2018年01月04日

京都「龍安寺」「松尾大社」に平成30年新年の参拝ぜよ!

 本日1月4日(木)より、司牡丹酒造も平成30年の仕事始めながよ。


 あらためまして、新年あけましておめでとうございます。


 本年も何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ。


 さて、新年最初の通常ブログは、1月3日(水)早々に京都に行って、まずは「龍安寺」さんに、新年のご挨拶にうかごうたっちゅう、毎年恒例のネタからながやき。


 6年ばあ前に、有名な「龍安寺」さんの“つくばい”の文字を酒名にした「吾唯足知(われただたるをしる)・純米吟醸酒」を発売さいてもうて、さらに4年ばあ前にゃあ「吾唯足知・純米大吟醸酒」も発売さいてもうちゅうがよ。
吾唯足知純米大吟醸810KB吾唯足知720ml商品画像







 なんで高知の司牡丹が京都の「龍安寺」さんの“つくばい”の文字を酒名に使えるようになったかっちゅうたら、「龍安寺」さんを創建された義天玄承禅師(ぎてんげんしょうぜんじ)は土佐の生まれで、司牡丹の故郷佐川町の隣町越知町にて剃髪得度(ていはつとくど)されちゅうっちゅうご縁と、株式会社SBS(http://www.sakebs.co.jp/)の北澤相談役さんのご尽力のお陰ながやき。


 さて、その北澤さんらあと、JR京都駅にて12時半に待ち合わいて、「龍安寺」さんに向こうたがよ。


 3年前は雪が積もっちょって大変やって、一昨年はこぢゃんと暖こうてコートが邪魔になったばあやって、昨年は一昨年ほどやないけんど結構暖かかって、今年はっちゅうたらちくと風があって、しかもミゾレ混じりの雨がポツポツ降りよって、こぢゃんと寒かったがやき。


 途中「今出川」まで電車で、その後タクシーにて「龍安寺」さんに向こうて、ぼっちり13時ばあに到着したがよ。


 この頃にゃあミゾレも上がって、明るい太陽が照りだいちょったがやき。


 さてまずは例年通り、裏の寺務所から入らいてもうて、岩田事務長さんにご挨拶さいてもうて、直ぐに奥の間に通されたがよ。


 そこでまずは、副住職さんに新年のご挨拶をさいてもうたがやき。


 昨年11月に、越知町柴尾にて開催された「義天祭り」(「2017年11月15日」のブログ参照)と、その翌日に妙心寺関係の皆さんらあと共に司牡丹の酒蔵見学(「2017年11月16日」のブログ参照)にもお越しいただいちょって、その際の御礼のお言葉をいただけたがよ。


 ほんで、お茶やお茶菓子、ちょっとしたツマミ、生ビールやお節料理まで出され、ちくとご相伴にあずかったがやき。
(3)お茶と茶菓子、ツマミ(4)干し柿等4(5)お節料理
















 さらに京都の佐々木酒造さんのお燗酒もいただき、ちくとえい心地に酔わいてもうたがよ。


 また、4年前は歌舞伎の「鏡獅子」のビデオ、3年前はNHKスペシャル「20世紀の幕開け」のビデオ、一昨年は「アインシュタインの特殊相対性理論」についてのビデオ、昨年は佐渡裕さん指揮による大阪城ホールでの1万人大合唱コンサートの模様のビデオが上映されたがやけんど、今年は「昭和天皇実録」についてのビデオが上映され、壁一面にゃあその詳しい解説が貼り出されちょったがやき。
(6)昭和天皇実録ビデオ

 そうこうしゆううちに、住職さんが入って来られ、あらためて新年のご挨拶をさいてもうたがよ。
(7)龍安寺住職さん

 しばらくビデオを拝見しもって、お酒とお節を結構いただかいてもうたがやき。


 ほいたら、妙心寺さんの方々が新年のご挨拶に入って来られ、そん中のお1人が昨年11月に高知にお越しいただいちょった方やって、「おおっ!」っちゅう感じで、お互いに新年のご挨拶をさいてもうたがよ。


 ほんで、こちらはホロ酔い気分になってきたき、このあたりでっちゅうことで、先に席を辞さいてもうたがやき。







 帰りに龍安寺さんの正式な入口の方に回ってみたら、参拝客がズラリで、なかなかの混雑っぷりやったがよ。
(8)龍安寺に行列

 駐車場にてタクシーを拾うて、お次の目的地「松尾大社」さんに向こうたがやき。


 お酒の神様として全国的に有名な「松尾大社」さんに到着したがは、14時半ばあになっちょったがよ。


 こちらも初詣の参拝客でごった返しちょって、いろんな屋台らあも足るばあ出ちょったがやき。
(9)松尾大社の鳥居

 今年の干支「戌」の巨大な絵馬も飾られちょったがよ。














 大混雑の中、人混みを掻き分け掻き分け、社務所に向こうたがやき。
(10)松尾大社参拝客と出店(11)松尾大社巨大絵馬
















 北澤さんらあと共にワシゃあ、毎年こちらにて初ご祈祷をお願いしゆうがよ。
(12)新春初祈祷受付社務所

 申し込みをしてから、しばらく待って、10数人ばあの方々と共にワシらあも呼ばれ、ご本殿へ。


 残念ながらご本殿は撮影禁止やったき画像はないけんど、司牡丹酒造の「酒業繁栄」のご祈祷も滞りのう終了したがやき。


 その後は、是非御神酒をっちゅうことで、ご案内いただいた場所は、大宴会ができそうな大広間やったがよ。









 「月桂冠」の四斗樽から酌まれた御神酒を、「松尾大社」さんの葵のご紋の入った大杯に並々と注いでくださり、その大杯をみんなあで回し飲みさいてもうたがやき。
(13)大広間でお神酒をいただく

 大広間を出て、さて帰ろうかとした頃、またもや天気が変わって、パラバラと霰混じりの雨が降りだいたがよ。


 ちなみに今年の干支の「戊戌(つちのえいぬ)は、一旦古いもんが灰になって、そっから新たなもんが成長していくっちゅうような意味らしいがやけんど、ちゅうことは今年は、この日の天気のように変化のスピードがさらに速まる年になるやろうと言われゆうがやき。


 そういやあ、今年は「大政奉還150年」っちゅう全ての日本人にとって大きな意味のある記念すべき年でもあるき、まさにそんな年になるがやないろうか。


 また今年は司牡丹にとっちゃあ、「会社設立100年(創業415年)」の年であり、また「司牡丹・船中八策」発売30年の年でもあり、司牡丹にとったちこぢゃんと大きな意味を持つ、大切な年やといえるがよ!


 いろんな意味で、大きな節目となる年やき、気合い入れていかにゃあのう!


 その後は、ちくと「松尾大社」さんを散策さいてもうて、美酒醸造祈願の「醸酒守」、酒販繁盛祈願の「販酒守」、健康飲酒祈願の「服酒守」の3つのお守りを購入さいてもうたがやき。


 けんど、さすがはお酒の神様「松尾大社」さんながよ。


 全国各地の銘酒の一升瓶がズラリと陳列されちょって、また飾り樽もズラリやったがやき。
(14)松尾大社奉納酒ズラリ

 こうして北澤さんらあと分かれ、ワシゃあ松尾大社駅から伊丹空港へ向こうて、高知に戻んて来て、日帰りの京都出張は無事終了したがぜよ。

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 14:28│Comments(0)