5月15日(月)は東京に飛んで、まずは日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さんの本社会議室にて13時半から、首都圏チームの皆さんと「一蕾(ひとつぼみ)」会議を開催したがやき。
司牡丹からはワシと小田関東統括部長が出席し、岡永さんからは西野部長さんを筆頭に、首都圏チームの皆さん8名が集まっての会議やったがよ。
会議のテーマとしちゃあ、平成23年6月から、今んところ関東地区と北海道地区のみ限定で販売しゆう、酒専門店専用商材「一蕾」(純米吟醸酒)を、このチームが中心になって、いかに戦略的に販売していくかっちゅうことながやき。
宮原さんの司会進行にて会議はスタート。
まずは、ちくとメンバーの異動があったっちゅうことで、新メンバーのご紹介があったがよ。
お次は、「一蕾」の販売実績についてで、2016年6月〜2017年4月の実績は、720mlについちゃあ前年並みで推移しゆうけんど、1800mlについちゃあ、飲食店の不振や大口店の休業らあもあり、ちくと前年割れやっちゅう報告があったがやき。
続いては、担当別各店の状況についての報告があり、お次は平成28BYの「一蕾」新酒の発売日についてで、6月19日より出荷開始っちゅうことに決まったがよ。
また、初回出荷の先着100ケースについちゃあ、1800ml商品にのみ、1ケースに180mlの試飲サンプルを1本付けるっちゅうキャンペーンを実施することが決まったがやき。
続いては、料飲店情報らあについてで、足利に「一蕾」さんっちゅう料飲店がオープンし、「司牡丹・一蕾」をメインで扱うてくださりゆうっちゅう件や、蓮田の「相撲料理あきたや」さんに「一蕾」も含め4アイテムの司牡丹が定番導入されたっちゅう件や、鳴瀬商店さんの直営店「一升屋」さんが50周年記念商品として「一蕾」(720ml)を70〜90本ばあ使うてくださるっちゅう件や、町田の居酒屋「この世の天国」さんに「一蕾」が導入されたっちゅう件らあについて、報告があったがよ。
またワシからも、ちくと報告さいてもうたがやき。
まず一点目は、森田商店さんからのご報告で、中学入試で有名な日能研っちゅう塾じゃあ、毎年希望の学校に入学が決まったら親御さんが塾に日本酒を納めるっちゅう慣習があり、今年「一蕾」を納めたご家庭があったっちゅうがよ。
「一蕾」の「いろいろな縁が拓けていきますように」っちゅうネーミングの意味を、お父様にこぢゃんと気に入っていただけたっちゅうことながやき。
同じお酒は納めとうないっちゅうことらしいき、こっからママ友の噂が広がって、毎年1組だっけの「一蕾」争奪戦が始まるかもしれんっちゅう、ユニークなご報告やったがよ。
二点目は、4月8日に東京にて開催されたある結婚式で、鏡開きの中身のお酒に「一蕾」を寄贈さいてもうて、お酒の説明スピーチをワシがさいてもうたがやけんど、その説明がそのまんま結婚式のお祝辞になり、スピーチもお酒もこぢゃんと好評やったっちゅう件について、報告さいてもうたがやき。
ワシの説明は、だいたい以下の通りやったがよ。
このお酒は一輪の蕾のついた花の枝を、手から手へ大切に大切に手渡すように販売していただきたいっちゅう思いから、流通ルートをこぢゃんと絞りこんだ商品で、現在は関東と北海道の地酒専門店約70店舗のみで販売されゆう、特別な純米吟醸酒ながやき。
また、「蕾」にゃあ「前途有望なヒト・モノ・コト」っちゅう意味もあり、口中で蕾が花開き、体の中で心の中で大輪の花を咲かせるようなその香味は、このお酒を飲まれた方々の前途がますます拓けていきますようにっちゅう願いも込めて醸されちゅう証しながよ。
新郎新婦の、そしてご両家、本日ご来場の皆様の前途が、今後ますます拓けていきますように!本日は誠におめでとうございます!
だいたいこんな感じの説明をさいてもうたら、その後は皆さん司牡丹の鏡開きのお酒(純米吟醸 一蕾)に殺到やって、他社の純米大吟醸よりか美味しいっちゅうて大好評やったがやき!
つまり「一蕾」は、まっこと結婚式披露宴らあに、こぢゃんと相応しいお酒やっちゅうことながよ。
お次は、今年の新酒の「一蕾」が配られ、みんなあで利き酒をしたがやき。
まだ若干の若々しい新酒の堅さがあるもんの、花のようなフルーティな吟醸香とフレッシュかつ綺麗な味わいで、既に高い完成度を誇っちょって、確かに他社の純米大吟醸と比べてもうたちまったく見劣りせんっちゅう感じながよ。
こうして、次回会議は10月3日開催に決定し、15時ばあにゃあ「一蕾」会議は無事終了したがやき。
首都圏チームの皆さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
その後は、小田関東統括部長と喫茶店にて、ちくと打ち合わせをしたがよ。
ほんで続いてはワシゃあ、新橋にて17時半に大磯町参与で作家・コラムニスト&多様性工房株式会社代表取締役の柴田明彦さんと待ち合わせたがやき。
8年ばあ前に焼失しちょった大磯町の「旧吉田茂邸」が、各方面の寄付らあにより再建され、この4月1日から「決断の聖地」っちゅうコンセプトでリニューアルオープンとなり、そのオフィシャルSAKEとして「司牡丹」をっちゅうこと(※吉田茂元首相が愛飲されたがが「豊麗司牡丹」)で、柴田さんからご連絡をいただき、2月にゃあ大磯町までご一緒いただいた(「2月17日」のブログ参照)がよ。
ほんで、3月26日(日)にゃあ旧吉田茂邸再建となり、大磯町にて落成記念式典が開催され、吉田茂元首相の孫にあたる麻生太郎副総理兼財務相や菅官房長官や二階幹事長らあの方々が出席され、復活を祝われたがやき。
ほいたら翌3月27日の産経新聞朝刊の全国版に、このネタの記事が掲載されちょって、ワシの曾祖父(竹村源十郎)と吉田茂元首相のツーショット写真と、吉田茂元首相が愛飲された豊麗司牡丹(純米酒)が邸内に展示されちゅう写真が、バッチリ掲載されちょったがよ。
この大磯町の旧吉田茂邸は、4月1日から一般公開されちゅうきに、是非皆さんご見学にいらしてくださいや!
