6月1日(火)からスタートし、6月25日(日)までの開催期間で、10時から18時(最終入館17:30)までの開催時間やき、まだご覧になられてない皆様は、是非ご覧くださいや!
こちらの「龍馬展」の見所は、何ちゅうたち東京都指定有形文化財「百段階段」の7つの部屋に、龍馬さんの手紙や遺品や関連資料らあが、時代別に分かりやすう展示されちゅうっちゅう点ながよ。


しかも、ソフトバンクグループ株式会社と高知県立坂本龍馬記念館の共同主催で、現在坂本龍馬記念館がリニューアル工事のため休館中やき実現したっちゅう、二度とないと言われゆう巡回展ながやき。
こりゃあ、へんしも見に行かにゃあイカンがぜよ!
さて、会場の「百段階段」にエレベーターで向こうたら、まずは巨大な「ねぶた黒船」がお出迎えしてくれ、ちくとビックリながよ。

またその隣にゃあ、普段は坂本龍馬記念館の前に鎮座しちゅう「シェイクハンド龍馬像」が立っちょったき、早速握手をさいてもうたがやき。

さて、東京都指定有形文化財「百段階段」を上りもって、7つの部屋を順番に観覧していったがよ。

部屋に入ったら、他のお客様が龍馬さんの手紙らあの写真をバシャバシャ撮りゆうやいか!
スタッフの方に確認したら、何とフラッシュは禁止やけんど、写真撮影は自由にOKやとのこと!
両国の「江戸東京博物館」にて開催中の特別展「没後150年・坂本龍馬」や、他の一般的な展示会らあは、通常写真撮影は不可やに、こりゃあまっこと嬉しい限りながやき。
まずは龍馬さんの家紋(組み合わせ角に桔梗)の入った紋付き袴の撮影らあをさいてもうたがよ。

また、司牡丹本社の並びにある、高知県指定重要文化財「竹村家住宅」の竹村脩さん(司牡丹・竹村家の本家当主・司牡丹酒造監査役)くが所蔵しちゅう龍馬さんの手紙の本物も展示されちょったがやき。

この手紙の存在が、司牡丹が「龍馬と最も縁の深い蔵」やと言われる、大きな理由の1つながよ。
また、主催のソフトバンクグループの孫正義社長さん所有の龍馬さんの手紙の本物も、展示されちょったがやき。

さらに、龍馬さんの所有されちょった刀、「新政府綱領八策」・・・等々、本物やレプリカも交えもって、雰囲気のある和室に分かりやすう展示されちょって、なかなか見応えがあったがよ。


また、龍馬さんが暗殺された近江屋の模型や、龍馬さん暗殺シーンの影絵動画が、まっこと圧巻やったがやき。


最上階の部屋は、尾崎高知県知事さんが孫社長さんに寄贈されたっちゅう、龍馬さんの等身大パネルや、ソフトバンク社のマークと海援隊旗の関連展示、孫社長のご挨拶文らあも展示され、孫社長さんの龍馬ファンっぷりが、まっことよう分かるっちゅうもんながよ。



建物も素晴らしゅうて、展示内容も見応えがあり、写真も撮り放題で、もう二度とないかもしれん展示会やき、こりゃあ皆さん是非いっぺん行かにゃあイカンぜよ!
さて、その晩は18時ばあに、司牡丹の関東統括部長の小田さんと2人で、「酒蔵レストラン 宝」さんにうかごうたがやき。

こちらにて19時から、「酒蔵レストラン 宝」presentsにて、「司牡丹と高知を感じる会2017」が開催されたがよ。

当初は「丸の間」のみで32名限定にて開催予定やったがが、アッちゅう間に予約で満席になり、オーバーした20名の皆さんは別の「中2階」にての、2ヶ所に分かれての開催となってしもうたがやき。


ほんじゃき、ワシ1人じゃあ対応しきれんき、小田部長も出席してもらうことになったがよ。
さて、ちくと段取りらあの打ち合わせをして、ぼちぼちお客様も来場されだいたがやき。
19時ちょい過ぎばあにゃあ、どちらの会場もほぼ満席になり、まずは「丸の間」から開会ながよ。
「宝」の木村総店長(兼料理長)さんと敷波店長さんがご挨拶され、ワシからもちくとご挨拶さいてもうたがやき。
ほんで、木村総店長さんに料理の解説をしていただきゆう間に、ワシゃあ「中2階」に移動し、ちくとご挨拶さいてもうて、乾杯の発声をさいてもうたがよ。
★乾杯酒:「司牡丹・夏純吟」(純米吟醸酒)

乾杯のお酒は、微々微々発泡性の爽やかさと芳香性のある夏らしい純米吟醸酒で、実はまだ今年の新酒は発売前の早や出しながやき。
皆さん、その華やかさと爽やかさに感動され、「美味し〜い!」っちゅう声がアチコチから聞こえてきたがよ。
★「龍馬からの伝言・純米大吟醸酒」(宝オリジナル・純米大吟醸酒)

