1月9日(火)は、リソルテ総合法律事務所の弁護士の山口さん(http://www.y-law.tokyo/)と、ブランディングディレクターの(同)ワンダーノウズ(http://knwz.jp/)の財津さんが、取材で東京からお越しになったがやき。
山口さんは、「やまラボ」(http://www.y-law.tokyo/)っちゅうご自身のブログを運営されよって、そのインタビューコーナーで、ご自身が興味を持たれた方に取材されゆうっちゅうがよ。
インタビューのためやったら、全国どこやち、海外やち出かける(台湾でインタビューしたことも!)っちゅうがやき、なかなか筋金入りながやき。
財津さんは、山口さんの取材のお手伝いっちゅうことでお越しになられたがよ。
ほんでお2人とも、昨年10月31日に開催された「瓢箪坂おいしんぼ三周年」イベント(「2017年11月7日」のブログ参照)に参加してくださっちょって、そこで話が弾んで、今回の取材となったっちゅう訳ながやき。
お2人は15時半ばあに到着され、応接室にてちくとお話をしてから、まずは酒蔵見学にご案内さいてもうたがよ。
江戸時代末期建造の白壁蔵じゃあ、ちょうど火入れ酒を入れた貯蔵タンクに、水をかけて冷やす作業が行われよったがやき。
お次は玄関の酒林、お隣の竹村本家住宅(国指定重要文化財)、瓶詰め工場と、ワシの解説付きでご案内し、続いては「平成蔵」ながよ。
「平成蔵」じゃあ、まずは蒸米機、放冷機、洗米機、麹室、麹ストック室、酒母室と、解説しもってご案内さいてもうたがやき。
10℃程度の室温でいっつもは寒う感じる酒母室が、ちくと暖こう感じるばあ、この日はこぢゃんと冷え込んじょったがよ。
ほんで、「平成蔵」から仕込蔵に移動し、フツフツと元気に発酵しゆうモロミをご覧いただき、香りも匂うてもうて、お2人とも感激されちょったがやき。
その後は、ちくと吟醸蔵と昔ながらの圧搾機「酒槽(さかふね)」をご覧いただき、16時半ばあにゃあ、応接室に戻ったがよ。
ほんで、早速インタビュー開始ながやき。
なんでワシが東京でサラリーマンをしよったかとか、どんな仕事をしよったかとか、平成2年に司牡丹に帰ったがはなんでかとか、次々に新しい取り組みをされゆうがはなんでかとか、司牡丹のミッションはどのように策定されたがかとか・・・多岐にわたる質問に答えさいてもうたがよ。
また、さらにいろんな質問が投げ掛けられ、日本酒業界が長期低迷しちょった時代の苦労話らあについて、話さいてもらいゆう時に、復活の大きなきっかけになった存在として、日本名門酒会加盟店向け隔月刊の情報紙「司牡丹時報(ボタンタイムス)」についての話しをさいてもうたがやき。
ほいたら突然、山口さんも財津さんも、こぢゃんと身を乗り出してこられたき、「司牡丹時報」のバックナンバー54号分をドカンと持って来てご覧いただいたがよ。
お2人とも「こりゃあ凄い!」っちゅうて大興奮!
どうやらお2人とも、このようなニュースレターの手法らあについて、かなり勉強されちゅうようで、現実に実践もされゆうらしいがやき。
山口さんは、「今回のインタビューは、まさにこの『司牡丹時報』の話しを聴くためやったんや!」っちゅうて、熱弁されたがよ。
また、海外市場について、土佐酒全体についてらあの質問があり、17時半過ぎになってインタビューは一旦終了となったがやき。
今回のワシのインタビュー記事は、2月末ばあに「やまラボ」のインタビューコーナー(http://y-law.tokyo/categoly/interview/)に掲載予定やき、楽しみにお待ちくださいや!
ほんで、山口さんらあが乗って来られたレンタカーにワシも乗せてもうて、一緒に高知市内へ。
市内でレンタカーを返して、予約しちょった懇親会場の「土佐料理 花鶴」さんに、19時15分ばあに入ったがよ。
まずは生ビールで乾杯の練習をして、つきだしと生海老煎餅をいただいたがやき。
ほんで、清水サバらあの刺身盛りが登場したき、早速「船中八策」(超辛口・純米酒)で正式な乾杯をして、いただいたがよ。
鮮度抜群プリップリの刺身の美味しさと、「船中」との相性の良さに、山口さんも財津さんも大感激やったがやき。
さらにニナ貝も登場し、これまた「船中」がバッチリなもんやき、3人とも箸も杯も止まらんなって、会話もこぢゃんと弾んだがよ。
お次に登場したがは、「花鶴」さん名物の「鰹の塩だれタタキ」やって、これがまた「船中」と最強タッグなもんやき、お2人とも大感激で、「こりゃあ旨いっ!!」っちゅうて、アッちゅう間に「船中」が1本カラになったがやき。
続いては、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)を酌み交わしもって、「メヒカリ」らあをいただき、会話も盛り上がりまくったがよ。
とにかく飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくり、気がつきゃあ「仁淀ブルー」もカラになっちょったがやき。
3本目は、「船中八策しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)を注文し、フレッシュピチピチのこの酒に、皆さんまたまた大感激やったがよ。
ほいたら、「花鶴」さんの大将刈谷さんが、「鯨鍋」を出してくださり、これがまた「船中しぼりたて」と相性バッチリやって、さらにさらに飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
21時半過ぎにゃあ、「鯨鍋」も「船中しぼりたて」もカラになって、大団円のお開きとなったようながやけんど、ワシゃあこの頃にゃあベロベロの酔っぱらいになっちょって、あんまり記憶が定かやないがよ。
とにもかくにも、山口さん、財津さん、わざわざ土佐の高知まで取材にお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社