2017年04月22日

幸せの言の葉<1106>

「ワシにできるこたぁチンマイこと。けんど、それを感謝してできたら、きっと大きいことぜよ。」(星野富弘)


群馬県出身の詩人・画家・随筆家の、星野富弘(1946〜)さんの言の葉ながやき。


この言の葉にゃあ、まっことハッとさせられたがよ。


ワシらあは日々いろんなチンマイことを、ほとんど無意識にしゆうけんど、実はそんなチンマイことが積み重なって積み重なって、1人の人間の人生になっちゅうがやき。


ほいたら、その無意識でしゆうチンマイことらあを、全部意識して、感謝しもってできたとしたらどうやろか?


その人の人生は、感謝に満ちあふれるもんになり、つまり悦びに満ちあふれるもんになり、つまり素晴らしい人生になるっちゅうことながよ。


1人の人間がそん時そん時にできることらあて、ほんまにチンマイことやけんど、それが毎日毎日たまり続けりゃあ大きいことになるし、さらにそれらあ1つ1つを感謝しもってできりゃあ、そりゃあもはや偉大なことながやき!


今朝も、元気に目覚めることができたことに感謝!家族がいることに感謝!仕事があることに感謝!美味しい空気の存在に感謝!太陽が輝きゆうことに感謝!・・・


当たり前のことを当たり前として素通りせんと、しっかり立ち止まって感謝できる人は、絶対に周囲が放っちゃあおかんっちゅうことであり、そういう人こそが、偉大なことを成し遂げることができるっちゅうことながぜよ。



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