司牡丹からは、ワシと小田関東統括部長と営業の佐野君が、朝9時に岡永さん本社に集合し、1階の「岡永倶楽部」にて試飲ブースの準備をさいてもうたがよ。
今回「司牡丹ブース」の出品酒は、「船中八策しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)、「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・しぼりたて」(超辛口・本醸造生酒) 、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「司牡丹・維新の里」(純米酒)、「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(日本酒ベースのリキュール)っちゅう6アイテムやったがやき。

また、他にゃあ山形の「大山」さんと宮城の「浦霞」さんの2蔵もブース出展されちょって、さらに最近大人気の「甘酒コーナー」や「珍味・食品コーナー」や「バレンタインコーナー」らあも出展されちょって、地下にゃあ、日本名門酒会の全国各地の本年度の「しぼりたて新酒」が、ズラリと準備されちょったがよ。





準備も終わり、9時半ばあからぼちぼちご来場者がお越しになりだいたがやき。
関東地区の日本名門酒会加盟酒販店や、そのお取引先飲食店さんや、その他メディア関係者等々がお越しになられ、10時過ぎばあにゃあその人数も増えて、大忙しになってきたがよ。

そんな中、司牡丹ブースは3名おるき、交替で休憩やランチタイムを取らいていただいたがやき。
午後になってから、ちくと来客のエアポケットを見計らうて、ワシも地下の「しぼりたて新酒試飲会」の全国の「しぼりたて」を、試飲さいてもうたがよ。

あらためて、自社も含めて、今年の新酒のレベルの高さを、しっかりと実感さいてもうたがやき。
「しぼりたて」のノボリやポスターやPOPらあの販促品らあも置かれちょって、今年もこぢゃんと充実しちゅうことも、肌で体感さいてもうたがよ。

地下から1階のブースに戻んてきたら、ご来場者でごった返しちょって、急いでワシも司牡丹ブースに入り、試飲のお酒を皆さんに注がいてもうたがやき。
6アイテムのお酒を注いじゃあ説明し、説明しちゃあ注いで、ご来場者の皆さんからいろんな声を聞かいてもらうこともできたがよ。


まずやっぱし大人気の「船中八策しぼりたて」は、「今年のは特に旨い!」っちゅうお誉めの言葉を、たくさんいただけたがやき。
次に「土佐超しぼりたて」は、「コスパ最高!」「こんなに美味しい本醸造、他にゃあない!」っちゅう絶賛の声が多数やったがよ。
「封印酒」は、「華やかな香りとなめらかな味わいの調和が絶妙!」っちゅう、バランスの良さを讃える声を、たくさんいただけたがやき。
「維新の里」は、「吟醸酒の美味しさでこの価格!」っちゅう、コスパの高さを絶賛する声を、多くの方々からいただけたがよ。
「かまわぬ」は、「こんなに綺麗な『きもと』は他にゃあない!」っちゅう声が多数やったがやき。
「山柚子搾り」は、とにかく「旨い!」の一言に尽きて、「どこの柚子リキュールより一番旨い!」っちゅう大絶賛の言葉もいただけたがよ。
そうこうしゆううちに、撤収時間の16時となり、司牡丹ブースを撤収し、無事「しぼりたて新酒試飲会」はお開きとなったがやき。
ご参加いただきました約100名の加盟酒販店・飲食店・その他の皆様、そしてこの試飲会をセッティングいただきました日本名門酒会本部の皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
撤収作業を終え、ワシゃあ宿泊ホテルにちくと寄ってから、銀座に移動。
こちらの「銀座 座屋(いざりや)」さんにて、大学時代の仲間と、懇親会やったがよ。

ちなみに「座屋」(http://www.izariya.com/)さんは、高知県出身の岡添将人さんがオーナーシェフを務められよって、本店は「高知店」で、他にも「神戸店」「銀座店」、さらにスペインは「マドリッド店」があり、どっこもが人気店になっちゅうがやき。

