2017年03月12日

幸せの言の葉<1094>

「年齢が、頑固にするがや。成功が、頑固にする。ほんで、成功者であるがゆえの頑固者は、状況が変革を必要とするようになったち、成功によって得た自信が、別の道を選ばせることを邪魔するがやき。」(塩野七生「ハンニバル戦記 ローマ人の物語�供�)


東京生まれの女流歴史作家、塩野七生(1937〜)さんの「ハンニバル戦記 ローマ人の物語�供�(新潮社)からの言の葉ながよ。


「失敗は成功のもと」っちゅう言葉があるけんど、「成功は失敗のもと」でもあるっちゅうことながやき。


何かで成功した人っちゅうんは、その成功で得た自信っちゅうんが、自分の最大の価値やと思いこんでしまうもんながよ。


ほんじゃき、なんぼ状況が変わって変革が必要になったとしたち、その自信と思いこみが、別の道を選ばせることを邪魔してしまうがやき。


つまり、「成功した!」と思うた瞬間に、衰退の入り口に立っちゅうっちゅうことながよ。


ほいたら、何かで成功したら、まずはその成功を周りの人らあと共に悦び、次にすべきことは、その成功事例を捨てるっちゅうことながやき。


簡単なことやないし、なかなかできることやないろうけんど、次の成功のためにゃあ、過去の成功を捨て続けにゃあイカンっちゅうことであり、常に頭を柔らこうして、新しい道を探り続けにゃあイカンっちゅうことながぜよ。


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