
高知県の農業は、園芸作物が主体で、飯米も含めて米の品評会は一昨年までなかったがよ。
そのため、一昨年設立された産官学連携組織「土佐酒振興プラットフォーム」(竹村昭彦会長)が、高知県のオリジナル品種の酒造好適米「吟の夢」(&今回から適性米のフクヒカリも)を生産する全農家を対象に企画したもんで、いずれ劣らぬ高品質の酒米が出品され、その表彰式が行われたっちゅう訳ながやき。
高知県議会の土居議員さん、旭食品研究員の窪添さんをはじめ、県内各地のJA、全農高知県本部、生産者の皆さん、県農業振興部、工業技術センター、農業技術センター、各地の農業振興センター、各地の農業改良普及所、県中小企業団体中央会、県地産地消・外商課、県貿易協会、環境農業推進課、高知県酒造組合のメンバーらあ約80名が集まったがよ。
会場入口や舞台袖らあにゃあ、土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」のパネルやノボリらあが飾られ、会場後方にゃあ、受賞者の酒米サンプル(「吟の夢」「フクヒカリ」)が展示され、土佐酒18蔵のお酒もズラリと並べられちょったがやき。





ほんで13時半にゃあ開会し、まずは土佐酒振興プラットフォームの会長を務めさいてもらいゆうワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがよ。

お次は、高知県農業振興部の西本副部長さんから、お祝辞をいただいたがやき。

続いては、審査員長である高知県農業技術センター参事の岩崎さんから、審査講評があったがよ。


平成28年度の「吟の夢」は、カメムシ被害がちくとあった以外は、穂発芽粒ものうて充実不足も少のうて、2等米以上の比率は過去10年間で最も高い81%で、酒造適性の平均値は改善し生産者間の差も縮小し、品質は例年より良かったっちゅうがやき。
今回から新たに審査対象に加わったフクヒカリは、早稲なもんやき、登熟期間が27℃以上の高温やって、1等米比率は過去10年間で最も低かって、品質は例年よりかちくと良うなかったっちゅうがよ。
ちなみに審査方法は、玄米を用いて調査し、「千粒重」「タンパク質含有率」「整粒割合(吟の夢は心白整粒割合)」「デンプン消化性(アルカリ崩壊性)」「外観品質」の5つの項目で各20点の配点にて評価したっちゅうがやき。
ほんで、いよいよ表彰ながよ。
まずは「吟の夢部門」からで、最優秀の高知県知事賞は、JA土佐あきの岡松十助さん!

西本副部長さんから、表彰状と、副賞の大吟醸酒1升瓶1本と土佐あか牛1kgの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。
お次の優秀賞は2点で、まず高知県酒造組合理事長賞は河野幸良さん(JA四万十)、全農高知県本部長賞は三橋通久さん(JAコスモス)!
前者はワシから、後者は全農高知県本部の濱口本部長さんから、表彰状と副賞の大吟醸酒720ml瓶1本と土佐あか牛500gの目録が手渡され、拍手喝采やったがよ。
続いての特別賞は1点で、高知県農業振興部長賞は、有澤光喜さん(JA土佐あき)!
高知県農業振興部の西本副部長さんから、表彰状と副賞の吟醸酒720ml瓶1本と土佐あか牛500gの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。
さらに奨励賞7点は、土佐酒振興プラットフォーム会長賞で、和田光正さん(JAコスモス)、入河内酒米生産組合さん(JA土佐あき)、有澤精一郎さん(JA土佐あき)、和田博さん(JAコスモス)、島津和弘さん(JA土佐あき)、高橋勉さん(JAコスモス)、山口隆さん(JA津野山)!
土佐酒振興プラットフォーム会長のワシから、表彰状と副賞の土佐酒720ml瓶1本が手渡され、拍手喝采やったがよ。
続いては「フクヒカリ部門」で、最優秀の高知県知事賞は、JA津野山の中越隆綱さん!