さらに、どちらのお店でも土佐酒18蔵を全て扱うてくださりよって、「マドリッド店」は一部ハンドキャリーらしいがやけんど、高知県や高知県酒造組合らあと今打ち合わせ中で、今年中にゃあ流通ルートをキチンと整備する計画が進みゆうがよ。
そんなまっこと有り難いお店やに、ワシゃあまだ「銀座店」にゃあうかごうたことがなかったき、今回うかがわいてもうたがやき。
ほいたら、年のうちの半分が「マドリッド店」におられるっちゅうてうかごうちょった、岡添オーナーシェフが、偶然にも「銀座店」におられてビックリやったがよ。
あらためて岡添オーナーさんに、ご挨拶と御礼の言葉を述べさいてもうたがやき。
ほんで、大学時代の仲間らあと、まずは生ビールで乾杯の練習をして、「前菜」をいただいたがよ。
「前菜」は、「香箱蟹の酢の物」やって、これがイキナリ旨いこと、旨いこと!
さらに立て続けに、「すっぽんの茶碗蒸し」が出され、そのあらゆる味わいが凝縮されたような絶品の美味しさに、2ラウンドノックアウトやったがやき。

ここでお酒、もちろん「司牡丹・自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)を注文し、あらためて正式な乾杯ながよ。

ほんで、「お造り」が登場したがやけんど、この中トロが、トロけるばあ絶品の美味しさで、悲鳴を上げそうになったばあながやき。

さらに「自由は土佐〜」をキュッとやりゃあ、このお酒が、お造りの素材そのものの美味しさを、下から支えて押し上げ、さらに美味しさを倍増さいてくれるもんやき、こりゃあタマランがよ!
あらためて、司牡丹の超辛口タイプのお酒は、刺身のレベルが高けりゃあ高いばあ、その真価をより発揮して、料理とお酒が一層お互いを引き立て合うっちゅうことを、しっかりと体感さいてもうたがやき。
さらにお次の「ブリ大根」が、衝撃的な美味しさやったがよ。

ブリと大根が、別々に作られちょって、ブリは芳ばしゅうに焼かれ、大根はもはや箸じゃあ持てんばあトロットロに煮込まれ、一般的なブリ大根たぁ全く別の、新たに生まれた絶品料理やったがやき。
これまた当然、お酒が進みまくったがよ。
続いては、目の前でハガツオをワラ焼きにしてくださったがやき。

ほんでまずは、「ハガツオの塩タタキ」が登場し、その焼き加減、切り方、盛り付け、味わいらあが、まっこと見事に絶妙な美味しさで、本来豪快で庶民的なカツオのタタキが、ここまで繊細な高級料理になるがやと、まっことビックリやったがよ。

当然、「自由は土佐〜」との相性はバッチリで、まさに最強タッグの美味しさやって、もはや箸も杯も止まらんなったがやき。
さらに2品目のハガツオは、従来のポン酢のタタキながやけんど、これがまるで玉手箱のように、箱の中から煙が立ち上がり、ワラの風味が鼻先に広がり、まっこと垂涎モノやったがよ。

これまた当然、「自由は土佐〜」たぁ最強タッグで、これまた箸も杯も止まらん美味しさで、「自由は土佐〜」がカラになってしもうたがやき。
お次の司牡丹のお酒は、こぢゃんとレア物の「かまわぬ生酒」(きもと純米生酒)!

もうそっから後は、食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うて、周りのお客様らあも一緒になって、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
キャビアの乗った絶品料理(美味しかったけんど何やったか忘れた!)、「白子のお吸い物」、「アンキモのコロッケ」、「土佐あかうし」、「土鍋ご飯」と「越知物産の漬物」と「味噌汁」、「土佐ジローの卵の卵かけご飯」、「イチゴ三昧のデザート」と続き、どれもこれも絶品なもんやき、「かまわぬ生」がガンガン進みまくり、さらに盛り上がりまくって、ワシゃあ立派な酔っぱらいになっちょったがやき。







岡添さん、「座屋」スタッフの皆さん、素晴らしいお料理と最高の演出を、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社