「真に幸せな人を観察すりゃあ分かるやろう。彼は毎日24時間曇りの人生を送りゆう間も幸せながやと。」(W・B・ウルフ)
オーストリアはウィーン生まれのユダヤ人精神科医で、世界的ベストセラー「どうしたら幸福になれるか」の一冊だけを遺して35歳で早逝した、W・B・ウルフ(1900〜1935)さんの言の葉ながやき。
真に幸せな人っちゅうんは、他人や周囲や環境らあに左右されんと、幸せを決めるがは自分自身やと分かっちゅう人やっちゅうことながよ。
上司に恵まれてないき幸せやないとか、与えられた仕事が気に入らんき幸せやないとか、生まれ育った環境が悪いき幸せやないとか・・・他人や周囲や環境らあのせいにしゆううちは、まだ自分の幸せを自分でよう決めん、お子様レベルやっちゅうことながやき。
上司に恵まれてのうたち、与えられた仕事が気に入らいじゃち、生まれ育った環境が悪かったち、たとえ毎日24時間曇りの人生やったとしたち、幸せになってこそ大人レベルやっちゅうことながよ。
かけがえのないたった一度の自分の人生やに、その生き方をお子様レベルのまんまで一生過ごしよっちゃあイカンぜよ!