「ワシが心から超一流と思う人はどう生きたがか。みんなあ、小利口なことらあせんと、鈍くさいことをひたむきにやり、バカやといわれた時期があったがぜよ。」(西澤潤一)
半導体工学者で上智大学特任教授の、西澤潤一(1926〜)さんの言の葉ながやき。
超一流の半導体工学者の西澤さんが、心から超一流と思う人っちゅうがやき、そりゃあ間違いのう超一流ながよ。
ほんで、そんな人がどう生きたかっちゅうたら、鈍くさいことをひたむきにやり、バカやといわれた時期があったっちゅうがやき。
つまり、超一流の人っちゅうんは、何か1つの分野を絞り、たとえ周りからバカにされたとしたち、怯むことのうそこに対して愚直に全精力を傾け続けることができた人やともいえるがよ。
確かに、何か1つの分野に対して、一万時間以上かけることができりゃあ、その道の一流になれるっちゅう、「一万時間の法則」っちゅうんを聞いたことがあるけんど、まさにそういうことながやき。
ちなみに一万時間っちゅうたら、毎日2時間を、休むことのう1年365日努力し続けて、13年〜14年かかるっちゅうことながよ。
さらに超一流っちゅうたら、おそらくそれを、1日4時間も5時間もを費やし、休みのう1年365日、20年も30年も努力し続けちゅうがやないろうかのう。
さて、おまさんは、自分の仕事やライフワークに関する分野の勉強や練習らあで、これまで何時間をかけてきたろうか?
ちくと計算してみろうぜよ。