「笑顔は、買うことも、強要することも、借りることも、盗むこともできん。無償で与えて初めて値打ちが出るがぜよ。」(デール・カーネギー)
アメリカ合衆国の作家で教師にして、自己啓発の世界的権威、デール・カーネギー(1888〜1955)さんの言の葉ながやき。
この言の葉は、あまりに当たり前っちゃあ当たり前のことを語っちゅうだけながやけんど、妙に心に響くがよ。
確かに笑顔は、買うこたぁできんし、強要することも、借りることも、盗むこともできんがやき。
仮にお金を払うて笑顔を強要したとしたち、そりゃあ本物の笑顔やないき、まったく値打ちがないがよ。
カーネギーさんの言の葉の通り、笑顔は無償で与えて初めて値打ちが出るもんながやき。
つまり笑顔たぁ、世界中の誰やち、どんなにツラい人生を送りゆう人やち、誰でもが今この瞬間に即座に、しかも簡単に実践できる、「無償の愛の表現方法」ながよ。
この簡単な、あまりに単純な「無償の愛の表現方法」が、もし今この瞬間に世界中にあふれかえったとしたら、一体世界はどれっぱあ平和な、どれっぱあ素晴らしい世の中になることやろうか?