ところが、ワシと迫田さんでパリ北駅のユーロスター乗り場に並んじょったら、突然既に中に入っちょった1つ前の便の乗客らあが、全員外にゾロゾロ出てくるやいか!


構内放送もされよったみたいながやけんど、ワシらあは気がつかんかったもんやき、何が起こったがか分からんと出てくる乗客の波に押されもって立ちすくんじょったら、フランス人のお婆さんが話しかけてきて説明してくれたがやけんど、意味が分からんかったがよ。

こりゃ言葉じゃ伝わらんと思うたお婆さんは、最後に「ボンッ!」っちゅう爆発のジェスチャーをしてくれて、やっと意味が分かって、青うなったがやき。
つまり、爆発物らしい不審物が見つかったき、全員いったん避難させられたっちゅうことやったがよ。
ちくとしてからその旨のユーロスター遅延のお知らせも掲示されたがやき。
この数日前に、ロンドンの地下鉄にて爆破テロがあり、怪我人も出たっちゅう情報も入っちょったもんやき、かなりのキョーフやったがよ。
実は他のメンバーはこの前日の日曜日に既にロンドン入りしちょって、もう1人の「豊能梅」の一歩くんは飛行機でこの日ロンドン入りやき、ワシと迫田さんだっけがパリで足止めとなってしもうたカタチながやき。
この日ロンドンでのメインイベント「LONDON TOSA SAKE FAIR 2017」が在英国日本大使館にて18時から開催予定で、ワシゃあ高知県酒造組合の理事長としてご挨拶とプレゼンをせにゃあイカンに、もしかしたら間に合わんかもしれんっちゅう事態に陥ったがよ。
慌てて高知県地産地消・外商課の山本企画監さんに電話して、この事態を伝え、もし間に合わんかったら誰か別の方に挨拶とプレゼンをお願いしたいっちゅうて伝えさいてもうたがやき。
そっから後は、騒然とした状態で警察官らあが行き交う中、不安なまんまで駅構内にてヒタスラ待つしかなかったがよ。
ワシらあのユーロスターは11時15分発予定やったがやけんど、1つ前の10時15分発のユーロスターの乗客も外に出されちょったき、かなりの遅れが予想されたがやき。
けんど結局1時間ばあ待って、11時ちょい前頃にゃあ警戒は解除され、1つ前のユーロスターは1時間ちょい遅ればあで出発し、ワシらあも1時間遅ればあで何とか出発することができ、ホッと胸をなでおろしたがよ。
ロンドン到着後は、ホテルにチェックインして荷物を下ろし、遅めの昼食にフィッシュ&チップスをいただき、何とか予定通り在英国日本大使館に16時に集合できたがやき。

さあ、土佐酒7蔵元(「美丈夫」「土佐鶴」「安芸虎」「豊能梅」「桂月」「司牡丹」「無手無冠」)と、高知県中小企業団体中央会の川田課長さん、高知県地産地消・外商課の山本企画監さんと横山主事さん、高知県貿易協会コーディネーターの水谷さん、サコダデザインの迫田さん、各社のディストリビューターの方々、通訳を兼ねた酒ソムリエの方々らあが集まったがよ。
ちなみに「豊能梅」の一歩くんだっけは、飛行機が遅れてギリギリになるっちゅうことやったがやき。
大使館の中は、許可を得た撮影スタッフの方以外は一切撮影禁止やき、イベントの写真が1枚もないがはご容赦くださいや。

司牡丹のディストリビューターのタザキフーズの正崎さん、司牡丹ブースの酒ソムリエの小山幸子さんらあと、ちくと打ち合わせやブースの準備をし、会場全体の「TOSA NAKAMA SAKE」の樽やノボリらあのディスプレイ、さらに畳や可杯らあのディスプレイもバッチリながよ。


現地でのコーディネーターをお願いしちゅう、ロンドン在住の「酒サムライ」吉武理恵さんが中心となり、ミーティングやリハーサルを実施したがやき。
いよいよ18時にゃあ開場となり、受付開始ながよ。
100名を超えるたくさんのご来場者が集まり、18時半にゃあ「LONDON TOSA SAKE FAIR 2017」がついにスタートしたがやき。
まずは鶴岡大使さんからのご挨拶。
続いては高知県酒造組合理事長のワシから、ご挨拶と新土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」のプレゼンをさいてもうたがよ。

今回は通訳つきやったき、無事4つのコンセプトをバッチリお伝えすることができたがやき。
その後は、吉武さんの仕切りにて7蔵元各社の英語による酒蔵紹介があり、皆さんかなり気合いが入っちょって長かったりつまったりしよったけんど、ワシゃあ短い紹介やったき、何とか英語で蔵元紹介もできたがよ。
ほんで最後に蔵元全員が集まり、ワシの音頭にて「Let's NAKAMA!」っちゅうて威勢よう掛け声をかけて、19時過ぎばあにゃあ第1部のGreetingは終了したがやき。
その後は、ご来場者の椅子らあを撤去して、試飲会の準備を行い、19時過ぎからは第2部試飲会のスタートながよ。
司牡丹ブースは、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の4アイテムを用意さいてもうて、ディストリビューターのタザキフーズの正崎さん、酒ソムリエの小山さんの3名が担当し、さあ試飲会が始まったがやき。

予定は100人ちょっとやったがやけんど、はるかにオーバーの150人ばあのご来場者やったもんやき、そっから後は3人とも大忙しの注ぎっぱなし状態のテンテコマイやって、お酒の説明も通訳も商談も、ろくにできんばあ忙しかったがよ。
そんな中でも、いろんなジャーナリストの方々や「BENIHANA」のエグゼクティブシェフの鈴木さんらあと、ちくと突っ込んだお話もさいてもうたがやけんど、「TOSA NAKAMA SAKE」のブランドコンセプトは、皆さんに大好評やって、まっこと嬉しかったがやき。
もちろん司牡丹のお酒も、どれもこれも大好評で、各720ml瓶2〜3本が、あれよあれよっちゅう間に、全てカラになっていったがよ。
途中で軽食も出され、現地の民謡団体の方々による「櫂入れ歌」や「よさこい節」のご披露や、「よさこい鳴子踊り」のパフォーマンスもあり、こうして20時半過ぎばあにゃあ、無事大団円のお開きとなったがやき。
怒涛のようにアッちゅう間に終わってしもうた感じやけんど、これまで以上に日本酒に対する盛り上がりを肌で実感することができたがよ。
皆さん、まっことお疲れ様でした!
ご協力いただきました大使館の皆さん、吉武さん、小山さん、タザキフーズの正崎さん、まっことありがとうございましたぜよ!
その後は、みんなあで撤去作業を行い、21時過ぎにゃあ撤去作業も終了し、お開きとなり、懇親会場に移動ながやき。
会場は、タクシーでちょっと行ったくの「酒蔵」っちゅうお店で、こちらにて9名ばあにて、打ち上げ懇親会の開催ながよ。


まずは「桂月」のスパークリング「匠(ジョン)」にて乾杯し、鉄火巻きや厚揚げ豆腐や焼き鳥や唐揚げやサラダらあをいただきもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがやき。

何より、メインイベントが無事何事ものう、しかも大盛況にて終了できたっちゅう安堵で、みんなあホッとしまくりで、一気にお酒が回り、みんなあ気持ちえい酔っぱらいになっちょったがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社