
正式にゃあ、3月4日(土)の11時からオープンとなる話題の博物館を、一足お先に見学さいてもうたがよ。
ちなみにこの博物館がメイン会場となっちゅう「志国高知 幕末維新博」も、3月4日(土)から2年間に渡る開幕となるがやき。
また、「土佐のおきゃく2017」(3月4日〜12日)も、この日から開幕と、イベントが目白押しながよ。
さて、「高知城歴史博物館」場所は、その名の通り高知城のすんぐ近所で、博物館に渡る横断歩道から後ろを振り向きゃあ、追手門と天守閣がバッチリながやき。


さあ、ワクワクしもって横断歩道を渡り、いよいよ入口へ。

受付にゃあ既に何名かの方々が並ばれちょって、ボランティアガイドの方々らあも早速多数見学に来られちょったがよ。
受付を済まいたら、早速メインの展示会場の3階へ。


3階の広い窓から眺める高知城は、まっこと見事やったがやき。

お花見も近いきに、ボンボリも飾られちょって、また山内一豊像も眺められるがよ。

さて展示会場に入る前に、体験コーナーがあったがやき。

こちらのコーナーじゃあ、実物そっくりのレプリカの山内の殿様の陣羽織や兜らあを身につけて、記念撮影することができるがよ。



ウサギは後退できん、大きな耳で情報収集に長けちゅうっちゅうことで縁起がえいとされちゅうき、ウサギ耳の兜が作られたらしいがやけんど、現代から見りゃあなかなか可愛らしかったがやき。
全国龍馬社中の橋本会長さんも内覧に来られちょって、早速ハデハデなデザインの陣羽織を着て、殿様気分でご満悦やったがよ。



さあ、いよいよメインの展示会場へ。
こっからは写真撮影は不可やきに、残念ながら画像はないけんど、予想以上に貴重なホンモノの歴史資料がテンコ盛りで、しかもこぢゃんと分かりやすう、美しゅう展示されちょって、まっこと見応えがあったがやき。
こちらにゃあ、現在展示されちゅうもん以外にも、約6万7千点もの歴史資料が収蔵されちゅうらしゅうて、その質も量も、全国屈指やっちゅうがよ。
特に今回の一番の目玉は、何ちゅうたち新発見の龍馬さんの手紙ながやき!

1月13日に東京で開かれた記者会見にゃあ、150社のマスコミが殺到したようで、この手紙がいかに大発見やったかが分かるっちゅうもんながよ!
しかも、この手紙は、龍馬さんが暗殺される5日前に書かれたもんで、「新国家」っちゅう言葉が使われちゅう書簡が確認されたがは、これが初めてで、暗殺される直前まで龍馬さんが新国家の建設や財政問題の解決に邁進しよった様子がわかる、まっことこぢゃんと貴重な資料ながやき!


「新国家」っちゅう言葉から、新しい幕府やのうて、新しい国づくりを目指しちょった龍馬さんの念いが、ヒシヒシと感じられるっちゅうもんながよ。
そんな凄い書簡の真筆が、全国に先駆けて初公開されるっちゅうがやき、こりゃまっこと大コーフンモノながやき!
ワシゃあこの手紙の前で10分ばあ立ち止まり、間近でジックリ眺めさいてもうたがやけんど、やっぱしレプリカやないホンモノは、その行間や紙面からにじみ出てくるような熱量の高さが、まったく違うっちゅうことがビシビシ感じられ、感動モンやったがよ。
この全国初公開の龍馬さんの「新国家」の手紙の展示期間は、3月4日(土)〜5月7日(日)までで、5月8日(月)以降はレプリカ展示に変わるきに、是非皆さんお早めにお越しくださいや!

さて、展示会場をジックリ観覧さいてもうて、2階に降りて行ったら、こちらにゃあ広い窓からユッタリ高知城が眺められる、喫茶店があったがやき。

続いては1階に降りて、アチコチ回らいてもうたがよ。
高知県情報コーナーじゃあ、イメージ映像の放映や、県内各地のパンフレット展示や、歴史文化の情報端末らあもあって、なかなか充実しちゅうがやき。



ミュージアムショップのグッズや書籍らあも充実しちょって、この日もし営業しよったら、ワシゃあ山盛り購入しちょったはずながよ。

さらに1階の奥にゃあ、ホールや、実習室内や、広々とした和室まであって、こりゃあ何かと使い勝手も良さそうながやき。
そんな「高知県立 高知城歴史博物館」は、3月4日(土)11時よりオープンやき、こりゃあ皆さんへんしも行かにゃあイカンぜよ!
さて、続いては14時から、高知県酒造組合にて、平成29年高知県地域酒類業懇話会が開催されたがよ。
酒類業者は、免許業者としての社会的責任を充分に認識し、自由で公正な競争を通じて、経営の安定の確保を図る必要があるがやき。
この実現のためにゃあ、各業者の自助努力は勿論のこと、生販三層の連携強調を一層密にすることが必要やき、酒類業界各層における意思の疎通を図りもって、市場安定等酒類業界の諸問題に対処するため、高知県地域酒類業懇話会を設置しちゅうがよ。
高知県酒造組合、四国卸酒販組合、高知県小売酒販組合連合会、ビールメーカー、高松国税局の方々らあが集まり、まずは高知県地域酒類業懇話会会長のワシから、ご挨拶さいてもうたがやき。
この会長職も、高知県酒造組合の理事長職にくっついちゅうがよ。
ほんで議題に入り、まずは「未成年者飲酒防止・飲酒運転撲滅街頭キャンペーン」について、打ち合わせしたがやき。


まずは昨年度の「未成年者飲酒防止・飲酒運転撲滅街頭キャンペーン」の内容や収支報告書らあについて、事務局の秋久さんから報告があったがよ。
ほんで、開催日程の決定、実施要領の確認、開会式進行手順、活動参加募集要綱らあについて話し合うたがやき。
さらに、支援機関である、高知県、高知県教育委員会、高知県警察本部、高知警察署、高知市教育委員会、高知県少年補導育成センター連絡協議会、青少年育成高知県民会議や、キャンペーン活動に参加していただく高校らあにも、ご挨拶に回らにゃあイカンっちゅうことで、その日程らあを決定したがよ。
続いては、業界の現状について。
各業界の方々から、いろんな話題が提供され、ちょっとした意見交換の場となったがやき。
こうして15時過ぎばあにゃあ、平成29年高知県地域酒類業懇話会は、無事お開きとなったがよ。
お忙しい中、ご参加いただきました各業界の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ。
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司牡丹酒造株式会社