「おまさんの写真が傑作にならんがは、あと一歩、被写体に近づいてないきぜよ。」(ロバート・キャパ)
20世紀を代表する戦場カメラマンで、ハンガリー出身の報道写真家、ロバート・キャパ(1913〜1954)さんの言の葉ながやき。
この言の葉の、「写真」を自分の扱いゆう商品やサービスに変え、「被写体」をお客様に変えてみてちや。
日本酒メーカーやったら、「おまさんの日本酒が傑作にならんがは、あと一歩、お客様に近づいてないきぜよ。」となるがよ。
酒販店やったら、「おまさんのお店のお酒が傑作にならんがは、あと一歩、お客様に近づいてないきぜよ。」となり、飲食店やったら、「おまさんのお店が傑作にならんがは、あと一歩、お客様に近づいてないきぜよ。」となるがやき。
どんな業界のどんな会社やち、「あと一歩、お客様に近づく」っちゅうことが、いかに大事かっちゅうことながよ。
「お客様に近づく」っちゅうんは、お客様が真に求めちゅうコトに気づくっちゅうことながやき。
日本酒っちゅうモノを求めながら、お客様が真に求めちゅうがは、「豊かな晩酌の時間」っちゅうコトかもしれんし、「大切な人の笑顔」っちゅうコトかもしれんがよ。
そういう、裏側に潜んじゅうコトに気づけるようになった時、一歩お客様に近づくことができたっちゅうことになり、おまさんの商品やサービスは、傑作に一歩近づいたっちゅうことになるがぜよ。