「漠然とした不安は、立ち止まらんことで払拭されるがぜよ。」(羽生善治)
1996年に将棋界初の7冠独占を達成した不世出の棋士、羽生善治九段(1970〜)の言の葉ながやき。
現代人における最大の悩みは、「漠然とした不安」やと言われるがよ。
特に何らかの大きな問題や心配事を抱えちゅう訳やないに、何とのう「漠然とした不安」が常に頭の片隅に居座っちゅう・・・そんな現代人が少のうないがやないろうか。
特に原因も理由もないもんやき、この「漠然とした不安」は、現代人における不治の病みたいになってしもうちゅう感があるがやき。
けんど、かの不世出の棋士である羽生善治九段が、この不治の病の特効薬を、ここに示してくれちゅうがよ。
そりゃあ「立ち止まらんこと」やっちゅうがやき。
つまり、「夢に向こうて動き続けること」ながよ。
明確な夢を持ち、それに向こうて立ち止まることのう、情熱を持って動き続けよったら、「漠然とした不安」らあて感じゆうヒマらあないなるっちゅうことながやき。
夢たぁ、それが実現するかせんからあて関係のうて、持っちゅうだけで幸せになれるもんやとも言われるがよ。
ほんじゃき、「夢に向こうて動き続けること」こそが、現代人の不治の病「漠然とした不安」を払拭し、幸せに生きることのできる道やっちゅうことながぜよ。