方々も少のうなかったようながやき。
まっことありがとうございますぜよ!
閉会時間は16時半やったがやけんど、16時過ぎばあにゃあ、司牡丹ブースの試飲酒は、1本残らず全てスッカラカンになっちょったがよ。
ご来場者は150人ばあやったらしいがやけんど、この人数で11蔵元がブース出展しちょって、「雫酒」720mlが2本、「一蕾」1800mlが1本、「船中八策」1800mlが1本、「山柚子搾り」720mlが3本が全てカラになるらあて、なかなか皆さんスゴイ飲みっぷりやったっちゅうことながやき。
まっこと、ありがたいことながよ!
さらに、出口脇に掲示されちょった人気投票の結果も発表されたがやけんど、人気投票第1位は「一ノ蔵」で、第2位が「司牡丹」やったがやき。
ちなみに女性票だけやったら「司牡丹」が第1位やったらしいがよ。
司牡丹にご投票いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
こうして、16時半にゃあ、大団円のお開きとなったがやき。
その後は、「沢屋会」の皆さんも手伝うて・・・ちゅうか、中心になってくださり、みんなあで撤収作業ながよ。
撤収後は、みんなあで移動し、駅向こうの「松月」さんにて、お疲れ様の懇親会やったがやき。
さあ、蔵元、日本名門酒会本部、沢屋さんの皆さん、「沢屋会」の皆さんらあが集まって、お疲れ様でしたの乾杯ながよ。
そっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがやき。
特に、3年ばあ前に藤野社長さんと「沢屋会」の方々が司牡丹に酒蔵見学にいらっしゃった時の話題で、こぢゃんと盛り上がったがよ。
そん時、かの吉田類さんと偶然ホテルのロビーで会うて、ワシらあと一緒に飲みに行くことになり、こぢゃんと盛り上がり、「生・酒場放浪記」に参加できた(「2013年10月23日」のブログ参照)っちゅうて、皆さん大悦びやったがやき。
そん時の参加者の方は自慢げに、参加されてなかった方はこぢゃんと悔しそうにされちょって、結論としちゃあまた高知に司牡丹の酒蔵見学に行こうっちゅうことになったようながよ。
毎回吉田類さんが漏れなくついてくるわけやないき、その点はご了承くださいや!
とにかく、藤野社長さんを筆頭とした「沢屋」さん、そして「沢屋会」の皆さん、「桶川・沢屋大試飲会」10周年イベントの大成功、まっことおめでとうございました!
今後も20周年、30周年と、ご盛会で末永う続かれますよう、心からお祈り申し上げますぜよ。
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司牡丹酒造株式会社