まず9月4日(月)は、日本酒造組合中央会の「平成29年度國酒振興事業」として来年1月後半に開催される「外国人招聘酒蔵ツーリズム」の下見で、ツアー企画・コーディネーターの中村悦子さんと、日本酒造組合中央会海外業務グループの井内博美さんが来高されたがやき。
海外における日本酒の認知度をさらに高めるため、海外のジャーナリスト及びインフルエンサー向けのプレスツアーを、日本酒造組合中央会が事業化し毎年開催されゆうもんで、今回のツアー地域は愛媛と高知に決定したもんやき、その下見と打ち合わせに来られたっちゅうわけながよ。
この前日から高知入りされちょった中村さんと井内さんは、朝から高知県酒造組合、高知県工業技術センター、酔鯨酒造と下見&打ち合わせに回られ、お昼の12時半過ぎばあに、高知県酒造組合事務局の秋久さんと3人で、佐川町に到着されたがやき。
ちょうどお昼どきやっちゅうことで、まずは鰻料理の名店「大正軒」さんにて、みんなあで「鰻の蒲焼き定食」をいただいたがよ。
中村さんも井内さんも、「今まで食べた鰻の中で一番美味しい!」っちゅうて、大感激やったがやき。
その後は、司牡丹酒造の応接室にて、ちくとツアー内容らあについて打ち合わせをさいてもうたがよ。
ほんで、酒蔵見学の下見っちゅうことで、ワシがご案内さいてもうたがやき。
江戸時代末期建築の白壁の貯蔵庫、玄関の酒林、瓶詰工場、平成蔵(蒸米機、放冷機、洗米機、麹室、酒母室)、仕込蔵、マイナス5℃以下の瓶貯蔵庫・・・らあをご案内さいてもうて、いろいろ解説さいてもうたがよ。
ほんで最後に、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にて、司牡丹のいろんなアイテムを、試飲していただいたがやき。
こん時ゃあプラコップで試飲してもうたがやけんど、外国人ジャーナリストの方々にとっちゃあ、それやとチープなイメージを植えつけることになるき、本番じゃあ1人1脚のグラスを用意してほしいっちゅうことやったがよ。
また、1つの利き猪口のお酒を何人もが口をつけて利き酒するっちゅうんも、外国人の方々にとっちゃああり得んことやっちゅうき、気をつけにゃあイカンがやき。
こうして15時半にゃあ、下見と打ち合わせも終了し、お2人は再び秋久さんの車にて出発され、「料亭 濱長」さんとの打ち合わせに向かわれたがよ。
中村さん、井内さん、そして秋久さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございました!
さてその翌日の9月5日(火)は、まずは11時ちょい前ばあに、北海道釧路市の居酒家「のら」(https://m.facebook.com/izakayanora/)さんの野々瀬さんが、司牡丹の酒蔵見学にお越しになったがやき。
「のら」さんは、野々瀬さんのお母様が経営されゆう居酒家さんで、司牡丹の「船中八策」(超辛口・純米酒)が一番人気で、お母様も野々瀬さんも一番大好きなお酒やっちゅうがよ。
ほんで、お母様のお店を手伝われるようになった野々瀬さんは、今年の4月にゃあ「きき酒師」を取得され、あちこちの酒販店や酒蔵やイベントらあを巡りまくられゆうっちゅうがやき。
そんな中、六本木にて開催された「CRAFT SAKE WEEK @六本木ヒルズ 2017」の7日目に司牡丹が出展(「4月20日」のブログ参照)し、ワシがブースに立っちょったがやけんど、そこに野々瀬さんがいらっしゃり、「まさか司牡丹の社長さんに会えるとはっ!!」っちゅうて大感激してくださったがよ。
その後、お手紙をいただいたりメールのやり取りらあがあり、この日にいよいよ念願の司牡丹酒蔵見学にお越しになったっちゅう訳ながやき。
まずは応接室にご案内し、ちくと四方山話をさいてもうたがよ。
ほんで、ワシが酒蔵見学にご案内さいてもうたがやき。
江戸時代末期建築の白壁の貯蔵庫、玄関の酒林、瓶詰工場、平成蔵(蒸米機、放冷機、洗米機、麹室、酒母室)、仕込蔵、マイナス5℃以下の瓶貯蔵庫・・・らあをご案内さいてもうて、いろいろ解説さいてもうたがよ。
ほんで最後に、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にて、司牡丹のいろんなアイテムを、試飲していただいたがやき。
この時点で、お昼過ぎになっちょったき、一緒に昼食をいただくことになったがよ。
佐川でお客様と昼食といやあ、そりゃ鰻料理の名店「大正軒」しかないがやき!
ワシゃあ2日連続「鰻の蒲焼き定食」となったがよ。
3日連続はちくとツラいろうけんど、2日連続ばあは何ちゃあじゃなかったがやき。
その後、再び「酒ギャラリー ほてい」に戻んて、釧路じゃあなかなか手に入らんようなお酒を、いろいろご購入いただいたがよ。
野々瀬さん、遠く北海道からわざわざ、まっことありがとうございましたぜよ!
さて野々瀬さんが、司牡丹を出発された14時、ぼっちりばあに高知県産業振興推進部(地産地消・外商課)と観光振興部(国際観光課)の方々のご案内にて、韓国メディア(人気ワイン雑誌)の方々らあ3名が、司牡丹に取材にいらっしゃったがやき。
まずは応接室にて、いろいろ取材を受けたがよ。
韓国で大人気のワイン専門誌「WINE REVIEW」の方から、米について、水について、技について、風土について等々、いろいろな質問があり、それらあに答えさいてもらいゆう間に、カメラマンの方がワシの写真を撮りまくりよったがやき。
続いては、江戸時代末期建築の白壁の貯蔵庫内とその外観、玄関の酒林、「ほてい」の白壁、平成蔵の外観、マイナス5℃以下の瓶貯蔵庫っちゅうような、写真撮影に向いたくにご案内さいてもうて、いろいろ撮影をしたがよ。
ほんで、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にて、いろいろ司牡丹商品を出さいていただき、商品撮影してから、皆さんにちくと試飲していただいたがやき。
まずは、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)らあを試飲していただき、続いて「きもと純米かまわぬ」(永田農法・きもと仕込純米酒)、「司牡丹・永田農法<高知県産・山田錦>純米吟醸」(永田農法・純米吟醸原酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあを試飲していただいたがよ。
こうして、予定通り15時半にゃあ取材は終了し、皆さん佐川町を出発されたがやき。
高知県産業振興推進部(地産地消・外商課)と観光振興部(国際観光課)の皆さん、そして韓国の「WINE REVIEW」関係の皆さん、司牡丹にお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社