「人間、今が一番若いがよ。明日よりか今日の方が若いがじゃき。いつやち、その人にとって今が一番若いがぜよ。」(永六輔)
元放送作家、作詞家で、タレント、随筆家の永六輔(1933〜2016)さんの言の葉ながよ。
ワシも50歳を超えたばあから、「年をとった」とか、「もう若うないき」とかっちゅう言葉を、いつの間にか頻繁に使うようになってしもうたがやき。
けんどそりゃあつまり、今の自分を過去の自分と比べてみただっけのことで、過去と比べりゃあ年をとっちゅうんはそりゃ当たり前のことながよ。
それを永さんは、もはや過ぎ去ってしもうた過去と比べるがはやめて、これからやって来る未来と比べてみいやっちゅうて、視点の転換を促してくれるがやき。
確かに未来と比べりゃあ、今が一番若いがよ。
それにしたち、何ちゅう素晴らしい響きやろう!
今が一番若い!!
ほいたら、「年をとった」とか、「もう若うないき」とかっちゅう言葉でごまかしもって、物事を先のばしにするがはもう終わりにせにゃあ!
そりゃあつまり、一番若い今の自分が、年をとった自分に対して物事をふるっちゅうことを意味しちゅうがやき。
一歩を踏み出すがは、一番若い今しかないっちゅうことながぜよ!