「人間は希望と創造の生き物ながやき。それらあ2つは、物事は変えられん、ちゅう考えが間違うちゅうことを教えてくれるがぜよ。」(トム・クランシー)
「レッドオクトーバーを追え!」など、軍事や諜報活動らあを扱うテクノスリラー小説を数多く執筆したアメリカの小説家、トム・クランシー(1947〜2013)さんの言の葉ながよ。
「希望」と「創造」っちゅう2つの力を持っちょったら、物事は変えることができるっちゅうことながやき。
まず「希望」たぁ、明るい未来を夢見る力ながよ。
たとえ今がどれっぱあ厳しい状況に置かれちょったとしたち、明るい未来を夢見る力、つまり希望を持っちょりさえすりゃあ、ゲームセットにゃあならんき、逆転は可能やっちゅうことながやき。
もう1つの「創造」たぁ、新しいもんを初めてつくりだす力ながやき。
新しいもんを初めてつくりだすっちゅうたち、これまで全くこの世になかったようなもんを発明するっちゅうんは、天才や科学者でもない限り難しいがよ。
けんど、何かと何かを組み合わいてこれまでなかったようなもんを生み出すとか、何かの新しい意味を発見してこれまでなかったような新たな需要を生み出すとか、そういうことも「新しいもんを初めてつくりだす」ことになるがやき。
ほいたらそりゃあ、ワシらあ凡人にやち、誰やち可能なことになるがよ。
そんな、明るい未来を夢見る力と新しいもんを初めてつくりだす力を持っちょったら、人生はいつからじゃき変えていくことができるっちゅうことながぜよ。