西本副部長さんから、表彰状と、副賞の大吟醸酒1升瓶1本と土佐あか牛1kgの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。
お次の優秀賞は2点で、まず高知県酒造組合理事長賞は西元常久さん(JA津野山)、全農高知県本部長賞は中越好明さん(JA津野山)!
前者はワシから、後者は全農高知県本部の濱口本部長さんから、表彰状と副賞の大吟醸酒720ml瓶1本と土佐あか牛500gの目録が手渡され、拍手喝采やったがよ。
お次の特別賞は1点で、高知県農業振興部長賞は、本山町農業公社さん(JA土佐れいほく)!
高知県農業振興部の西本副部長さんから、表彰状と副賞の吟醸酒720ml瓶1本と土佐あか牛500gの目録が手渡され、拍手喝采やったがやき。
さらに奨励賞3点は、土佐酒振興プラットフォーム会長賞で、安井智さん(JA津野山)、大久保誠二さん(JA土佐れいほく)、西村秀雄さん(JA南国市)!
土佐酒振興プラットフォーム会長のワシから、表彰状と副賞の土佐酒720ml瓶1本が手渡され、拍手喝采やったがよ。
ほんで、代表の方2名から謝辞があったがやき。


皆さん、まっことおめでとうございますぜよ!
さてその後は、情報提供と講演ながよ。
まずは「平成29年度の酒米生産の概況について」、高知県環境農業推進課の高田さんからお話があったがやき。


お次は、高知県農業技術センターの赤木さんから、「平成29年度の栽培法と玄米品質の関係解析結果について」のお話があったがよ。


ほんで、ちくと休憩タイムがあり、続いては高知県工業技術センターの甫木さんから、「酒米のアルカリ崩壊性について」のお話があったがやき。


お次は、高知県酒造組合理事長のワシから、『土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」について』のお話をさいてもうたがよ。
さらに続いては、旭食品(株)研究員の窪添さんから、「全国の酒米の生産状況と各産地の取組について」のお話があったがやき。


窪添さんが詳しゅう紹介してくださった各地の先進地の事例は、まっこと学びになり、ワシらあの進むべき方向を指し示してくれちょったがよ。
こうして17時前にゃあ、全ての講演が終了し、土佐酒振興プラットフォームの上東副会長(高知県工業技術センター技術次長)さんから、締めのご挨拶があったがやき。

その後は、20分後ばあに、別会場にて懇親会ながよ。
ワシゃあ早めに懇親会場入りしたら、既に何名かの方々が入られちょって、ズラリと並んだ18蔵元の土佐酒を、次々に試飲されよったがやき。
懇親会前に、まるで角打ちでオッサン連中が一杯引っかけゆうみたいな絵ヅラやったがよ。

ちなみにウチは、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)と「司牡丹・維新の里」(純米酒)を出品しちょったがやき。
さて、高知県環境農業推進課の高田さんの司会にて開会し、土佐酒振興プラットフォームの会長のワシから、懇親会開会のご挨拶をさいてもうたがよ。



ほんで、みんなあで土佐酒を注ぎ合うて、声高らかに乾杯し、宴会のスタートながやき。

さあそっから後は、飲んで食べて語り合うての大懇親会ながよ。
ちくと食べたら案の定皆さん席を立って、献杯・返杯の乱れ飛ぶ土佐の「おきゃく」となったがやき。



表彰者の生産者の皆さんにもお祝いの言葉と司牡丹を注ぎにうかがわいてもうたがやけんど、皆さんまっこと誇らしげな笑顔やったがよ。
あらためまして、おめでとうございます!
途中でアトラクションとして、ワシがお盆を片手に各テーブルを回らいてもうて、土佐のお座敷遊び「菊の花」を実演さいてもうたがやき。
各テーブル10〜12名ばあやに、どっこも6杯以上で10杯当たったくもあり、「きっくのはな〜!」は大盛り上がりに盛り上がったがよ。
こうして飲んで飲んでちくと食べて語り合うて語り合うて、大盛り上がりの懇親会は、19時半過ぎにゃあ中締めとなったがやき。

皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社