さて、柴田さんたぁ東京にて定期的にお会いし、打ち合わせを兼ねて飲みゆうがやき。
ほんで今回は、柴田さんがいきつけの銀座のお店を、何軒か紹介したいっちゅうことやって、まず1軒目は銀座8丁目の「お食事処 きく」さんっちゅうお店やったがよ。
ちなみに柴田さんは元電通マンやき、この辺りのお店は相当詳しそうながやき。
まずは生ビールで乾杯し、つきだしの白魚の空揚げらあをいただいたがよ。
ほんで続いては、こちらのお店の名物「小アジのフライ」をいただいたがやき。
何ちゃあつけんと、揚げたてをそのまんまガブリ!
外側はカリッと芳ばしゅうて、中はフワリと柔らかこうて、アジの旨みが口中いっぱいに膨らみ、まっこと絶品で、ビールとの相性もバッチリやって、こりゃ何枚やちいけそうながよ。
大将や女将さんらあにご紹介いただき、名刺交換して、ちくと柴田さんから「司牡丹」を宣伝していただいたがやき。
1時間もせんうちにお店を出て、続いての2軒目は、銀座7丁目の「そば処 銀座いけたに」さんへ。
こちらは蕎麦屋やっちゅうことで、「出羽桜」の本醸造を常温でいただきもって、まずは蕎麦味噌をチビチビやったがよ。
ほんで、太さの違う蕎麦の3種盛りを、辛味大根おろしと蕎麦ツユでいただきもって、「出羽桜」を酌み交わしたがやき。
こりゃタマラン!まだ19時前やに、ナンボやちお酒が進んでしまうがよ!
こちらのお店でも大将をご紹介いただき、名刺交換し、柴田さんから「司牡丹」をPRしていただいたがやき。
さてお次の3軒目は、銀座6丁目の「薩摩料理 島津亭」さんながよ。
女将さんにご挨拶さいてもうて、「その折は、ウチの龍馬がお世話になりました」っちゅうたら、こぢゃんと悦んでくださったがやき。
せっかくの薩摩料理やき、お薦めの芋焼酎「甑州」をロックでいただき、乾杯したがよ。
キビナゴとクエの刺身と鶏刺しがドカンと登場!
「甑州」と共にいただきゃあ、どれも絶品やったがやけんど、既に3軒目でお腹いっぱいやって、さすがに食べきれざったがやき。
けんど、今年が「大政奉還150年」、来年が「明治維新150年」で、来年の大河ドラマは「西郷どん」やき、日本酒は土佐酒を置いても面白いかもっちゅうて、女将さんも乗ってくださっちょったがよ。
「司牡丹」を、宜しゅうお願い致しますぜよ!
さて、20時過ぎばあにゃあ4軒目で、銀座6丁目の「酒肴BASARA」さんながやき。
こちらのお店にゃあ、柴田さんの計らいで、「豊麗司牡丹」(純米酒)が既に置かれちょったがよ。
女将さんや従業員の女性の方々も、皆さん日本酒好きやっちゅうことで、このお酒を注ぎ合うて、みんなあで乾杯ながやき。
鯨の軟骨を酒粕漬けにしたっちゅう佐賀県呼子の名物珍味「松浦漬け」をいただきもって、「豊麗司牡丹」を酌み交わしゃあ、箸も杯も止まらんなるっちゅうもんながよ!
こぢゃんと盛り上がり、5人で1升瓶が残りチビッとになっちょったがやき。
さあ、21時半にゃあヘロヘロの5軒目!
銀座7丁目の「朱欒(ざぼん)」さんながよ。
こちらにも「豊麗司牡丹」の1升瓶が、既に入っちょったがやき。
柴田さん、まっことありがとうございますぜよ!
しかもこちらのお店も、女性従業員の方がこぢゃんと日本酒好きやっちゅうことで、3人で「豊麗司牡丹」で乾杯すりゃあ、「あ!これ美味しい!」っちゅうて大悦びやったがよ。
釣り好きの大将の自家製の「タラの皮の燻製」をチビチビいただきもって「豊麗司牡丹」をやりゃあ、こりゃイカン!5軒目やにナンボやち飲めてしまうがやき!
柴田さんからは、「今日は5軒付き合うていただきます!」っちゅうて言われちょったき、これでお開きやきまあえいかと、ガンガン飲みよったら、隣におられた洋紙会社の社長さんと社員さんの2人と柴田さんが話しだいて、「豊麗司牡丹」を酌み交わしもって、こぢゃんと盛り上がりだいたがよ。
「よっしゃ!もう1軒行くぞ!」っちゅうて、洋紙会社の社長さんと社員さんと4人で、銀座7丁目の「えるきち」さん、さらに「スペリオ」さんとハシゴしたがやけんど、さすがにこっからは、ワシゃあほとんど記憶がないがやき。
一晩で7軒ハシゴして約8時間・・・バブルの頃やちやったことない、「朝までハシゴ酒」みたいな豪快な飲み方をしてしもうたがよ。
柴田さん、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社