4月26日(水)は、17時半から高知県立大学にて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)の平成29年度第1回理事会やったがやき。
今回は、ワシと清原先生と大野さんと長崎さんと永尾さんの、5名での開催やったがよ。
ほんで、早速以下の内容らあについて、報告や検討や打ち合わせらあをしたがやき。
●次号ニュースレターについて
本来やったらまっと早うに発行しちょらにゃあイカン次号のニュースレターが、事務局担当の清原先生が忙しゅうて、まだ発行できてないっちゅうがよ。
4月中にゃあ何とか発行しますっちゅうことやったがやき。
●「土佐学大会・第11回」について
開催日は6月11日(日)に決定しちょって、今度の大会は「創立10周年記念大会」として、この度文部科学大臣表彰(芸術文化)を受彰された松崎淳子先生に、土佐の食について語り尽くしていただくっちゅう内容と、松崎先生の「サバ寿司の作り方」の映像が目玉になるがよ。
ちなみに「土佐学協会」の創立は2006年10月で、その半年後の2007年4月に「土佐学大会・第1回」を開催しちょって、昨年10月に創立10年を迎えちゅうがやき。
ほんじゃき、本年6月に開催される「土佐学大会・第11回」を、「創立10周年記念大会」とすることになったがよ。
大会テーマ(タイトル)は、「松崎淳子先生が土佐の伝統食を語り尽くす!」。
大会会場にて、松崎先生の「サバ寿司の作り方」のDVDも発売(500円)することに決まったがやき。
また、一般研究報告にて、監事の松田さんが出版された「文旦好きがこうじて」のお話しを発表してもうたらどうかっちゅうことになったがよ。
文旦の皮を房まで美しゅうにむく独自の作法をイラストで伝授したり、「文旦皿鉢」をはじめ、目にも美味しい記事や写真も満載の書籍で、現在「金高堂」さんのベストセラーにも入っちゅうがやき。
もしまだ書籍が残っちょったら、販売もしてもうたらっちゅうことになったがよ。
●土佐学大会後の総会について
監事の松田さんから、監事役は引きたいっちゅう依頼があり、大会後の総会に図り、決定することになったがやき。
どなたか新監事を1名、推挙せにゃあイカンなったがよ。
また、新理事として百田さんを推挙することになったがやき。
●「土佐学年報・第11号」について
「土佐学大会」時に発行予定の「土佐学年報・第11号」の原稿について、ホンマの最終締め切りは、5月4日の朝っちゅうことになったがよ。
皆さん、原稿遅れんように、宜しゅうお願いしますぜよ!
●次回以降の理事会について
次回理事会は、5月24日(水)17時からながやき。
こうして18時半にゃあ、平成29年度第1回理事会は、無事お開きとなったがよ。
その後は、ワシと長崎さんと永尾さんの3人で、最近人気のイタリアンレストラン「la Primavorta(ラ プリマヴォルタ)」さんにうかごうたがやき。
こちらにて、監事の松田さんと待ち合わせ、今回で監事を引かれる松田さんのお疲れ様会を開催したがよ。
また、長崎さんにもお手伝いいただいて司牡丹が年4回開催しゆう「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」(http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/)の、9月に予定しちゅう「秋の集い」の会場としてのお願いと下見も兼ねちゅうがやき。
早速、オーナーシェフの諏訪恵治さんにご挨拶さいてもうて、ちくと持ち込みさいてもうた司牡丹のお酒をお渡しし、冷やいてもうたがよ。
ほんで、松田さんが来られるまでの間、ちくと簡単な打ち合わせをさいてもうたがやき。
19時にゃあ松田さんが来店し、早速「司牡丹・維新の里」(純米酒)で乾杯し、前菜の「宇和島産真鯛のカルパッチョ」をいただいたがよ。
素材本来の旨みを引き立てるような調理法のイタリアンは、やっぱし日本酒ともバッチリやったがやき。
ちなみにここで、松田さん著作のベストセラー本、「文旦好きがこうじて」を、著者から直接購入さいてもうたがよ。
何でも初版1000部が、間ものう完売しそうやっちゅうがやき、こりゃなかなか凄いことながやき。
さらにお次は、ファームベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんくの野菜らあがタップリの「バーニャカウダ」が登場!
これまた絶品で、「維新の里」との相性もバッチリやったがよ。
続いては、お次のお酒「船中八策」(超辛口・純米酒)を注いでもうて、「室戸産麦わら(スルメイカの子)と地アサリのヴァプール」と合わせていただいたがやき。
スルメイカと地アサリの鮮度感あふれる素材の旨みが、蒸気で蒸しあげることにより一層際立ち、まっこと絶品で、さらにそこにこの酒が加わりゃあ、その美味しさを下から押し上げるようにしてグッと引き立たせてくれ、こりゃまっこと交互にやりゃあ止まらんなるがよ!
まっことこのお料理と「船中」の相性はサイコーやって、こりゃ秋の「旬どき」がこぢゃんと楽しみになってきたがぜよ!
お次は「桜海老とカラスミのパスタ」が登場ながやき。
桜海老の芳ばしい風味とカラスミの塩分と旨みのバランスが見事で、春らしい生命力も感じさせる素晴らしい美味しさ!
これまた「船中八策」とバッチリやったがよ。
続いてはいよいよメインの「土佐和牛カラシ(腕肉の希少部位)と極太アスパラのロースト」が登場!
こちらはサスガに赤ワインを合わせていただいたがやけんど、予想以上のタマラン美味しさやったがやき。
さらにシェフの腕前を見せつけられ感動したがは、デザートの「晩春と土佐茶の小菓子」の3品やったがよ!
ワシゃあ実はあんまり甘いもんは好きやないがやけんど、このデザートの斬新さと甘さ控えめで素材の旨みを活かした味わいと絶妙なバランスの美味しさは、まっこと感動モンやったがやき!
「ヨモギのフィナンシェ」のナチュラルで柔らかな甘み、「ほうじ茶のブランマンジェ」の芳ばしゅうて爽やかな甘みは、まっこと絶品やったがよ。
さらに驚きやったがが、「フキノトウのソルベとタラノメのフリット」!
まさか山菜が、こんな絶妙な美味しさの完成度の高いデザートになるらあて、まっこと感動モンやったがやき!
オーナーシェフの諏訪さん、素晴らしいコース料理を、まっことありがとうございました!
9月の「旬どき」イベントも、宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
さてその後は、松田さんのたっての希望により、永尾さんや「土佐学協会」会長の成田先生らあが常連のスナック、「BunBun」にて2次会やったがよ。
さすがに「プリマヴォルタ」さんじゃあ出せんかった、松田さんのムキムキした「文旦お重」と、松田さんが松崎先生からもろうてきた絶品「サバ寿司」がここで登場し、ママさんも含めた5人で、美味しゅういただいたがやき。
さあ、そっから後はカラオケの連発で、みんなあで歌いまくり、盛り上がりまくったがは当然ながよ。
トリは当然、松田雅子作詞作曲歌唱の「はりやま物語」で、鳴子を持って、バックダンサーに長崎さんを従えて踊りもって熱唱し、大盛り上がりの大団円となったがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社