ちなみにこの会は、日本酒造組合中央会主催の利き酒会に高知県代表として参加され、見事利き酒日本一に輝かれたこともある、籠尾博章さんが会長を務められゆう日本酒の愛好会ながよ。


また、参加者が吟醸酒(県内外不問)を1人1本以上を持ち込みすりゃあ、3000円っちゅう格安の会費で飲み食いできるっちゅう、ちくと珍しい集いながやき。
ちなみに女性は、スパークリング清酒やリキュールも可やっちゅう、特別ルールもあるがよ。
ほんで今回も約300名っちゅう参加者らしいきに、一部銘柄にダブりがあるとしたち、230種類以上の吟醸酒がどれやち味わえるっちゅうことながやき。
ちなみにワシゃあ、特別な酒として、つい先日の立春の日に搾ったばっかしの、「司牡丹・立春朝搾り」(純米吟醸薄にごり生原酒)を、蔵元やき1本じゃあ悪いと思うて、2本持ち込みさいてもうたがよ。
ほいたら、ワシのテーブルの2人の方がおんなじ「司牡丹・立春朝搾り」を持って来られ、4本かぶりになってしもうたがやき。

他のテーブルを眺めてみたら、ちらほら見うけられたがよ。やっぱ立春からすぐやったきやろうのう。
さて、会場にゃあ高知県の蔵元も、18社中12社が参加されちょったがやき。
さらに何と、山口の「獺祭」の製造部の野中主任さんも参加されちょったがよ。
お客様もほぼ集まられ、いよいよ開会。
まずは籠尾会長さんのご挨拶があり、籠尾会長さんご自身から参加蔵元の紹介らあもあったがよ。


ほんで、みんなあで乾杯して、さあ大宴会のスタートながやき!
まずは自分の持ってきたお酒でっちゅう指示やったき、ワシゃあもちろん「司牡丹・立春朝搾り」で乾杯さいてもうたがよ。


高知県議会の土居議員さんのご発声にて、その後ろにゃあ高知新聞社の取材の方がカメラを構え、みんなあ持ってきたお酒を高々と掲げて、一斉に乾杯したがやき。

その後は、いろいろお料理をいただきもって、テーブルの皆さんが持ち込みされた吟醸酒を、いろいろ飲み比べさいてもうたがよ。


ちなみにウチのテーブルは、全部土佐の蔵元の吟醸酒やったがやき。
ところで、ワシゃあ高知新聞の記者の方から、「この会の存在をどう思いますか?」っちゅうて取材を受けたがよ。
自分で吟醸酒を1本選んで持ち込まにゃあイカンっちゅう会らあて他にないがやき。

若い方々も多いけんど、そんな300名の方々が、酒屋さんに行って1本選んで吟醸酒を買うてきたっちゅうことながよ。
最近の若い方々は、居酒屋らあで吟醸酒を飲むけんど、酒屋さんで買うたことがない人も多いきに、酒屋さんで酒を買うっちゅう経験をしてもらえるこの会の存在は、大変大きいぜよっちゅうてお話さいてもうたがやき。

ワイワイと盛り上がりだいた頃、皆さんも他のテーブルのお酒が飲みとうなったようで、ウロウロとアチコチ移動されだいたがよ。
ワシもアチコチ移動しちゃあいろんなお酒を飲み比べさいてもうたがやき。
ちなみに、精米歩合35%のドブロクもあり、飲ませてもうたがやけんど、こりゃあもはやドブロクやない完成度やったがよ。

後半にゃあ、挑戦者の方々が指名され、「日本酒利き酒競技会」も開催されたがやき。


結局大半が2問正解者で、全問正解者は1名のみやって、その方にゃあ大拍手の中、プレゼントが進呈されたがよ。



さらにその後にゃあ、お楽しみ抽選会があり、当選者にゃあプレゼントが進呈されたがやき。

こうして大盛り上がりの中、21時半ばあにゃあ四国管財の中澤社長さんの200発〆にて、大団円のお開きとなったがよ。

籠尾会長さん、「審酒会」会員の皆さん、まっこと楽しい会をありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社