2017年02月16日

「pen」の「おいしい日本酒」特集で「船中八策」が2ツ星ぜよ!

 東京出張中のネタを書きゆうところながやけんど、ぼっちり2月15日(水)発売の「pen」(2017年3月1日号・No.425 CCCメディアハウス 特別定価680円)が、「<2017年決定版!>ソムリエが選ぶ、おいしい日本酒。」 特集やって、「司牡丹・船中八策」(超辛口・純米酒)が、堂々の2ツ星に輝いたき、今回はそのご紹介をさいていただきますぜよ。
425)(2)ソムリエが選ぶ、おいしい日本酒。特集

 この特集は、スーパーやデパート、酒販店らあで誰もが5000円以下(720ml)で買える日本酒を、「香りの高いタイプ」(香り部門)、「軽快なタイプ」(軽快部門)、「コクのあるタイプ」(コク部門)、「熟成タイプ」(熟成部門)の4つのタイプに区分し、テイスティング能力に定評のある5名のソムリエの方々がブラインド方式で試飲し、本当においしい日本酒に星(3段階)を付けるっちゅう仕組みながやき。







(3)評価方法と5名のソムリエ(4)評価方法と5名のソムリエ2




 この審査方法は、近年の日本酒業界の評価が、香りが高うて甘い酒が高評価されることが多うて、スッキリ軽いタイプや落ち着きとコクのあるタイプらあは、ナンボおいしゅうたち、あんまり光が当たらんがが現状やからやっちゅうがよ。


 さらに、精米歩合が著しゅう違うもん同士を同じカテゴリー内で比べたら、正確な評価ができんことを考慮し、テイスティングの際にゃあ精米歩合のみを「40%以下」「41〜59%」「60%以上」の3段階に分けて明示し、唯一の指標としたっちゅうがやき。


 確かにこの審査方法やったら、どんなタイプの日本酒やち不利になるようなこともないろうき、こりゃなかなか画期的ながやないろうかのう!


 集結したソムリエは、「龍吟」ソムリエの亀澤広義さん、コンラッド東京ヘッドソムリエの北原康行さん、トータル飲料コンサルタントの友田晶子さん、ANA客室乗務員の渡部佳哉子さん、「キュイジーヌ ミッシェル・トロワグロ」支配人兼エグゼクティブソムリエのダミアン・マザーさんの5名っちゅう多彩な顔ぶれながよ。


 ほんで、まず「香り部門」は、新潟の笹祝酒造の「笹印」(純米酒無濾過酒)と、奈良の油長酒造の「風の森アルファタイプ1」(純米酒)の2銘柄が最高評価の3ツ星で、その他2ツ星が4銘柄、1ツ星が16銘柄っちゅう評価やったがやき。
(5)「笹印」(6)「風の森アルファタイプ1」













 ちなみに高知県は、仙頭酒造場の「土佐しらぎく」(大吟醸)が、こちらの部門にて1ツ星を獲得しちょったがよ。
(7)土佐しらぎく・大吟醸

 続いての「軽快部門」は、新潟の「上善如水」(純米吟醸酒)が唯一の3ツ星を獲得し、我らが「司牡丹・船中八策」(超辛口・純米酒)は、わずか4銘柄の狭き門、堂々の2ツ星に輝いたがやき!
(8)上善如水・純米吟醸












 また、高知県の文本酒造の「霧の里」も2ツ星に輝いちょって、さらに高知酒造の「瀧嵐・純米」と濱川商店の「美丈夫・特別本酒造」が1ツ星に輝いちょって、高知県のレベルの高さを見せつけてくれちゅうがよ!
(9)「船中八策」と「霧の里」(10)「瀧嵐・純米」(11)「美丈夫・特別本醸造」




 さて、我が「船中八策」は、「香りは品がよく、華やかさもある」「なめらかでクリーミーな味わい。やわらかな旨味もある」「冷酒でよし、お燗でよし」らあの有り難い評価コメントをいただいちゅうがやき。


 また、評価されたがは、超辛口でありながら、香りや旨味がバランスよう感じられることやっちゅうことで、まさに「我が意を得たり」ながよ!


 「超辛口で旨味軽快、高知の粋な男酒。」っちゅうキャッチコピーも、まっことバッチリで、嬉しいかぎりながやき。


 「船中八策」の2ツ星評価、ありがとうございますぜよ!


 ちなみに、「軽快部門」は、2ツ星が「船中八策」を含む4銘柄で、1ツ星が16銘柄やったがよ。


 お次の「コク部門」は、岐阜の船坂酒造店「深山菊・秘蔵特別純米酒」が3ツ星で、2ツ星が4銘柄、1ツ星が16銘柄やったがやき。


 続いての「熟成部門」は、広島の「華鳩・貴醸酒・8年貯蔵」が3ツ星で、2ツ星が4銘柄、1ツ星が16銘柄やったがよ。


 また、この特集以外にも、「目指すはシャンパーニュ?泡酒新事情」、「ソムリエが唸った、ベストペアリング」、「酒蔵推薦・うちの酒には、このつまみを!」、「器にこだわれば、日本酒はもっと旨くなる。」らあの記事もあり、まっこと充実しちょって、日本酒ファンにゃあタマラン号となっちゅうがやき。


 ちなみに「酒蔵推薦・うちの酒には、このつまみを!」にゃあ、司牡丹推薦として「司牡丹・食べる酒粕」と、文本酒造推薦として「鰹のオリーブオイルパテ」も掲載されちゅうがよ。
(12)「食べる酒粕」と「鰹のオリーブオイルパテ」

 「pen」(2017年3月1日号・No.425 CCCメディアハウス 特別定価680円)の「<2017年決定版!>ソムリエが選ぶ、おいしい日本酒。」特集・・・こりゃあ日本酒に興味がある方々は、必読ながぜよ!















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

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