2017年05月29日

高知県酒造組合で酒税法一部改正説明会と全体会議ぜよ!

 5月22日(月)は、13時半から高知県酒造組合の会議室にて、まずは酒税法一部改正に係る説明会があったがやき。


 酒造組合員メンバーが、珍しゅう20人ばあ集まり、また「土佐酒振興プラットフォーム」のメンバーでもある高知県地産地消・外商課の山本さんや、高知県貿易協会の水谷さんらあも来られちょったがよ。
29(1)会場風景29(2)会場風景2(3)会場風景3
















 ほんで、高松国税局の高知派遣酒類業調整官の谷川さんと、同酒類業指導官の本間さんによる、説明会がスタートしたがやき。
(4)谷川調整官さん説明

 まずは、「酒類の適正な販売のルールについて」で、本年6月1日から施行される「酒類の公正な取引に関する基準」(国税庁長官告示)関係や、「総販売原価の算定について」、「その他の『基準』に関する改正」らあを、谷川調整官さんが説明してくださったがよ。


 お次は、「酒類販売管理研修の義務化関係」、「酒税法等の改正のあらまし」、「免税販売時の手続きについて」、「輸出酒類販売場制度について」、「酒類製造者のための輸出酒類販売場の手引」、「酒類の輸出免税等の手続きについて」らあを、本間指導官さんが説明してくださったがやき。
(5)本間指導官さん説明

















 14時40分ばあに、説明会は終了し、続いては組合の全体会議やき、ちくと休憩の合間に、机と椅子を移動し、スクール形式から車座形式に変更したがよ。
(6)全体会議(7)全体会議2
















 ほんで、高知県中小企業団体中央会の川田さんと、「土佐酒ブランド化」を担当いただきゆうデザイナーの迫田さんも加わり、14時50分ばあから高知県酒造組合全体会議のスタートながやき。
29(8)迫田さん

 まずは理事長のワシから、簡単に開会のご挨拶をさいてもうて、「土佐酒ブランド化基本計画について」の議題に入ったがよ。


 ほんでワシから、「土佐酒ブランド化」の今後における重要なキーワードについて、ちくと前説をさいてもうたがやき。


 このキーワードについちゃあ、まだ残念ながらここじゃあ発表できんがやけんど、こぢゃんと土佐酒らしい、素晴らしいキーワードが発見されたき、7月頃に予定しちゅう発表を、楽しみにお待ちくださいや。


 ほんでお次は、迫田さんから、そのキーワードを使うたロゴデザインの様々なパターンや、販促物案らあについての提案があったがよ。


 こりゃ素晴らしい!


 いかにも「土佐酒」らしさ、「おきゃく」(土佐流宴会)の楽しさが伝わってくる、しかも日本国内にも、海外にも使える、こぢゃんとえいキャッチコピーとロゴデザインが、ついに誕生したがぜよ!


 その後も、「土佐酒ブランド化事業における補助金活用案」について、高知県中小企業団体中央会の川田さんから提案と説明があり、また、その「土佐酒ブランド化」のキャッチコピーやロゴデザインらあを発表する東京におけるイベント実施について、みんなあで検討したがやき。
(9)川田さん

 いろいろ検討した結果、7月21日(金)に、赤坂の「CROSS TOKYO」にて開催する予定となったがよ。


 また、高知県地産地消・外商課の山本さんから、「平成29年度土佐酒輸出促進事業参加企業募集(案)」の紹介と説明があったがやき。


 欧州(ロンドン・パリ)におけるこの取り組みも、今年で3年連続になるがやけんど、今年は9月14日〜21日っちゅう案にて、ほぼ決まりそうながよ。


 その後も、その他当面の諸問題について、いろいろ報告事項や検討事項や依頼事項らあが山盛りあり、17時15分ばあにゃあ、高知県酒造組合の全体会議は、無事お開きとなったがやき。


 皆さん、長時間に渡り、様々な内容についてご討議いただき、まっことお疲れ様でした!ありがとうございました!


 その後は、ワシと迫田さんと川田さんの3人にて、お疲れ様会っちゅうことで、飲みに行ったがよ。

 
 追手筋沿いの志和ビル2階にある「旬菜遊膳きたむら」さんにて、まずは生ビールで乾杯の練習をして、つきだしをいただいたがやき。


 ちなみにこちらのお店は、元々帯屋町にて長年営業されよったがやけんど、いったんそのお店を閉められ、最近よりしっかり美味しい料理を堪能できる席数の少ないお店として、移転オープンされたがよ。


 四万十川のアオサノリの天ぷらは、今じゃあ高知県中のお店で出されゆうけんど、実はこちらのお店が発祥やっちゅうき、知る人ぞ知る名店ながやき。
(10)アオサノリの天ぷら

 早速そのアオサノリの天ぷらと刺身盛りが出されたき、こりゃ日本酒やっちゅうことで、「土佐司牡丹」(普通酒)の常温を注文し、正式な乾杯をしたがよ。


 アオサノリ天ぷらは、見事に外側はパリッと、中はジューシーに仕上がっちょって、確かにこりゃあ旨い!


 お刺身盛りも、食べた瞬間に活きがえいがが分かるばあ、鮮度抜群プリップリで絶品!
29(11)刺身盛り
















 さらにそこに「土佐司牡丹」をキュッとやりゃあ、アオサ天と刺身の素材の良さを、下から支えて押し上げるように美味しさを倍増さいてくれるがやき。


 ほんじゃき、交互にやりゃあ箸も杯も止まらんなってしまうがよ。


 さらに、キビナゴ南蛮漬け、ウルメの丸干し、焼き空豆・・・等々と続きゃあ、ガンガン酌み交わして会話も弾みまくりで、盛り上がること盛り上がること!
(12)キビナゴ南蛮漬け(13)ウルメの丸干し(14)焼き空豆

















 飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがやき。


 〆にゃあ、玉子焼きとサバ寿司をいただき、3人とも大満足の大酔っ払いになって、22時ばあにゃあお店を出たがよ。
(15)玉子焼き、サバ寿司

 「旬菜遊膳きたむら」さん、美味しいお料理、ご馳走様でした!まっことありがとうございました!


 ちなみにその後も3人で、場末のスナック「こぶたや」さんに行って、さらに「司牡丹・維新の里」(純米酒)を酌み交わし、カラオケも歌いまくり盛り上がりまくったがは、当然ながやき。


 迫田さん、川田さん、まっことありがとうございましたぜよ!
















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

この記事へのトラックバックURL