2017年05月01日

「フォーシーズンズ2017春の会」ぜよ!

 4月22日(土)は、「フォーシーズンズ〜四季折々のお酒を女の子だけで楽しむ会〜」(http://sake-ai.jp/)の2017年春の会やったがやき。


 今回は「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にての開催で、蔵元2社(幹事蔵が高知の「司牡丹」、ゲスト蔵が福島の「末廣」)と幹事の皆さん4名は、17時15分ばあに集合し、打ち合わせや準備をしたがよ。
1(1)酒蔵レストラン 宝(2)次第にお客様集まる
















 ほんで、開会時間の18時にゃあ、ワシらあ蔵元と幹事、顧問の日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部長の飯田社長さんも含めて45名の皆さんが集まり、代表幹事の清永さんのご挨拶で開会ながやき。
1(3)開会
















 ほんで、「末廣・ぷちぷち」(微発泡酒)が出され、当会顧問の飯田社長さんのご発声にて、みんなあで乾杯して宴席のスタートながよ。
(4)ぷちぷち1(5)乾杯
















★「末廣・ぷちぷち」(微発泡清酒)


 続いては、ゲスト蔵の「末廣」の新城社長さんから、ご挨拶とちくと自社のお酒らあについてのお話があり、そん次は幹事蔵のワシからのご挨拶と自社のお酒らあについてのお話をさいてもうたがやき。
(6)新城社長語る!(7)新城社長語る!2(8)新城社長語る!3
















 実はワシゃあ、今年は「大政奉還150年」であり龍馬さんの「船中八策150年」であり、来年は「明治維新150年」やっちゅうことを皆さんにお伝えして、「司牡丹・船中八策」をガンガンにアピールしょうと思うちょったがやけんど、ゲスト蔵が会津やき、こぢゃんとやりにくいっちゅうお話をさいてもうたがよ。


 まあ、長州や薩摩やのうて土佐やきに、新城社長も許してくれるろうっちゅうお話をさいてもうたがやき。


 新城社長も、このあたりはニッコリ頷いてくださり、ホッとしたがよ。



★「末廣・ゆめのかおり」(純米大吟醸酒)
(9)「末廣・ゆめのかおり」と前菜

●前菜:菜の花のからすみ和えと春の香り



 お次は、福島県産米「夢の香」を使うた純米大吟醸が登場し、前菜と合わせられたがやき。


 このお酒のフルーティな香りとまろやかな甘みが、菜の花のホロ苦さやカラスミの風味と見事にマッチして、飲みごたえありやったがよ。







★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)


●厚切り鰹の塩タタキ&鰆の焼き霜造り

1(10)「船中・生」と鰹の塩タタキ

 続いては、出荷開始されたばっかしの「船中八策」の夏の生酒バージョンと初鰹の塩タタキの王道の組み合わせながやき。


 その最強タッグの組み合わせに、「美味し〜い!」「サイコー!」らあの感激の声が、アチコチから聞こえてきたがよ。













★「司牡丹・生鮮酒<春>土州霞酒」(薄にごり純米酒)


●山菜の天ぷら・新筍とタラの芽

(11)霞酒と山菜料理

 お次は、司牡丹の春限定の薄にごりの純米霞酒と、「山菜・筍・タラの芽」っちゅう、これまた春の王道の組み合わせながやき。


 このお酒の生命力あふれるピチピチ感と、フレッシュで爽やかな味わいが口中でたなびいていき、春のイメージを彷彿とさせもって、山菜や筍の美味しさを下から支えて押し上げるようにして引き立ててくれ、交互にやりゃあ止まらんなるがよ!











★「末廣・山廃純米吟醸酒」(山廃仕込み純米吟醸酒)


●気仙沼産・牡蠣の酒蔵蒸し

(12)末廣・山廃純米吟醸(13)牡蠣の酒蔵蒸し
















(14)牡蠣の酒蔵蒸し!登場!(15)牡蠣アップ

 続いて登場した、「牡蠣の酒蔵蒸し」に、会場から歓声が上がったがやき! 


 しかも、この山廃純米吟醸酒で酒蒸しにしたプリップリの牡蠣が、感動的なばあの美味しさ!


 このお酒の幅のある旨みと膨らみが、さらにこの牡蠣の美味しさを倍増さいて、もはや皆さん至福の表情を浮かべられちょったがよ!


★「末廣・純米吟醸無濾過原酒」(無濾過純米吟醸原酒)


●仙台牛のグリル 香ばしいネギ炒め添え(ディジョンマスタードソースor西洋ワサビソースor自家製フルーツたっぷりソースor甘露醤油)

(16)「末廣・純吟無濾過」と仙台牛のグリル
 お次は、またまた「牛肉」と無濾過原酒っちゅう、豊潤な組み合わせの王道ながやき!


 仙台牛の赤身の旨みとネギ炒めの香ばしさが、このお酒の深みのあるコクで、より複雑さを増すかのようながよ。


 こりゃあ、まっこと旨いぜよ!


 新城社長もワシも、アチコチ移動さいてもらいながら、いろんなお話をしもって盛り上がったがやき。
(17)新城社長ご満悦

 新城社長は、美女に囲まれ、こぢゃんと嬉しそうな満面笑顔になっちょったがよ。

















★「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)


●桜海老と蕗の炊き込みご飯 赤だし汁(仁淀川山椒入り) 香の物

(18)雫酒と桜海老と蕗の炊き込みご飯

 続いては、司牡丹の最高ランクの純米大吟醸「雫酒」と、意外なご飯ものの組み合わせながやき。


 このお酒の華やかな香りと豊かな味わいの見事なバランスの良さが、桜海老と蕗の春らしい香ばしさやホロ苦みらあを優しゅう包み込むようにして膨らまいてくれ、予想以上にバッチリやったがよ。


 また、このお酒の絶妙な美味しさに、アチコチから感嘆のため息も漏れてきよったがやき。


 このあたりで20時となり、この日のうちに福島に帰らにゃイカン新城社長はタイムリミットやって、皆さんにご挨拶され、拍手喝采の中帰路に尽かれたがよ。
(19)新城社長お別れ

 新城社長、ありがとうございましたぜよ!


















★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)


●甘味:ゆずシャーベット

(20)山柚子搾りと柚子シャーベット

 ほんでラストは、デザートとデザート酒で、「ゆずシャーベット」と司牡丹の「山柚子搾り」やったがやき。


 これがまたまた絶品の組み合わせで、女性の皆さんにとっちゃあ別バラのようで、大好評やったがよ。
1(21)宴席風景

 その後は、余っちゅうお酒のボトルを集めての抽選会ながやき。


 ボトルの底に半分以下ばあしか残ってないお酒やち、当たった方は大悦びで、まっこと蔵元冥利に尽きるっちゅうもんながよ。












 とにかく、大盛り上がりとなった「フォーシーズンズ2017春の会」は、21時過ぎにゃあみんなあで乾杯をして、大団円のお開きとなったがやき。
(22)〆の乾杯

 ご参加いただきました皆さん、そして幹事の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!













土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

この記事へのトラックバックURL