2月25日(土)は、14時半ばあに大阪より某社の古谷社長さんが、司牡丹の酒蔵見学にいらっしゃったがやき。
古谷社長さんは司牡丹のファンで、毎年この時期に大阪からわざわざ見学にお越しいただきゆうがよ。
まずは、いつもの酒蔵見学で、今から180年ばあ前の江戸時代末期建築の白壁蔵の煙突や貯蔵庫内をご案内さいてもうたがやき。
貯蔵庫内は、ぼっちり杜氏が、別の見学者の方々をご案内中やったがよ。
ほんで、玄関の酒林をご案内さいてもうて、ちょうど「第9回さかわ・酒蔵の道ひなまつり」〈2月25日(土)〜3月6日(月)10:00〜16:00〉が開催中やったき、酒蔵見学の合間にそちらもご案内さいてもうたがやき。
「酒蔵の道」の周りのあちこちの民家が雛人形らあを飾り、ひなまつり気分満開で、こぢゃんと華やいじゅうがよ。
ウチの本家で、国の重要文化財に指定されちゅう「竹村家住宅」にご案内し、江戸時代のまんまの風情の屋敷の中を見学し、旧い雛飾りらあを眺めて回ったがやき。
お次は、お隣の雑貨店「キリン館」さんへ。
こちらは最近、お隣の「旧竹村呉服点」に引っ越して来られたがよ。
店内の可愛い雑貨類の奥にゃあ、やっぱしお雛様が飾られちょったがやき。
続いては、「名教館」に飾られちゅう雛飾り。
お次は、「旧浜口家住宅」をご案内し、こちらの雛飾りを見学さいてもうたがよ。
さらに「旧・青山文庫」の雛飾りにご案内し、やっと酒蔵見学に戻り、「平成蔵」にご案内ながやき。
蒸米、放冷、洗米、製麹、麹、酒母、もろみと、各行程をご案内さいてもうたがよ。
さらにその後は、吟醸蔵にもご案内し、吟醸・大吟醸のもろみもご覧いただいたがやき。
ぼっちり「酒槽(さかふね)」で、鑑評会出品用の大吟醸が搾られよって、2日目の「責め」たぁいうたち、こぢゃんと華やかな芳香が辺り一面にたちこめちょって、古谷社長さんも大感激やったがよ。
ほんでラストは、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にご案内し、こちらのちょっとした雛飾りもご覧いただいてから、司牡丹の様々なお酒を試飲していただいたがやき。
いろいろお土産も購入していただき、ありがとうございますぜよ。
さてその後は、2人でJRにて高知市内に移動したがよ。
ほんで、「ひろめ市場」内の「仕出しのあんどう 惣菜工房 ひろめ市場店」にて飲んだがやき。
実は昨年、古谷社長さんと2人で「土佐酒バル」で飲みよって一緒になった「熟女キャンディーズ」(注:土佐女子出身の女性3人組)と、2次会でこちらのお店に来て、こぢゃんと盛り上がったことがあったがよ。
こちらのお店の安藤さんの娘さんも、「熟女キャンディーズ」の同級生じゃっちゅうことで盛り上がったがやけんど、あらためて1年後、1次会でうかがわいてもうたっちゅう訳ながやき。
まずは生ビールで乾杯の練習をして、クジラとウツボをいただきもって、安藤さんも交えて、1年前の話題で盛り上がったがよ。
ほんで、「自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)で正式な乾杯をして、鰹のタタキやだし巻き玉子らあをいただきもって、さらに盛り上がったがやき。
19時ばあにゃあ2次会の「土佐酒バル」に移動。
まずは、既にウチの会社じゃあ完売して在庫がない、究極中の究極の斗瓶囲い純米大吟醸「司牡丹・深尾」を、リーデル大吟醸グラスに注いでもうて、乾杯したがよ。
その天にも昇るような芳香と、蒼く澄んだ大海のように深くまろやかな味わいに、古谷社長さんも大感激ながやき。
さあそっから後は、「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・薄にごり純米生酒)やら、何やらかんやら、いろんなお酒を次々と注文し、「沖ウルメ丸干し」や「四万十鶏の塩焼き」らあをいただきもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがよ。
続いての3次会は、古谷社長さんが毎年ラストはこの店で締めることに決まっちゅう、行きつけのスナック「BunBun」にうかごうたがやき。
どうも、古谷社長さんと2人で交互に、誰っちゃあ知らんようなムード歌謡やらフォークソングやらを、ガンガンに歌いまくって大盛り上がりやったようながやけんど、既に立派な酔っぱらいになっちょったき、ちくと記憶がアヤフヤながよ。
古谷社長さん、まっこと毎年わざわざ大阪からお越しいただき、ありがとうございますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社