3月11日(土)は、東京出張から高知に戻んたがやけんど、羽田空港のANAラウンジの「國酒」コーナーにて、現在「土佐酒」が試飲可能やっちゅうことで、ちくと見に行ったがやき。
3月いっぱいは、「美丈夫」「南」「土佐鶴」「安芸虎」の4銘柄が試飲可能やったがよ。
ほんで4月の1ヶ月間は、「豊能梅」「文佳人」「松翁」「桂月」が、5月の1ヶ月間は「酔鯨」「亀泉」「司牡丹」「藤娘」が試飲可能で、以降のお酒についても、サンプル瓶が飾られちょったがやき。
是非この上記の時期は、特に司牡丹の飲める5月は、ANAラウンジにて土佐酒をタップリご堪能くださいや!
さて高知に戻んてから、18時ばあにゃあ、「土佐のおきゃく2017」(http://www.tosa-okyaku.com/)参加イベントのひとつ、「土佐のお座敷体験・土佐の酒肴」が開催されるっちゅうことで、会場の「土佐御苑」さんにうかごうたがよ。
このイベントは、高知市旅館ホテル協同組合に高知県酒造組合が協力して毎年開催されゆう大イベントながやき。
目玉は土佐のお座敷遊び体験と、土佐酒全18蔵元の自慢のお酒と、発売解禁前の「土佐宇宙酒」の新酒がここでだっけいち早う味わえるっちゅうことながよ。
まずは開宴予定時間ちょい前に、各蔵元が集合。
出品する宇宙酒や土佐酒コーナーの準備をしたがやき。
実は本来宇宙酒は、3月21日(3、2、1、発射!)が発売解禁日やき、まだ今年の新酒は飲めんはずながよ。
けんど、特別にこの会にご参加いただいた方々だっけに、「フライング」解禁でお楽しみいただけるっちゅう趣向ながやき。
こりゃあこの日ご参加いただいた皆さんは、こぢゃんとラッキーながよ!
ご参加いただけんかった皆さんは、もうちくと、3月21日の解禁日を楽しみにお待ちくださいや!
ちなみに司牡丹からは、「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍」(宇宙純米吟醸酒)と、「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」(宇宙純米酒)と、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)が出品されちょったがやき。
カツオのタタキやお寿司、皿鉢料理や、豪華な活造りらあの美味しそうなお料理もズラリと並べられ、いよいよ準備万端ながよ。
お客様も次々と入場されたがやき。
今回は県外からたくさんのお客様にお越しいただき、約120名ばあのお客様が入られ、開宴予定の18時半をちくと回った頃、「土佐のおきゃく2017」実行委員長の「土佐御苑」横山さんの司会にて開会したがよ。
ほんで、舞台の緞帳が開き、料亭「濱長」さんから来られた芸妓さん、琴魚姐さんが登場し、会場は拍手喝采ながやき。
まずは琴魚姐さんが、美しい舞いをご披露してくださったがよ。
続いてはシバテン手拭いを頭に巻いて、シバテン踊りのご披露ながやき。
会場のお客さんから参加者を募り、みんなあで音楽に合わいて踊るがやけんど、意外に皆さん初めてたぁ思えんばあ上手に踊られよったがよ。
お忙しい琴魚姐さんは、これにて退場。
再び横山さんの司会にて、高知県酒造組合の代表としてワシの名前が呼ばれ、開会のご挨拶と土佐酒で乾杯の発声をさいてもうたがやき。
ちなみに横山さんが被っちゅうがは、「土佐のおきゃく」のシンボル的存在の「ベロベロの神様」ながよ。
もちろん作者は、高知出身のフィギュアイラストレーター、デハラユキノリさんながやき。
さあ、そっから後はいよいよ本格的な「おきゃく」のスタートながよ。
お客様は、まずはお料理に殺到し、続いて土佐酒ブースにも殺到し、あちこちのテーブルで一気に酒盛りの開始ながやき。
宴会も盛り上がってきた頃、司会の横山さんから、ご参加のお客様の紹介があったがよ。
何とその方は、大ヒットアニメ「ポケットモンスター」の主人公サトシの声優で主題歌も歌われゆう、松本梨香さんやって、会場は拍手喝采でシャッター押しまくり状態になったがやき。
「土佐のおきゃく」の素晴らしさに感動したっちゅう梨香さん、是非ごゆっくりお楽しみいただき、来年もまたご参加くださいや!
その後は、ちくと宴会が続き、お次は横山さんの進行で舞台上にて、「はし拳」合戦のスタートながよ。
まずは、東京から参加してくださった、前・日銀高知支店長の河合さんが舞台に招かれ、デモンストレーションがあったがやき。
その後は次々と「はし拳」挑戦者が現れ、舞台上にて白熱の対決をされよったがよ。
ちなみにそんなお座敷遊びが繰り広げられゆう合間も、土佐酒ブースにゃあお客さんが次々にいらっしゃり、いろんなタイプのお酒を堪能されよったがやき。
会場のアチコチでも、土佐酒の燗酒を酌み交わしたり、はし拳をされたりと、大盛り上がりになってきたがよ。
ワシもちくとお手伝いで、県外からいらっしゃったお客様らあに、はし拳をレクチャーさいてもうたがやき。
さらにその後も、「可杯(べくはい)遊び」や、キョーフの「菊の花」らあのお座敷遊びが開催され、あちこちで大盛り上がりの歓声が上がりよったがよ。
さて、終了予定やった20時半になっても、会場はお座敷遊びで大盛り上がりやったき、ワシゃあこの後は司牡丹営業の佐野君に任せ、「土佐御苑」さんを出て、「十刻(ととき)」さんに向こうたがやき。
実はこの日、かつて永田農法の酒米作りでこぢゃんとお世話になった、元永田農業研究所の吉川さんが、現在お勤めの県立広島大学の先生らあと、茄子栽培の研究に高知にお越しになっちょって、ファームベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんらあと、こちらにて飲みゆうっちゅうことで、ワシも途中から合流さいてもうたっちゅうわけながよ。
ご同行の広島大学の大学院経営管理研究科の江戸教授は、日本酒好きで司牡丹ファンやっちゅうことで、こぢゃんと盛り上がったがやき。
そっから後は、ワシらあも「土佐のおきゃく」状態になり、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて盛り上がりまくり、「十刻」さんを出た後も2次会は屋台餃子の「安兵衛」さんで、さらに大盛り上がりに盛り上がったがは当然ながよ!
ちなみに現在、JR高知駅にゃあ、ご覧の通りのベロベロの神様像が建立されちゅうき、こりゃあ酒飲みの方らあはみんなあ、へんしも参拝しに行かにゃあイカンぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社