●船中八策盛り:豚肉の松風 カボチャの2身茶巾 鰻ぬた しらすの薩摩揚げ 焼き鮎最中 トンゴロイワシの竜田揚げ 長太郎貝のコンフィ こんにゃくの豆腐田楽

お次は、「宝オリジナル」の「龍馬からの伝言・純米大吟醸」ながやき。
こちらも、その品格ある芳香とやわらかな旨みに、皆さんまたまた感嘆のため息を漏らされよったがよ。
また、木村総店長さんが、龍馬さんの「船中八策」の一策一策をもじって作られた料理が盛られた「船中八策盛り」は、「どれもこれも美味しゅうてお酒が進む!」っちゅうて皆さんに大好評やったがやき。
ワシも小田部長も、「丸の間」と「中2階」をいったり来たり移動しもって、回りもってお酒の説明らあをさいてもうたがよ。
ワシゃあアチコチでお酒を注いでもうて、スッと酔っぱらいになっちょったがやき。
★「船中八策」(超辛口・純米酒)
●鮮魚:元祖!厚切り鰹の塩タタキ

続いては、待ってましたの「宝」名物「厚切り鰹の塩タタキ」と大定番「船中八策」の最強タッグの登場に、ヤンヤの拍手喝采やったがよ。
鰹の赤身の鮮度抜群の爽やかな旨みを、下から支えて押し上げてくれ、美味しさを倍増さいてくれる超辛口の味わいに、皆さん大悦びやったがやき。

★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)
●逸品:ウツボとベジコ野菜の冷やし小夏餡かけ

お次は、夏限定で、大人気で既に完売しちゅう「船中・生」とウツボ料理の組み合わすながよ。
小夏の果皮の中に、ウツボと共に、高知市春野町の「ファームベジコ」の新鮮野菜が、餡かけ、かつ冷やしで入っちゅうこの料理に、「爽やかで美味しい!」っちゅう声がアチコチから聞こえてきたがやき。
さらにそこに「船中・生」のキレのえい爽やかな辛口の味わいが加わりゃあ、ますます美味しさ倍増で、皆さん箸も杯も止まらんなっちょったがよ。
★「きもと純米かまわぬ」(きもと仕込純米酒):常温(20℃程度)orぬる燗(40℃程度)

●揚物:賀茂茄子と土佐ジローのフライ 〜ブラックペッパーホワイトソース〜

続いては、高知県唯一の「きもと仕込み」、「かまわぬ」の常温と、揚げ物の組み合わせながやき。
賀茂茄子と土佐ジロー(地鶏)のフライの旨みと油分に負けんような力強さを持った、この酒の酸味と豊かな膨らみで、酒も料理も美味しさ倍増ながよ。
また、希望者にゃあ「かまわぬ」を「ぬる燗」でも提供さいてもうたがやけんど、飲まれた方々はその幅のある旨さに「くぅぅぅ〜〜っ!!」っちゅうて、嬉しそうに唸りよったがやき。
★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)

●鍋:鱧しゃぶしゃぶ

お次は、こちらも既に完売の「船中」のプレミアムバージョン、「槽搾り黒」とメインの「鱧しゃぶ」が登場し、皆さん狂喜乱舞の大悦びながよ。
鱧の素材そのものの美味しさを、この酒が下から支え押し上げるようにして倍増さいてくれ引き立ててくれるもんやき、皆さんもはや箸も杯も止まらんなって、食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うて・・・アチコチで盛り上がりまくりやったがやき。
ワシも2つの会場を行ったり来たりしもって、いろんなお客様らあと「船中・黒」を酌み交わしまくり、立派な酔っぱらいになっちょったがよ。
●食事:四万十川青ノリ雑炊

「鱧しゃぶ」の旨みが残る鍋の残り汁を使うての雑炊に、さらに香り豊かな四万十川の青ノリが加わりゃあ、その芳香と美味しさに、皆さん至福の表情を浮かべられちょったがやき。
またここで、某方からの差し入れの朝取れヤングコーンを、木村総店長さんが「ヤングコーンのオーブン蒸し焼き」にして出してくださり、皆さん大悦びの拍手喝采やったがよ。

「丸の間」も「中2階」も、どちらのお客様もグングン飲んでドンドン食べてガンガン語り合うて、大大大盛り上がりになっちょったがやき。


★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)

●甘味:柚子シャーベット

ラストの「山柚子搾り」と「柚子シャーベット」の組み合わせも、もはや大定番で、この組み合わせのファンの方々もおられ、シャーベットに「山柚子」をかけて召し上がられゆう方々もおられたがよ。
こうして22時ちょい前ばあにゃあ、まずは「中2階」、続いて「丸の間」っちゅう順番で中締めをさいてもうて、大団円のお開きとなったがやき。


ご参加いただきました皆さん、そして木村総店長・敷波店長をはじめとする「宝」スタッフの皆さん、まっことありがとうございました!
ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から悦びの声の一部を、以下にご紹介さいていただきますぜよ。
●最高!
●あいかわらず司牡丹、おいしいです。
●お酒とお料理のマリアージュがすばらしいです!!
●楽しい、すばらしい、最高!
●とても楽しい会でした。酒と料理の両方を楽しめる会はそんなにありません。これからもがんばっていただきたいです。
●毎回、お料理とお酒のマリアージュが楽しみです。今回は東京ではなかなか食べられないウツボが食べれて良かった!!鱧もおいしかった。
●いつもながらお料理とお酒が合っていて素晴らしいです。
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司牡丹酒造株式会社